なおたろさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

勝手にしやがれ(1960年製作の映画)

3.3

8秒以内に笑わないと締める、のくだり好きで巻き戻してもう一回見た 

GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊 4Kリマスター版(1995年製作の映画)

4.3

DVDでは一度見ていたけどやっぱり映画館のスクリーンでこそ映える映画だから観に行ってよかった 
人工化が進むからこそ曖昧になる自己の定義の難しさが印象的
サイボーグの身体で海に沈む草薙、かっっこよかっ
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マスカレード・ナイト(2021年製作の映画)

3.9

豪奢なホテルとその裏で警察が集まる部屋を筆頭にホテルマンと警察官の対比が丁寧でしつこいくらいに見せられてよかった

リョーマ! The Prince of Tennis 新生劇場版テニスの王子様(2020年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

好きなキャラが歌のパートで謎にソロを歌っていてすごかった…

ネオン・デーモン(2016年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

美しいな〜
ジェシーが殺された後の展開というか映像?がかなり好み 美しさに殺される人達の連鎖

初恋(2020年製作の映画)

4.1

説明の少ない中で各キャラが引き立っていて魅力的だった〜!!構成もシンプルでわかりやすい。染谷将太とベッキーがバッチバチ
この内容でタイトルを初恋にするセンスが好きだから三池作品を見ているのだな…と思っ
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風が強く吹いている(2009年製作の映画)

3.6

ハイジさんの管理はしたくないから選手それぞれに命令はしないが、努力を軽んじたら怒る部分がストーリー全体の軸になっていてとてもよかった!楽しむことを忘れて没頭した先に故障したハイジが作った寛政大学陸上部>>続きを読む

プロメア(2019年製作の映画)

3.0

種々のデザイン、音楽、一枚絵としたときの迫力なんかは流石だった!洗練されてて格好いい。
各キャラの人格が薄っぺらく伝わるのが残念だった。中身が詰まった怒涛の映画!というよりも、本来アニメ1クールかけて
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アナザーラウンド(2020年製作の映画)

3.9

自分は自分をコントロールできるっていう傲慢が見て取れてよかった!アルコールは人間のそばにあり続けるものとしてこれからも良くも悪くも人生を変えるのだろうね

映画クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園(2021年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

天カス学園のキャラクターそれぞれに印象深いシーンが用意されていて良かった
叙述トリックを使いながらもクレしんでないと作ることができない謎解きは新鮮でした
チシオちゃん好きだった、エンドロールでサスガく
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20世紀少年<最終章> ぼくらの旗(2009年製作の映画)

3.6

「ぼくらの歌」という副題にぴったり。いいラスト、スケール感がすごい。
20世紀少年はミステリーではないと原作者が言っていたらしいから、ミステリーを期待せずに見るのが正解だなと思った。

20世紀少年 <第1章> 終わりの始まり(2008年製作の映画)

3.4

説明なく2000年に飛ぶのがちょーーっと残念だけど原作ももしかしたらそういうテンポ感なのかもしれない

SEOBOK/ソボク(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

かなり好き
ソボクの超能力を初めて人を慰めることに使った海のシーンでかなり泣いてしまった
ソボクはとっくにギホンにとっての何かになっていたんだけどなあ
最後にソボクが自分で選んだ靴を履いていたのが忘れ
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8人の女たち(2002年製作の映画)

3.9

生々しいんだけどどこか御伽っぽくてフランス映画の好きなところ詰まってた

Wの悲劇(1984年製作の映画)

3.8

薬師丸ひろ子が光り輝いている
先輩女優、秘密を抱えたわりに周りにペラペラ喋るなあと思った笑

私をくいとめて(2020年製作の映画)

3.7

Aがいなくなった理由が分からなかった、どっちにしろ自分なんだからよくない?
キャストを知らずに見たので橋本愛が出てきてあまちゃんコンビが揃った時ちょっとうるっときた

罪の余白(2015年製作の映画)

2.9

ラスト次第でもっと面白くなりそう
じっとりした話し方とか無駄では?って思うようなカメラワークとかが気になったかなあ

エリザベス:ゴールデン・エイジ(2007年製作の映画)

3.8

前作からさらに貫禄を増した気高い女王になったエリザベスと、側近やウォルター卿にだけ見せるひとさじの弱さのバランスがよかった。
ちょろっと出てくるエディ

名探偵コナン 緋色の弾丸(2021年製作の映画)

3.9

コナンと赤井秀一、協力関係ではあるけど主義が違うところが見えてよかった!赤井の殺人を止めるコナンをちゃんとかいている
ゲスト声優の重要性がちょうど良い塩梅だったので今後もこのくらいが良い
園子、良いや
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エリザベス(1998年製作の映画)

3.8

義姉の監視下にいながらも恋してるお姫様から女王まで、ケイト・ブランシェッドの振り幅がすごい。聖処女像を見つめながらの会話たまらなかったな。

花様年華(2000年製作の映画)

4.0

湿度を感じる画面と言葉少なな進行に色気を感じる映画。

ホモソーシャルダンス(2019年製作の映画)

2.9

目立たない男を拒絶したことでハブられた女を、その目立たない男が守ることで彼女とゴールイン、ってまさにホモソーシャルとメサコンの好きな流れだ…

あの頃。(2021年製作の映画)

3.4

自分たちを美化も貶しもしない、フラットな視点が良かった
オタクの感じ、空気感がそのまんまでめちゃリアル

劇場版 少女☆歌劇 レヴュースタァライト(2021年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

2時間の中でできる精一杯を詰め込んでいる感じ、すごく良かった。各ペアのレヴューでアニメ版を踏襲した台詞や演出があり、それを超えてくるのでなんか泣けた。舞台少女として死んだ自分を見つめるキャラたち、そし>>続きを読む

ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

4.6

SFってこうやって楽しむのか、ヒントをもらった気がする作品
簡単に飲み込めない世界をただただ傍観して読めない展開に翻弄されるのは気持ちよかった
それでいて、社会そのものやんと思うような構図が素敵
音楽
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オーシャンズ8(2017年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

映画後の特典でも言及されていたけど「フィクションの女性は重たい理由を背負わされることばかりだから、楽しんでる部分を描きたかった」みたいな部分が一貫していてよかった!ことが終わった後の地下鉄の勢揃いは痺>>続きを読む

若き人妻の秘密(2011年製作の映画)

2.9

ミステリーとしてもよくわからない回り道があるし、恋愛ドラマとしても相手役?の弁護士が気持ち悪く感じる作りだし、ただただレア・セドゥの美貌と表情を楽しむための映画だった

エレファント(2003年製作の映画)

3.8

被害者となった高校生たちの普通の淡々とした日常と同じように犯人たちの生活も並べられる。犯人たちのバックボーンを悲劇的に描かないところにリアルと誠意を感じた。

メランコリック(2018年製作の映画)

4.2

重たそうな設定だけど淡々と終わった、かなり好き