hocky1111さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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ワンダーウーマン(2017年製作の映画)

3.2

ガルガドットにひたすら魅了される2時間余り。強く美しく可愛いというのは稀有。
ゼウスに始まるギリシア神話の世界観は、ギリシアに行ったから理解できるが、そこから第一次世界大戦に飛ぶと頭が混乱し出す。戦闘
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レディ・バード(2017年製作の映画)

3.9

女の子が女性になる過程というのは、かくも複雑で多面的なのか、と考えると、娘と父親の関係に自らを重ねてしまい、言いようのない苦しさがこみ上げてくる。

アーリーマン〜ダグと仲間のキックオフ!〜(2018年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

イギリス人による少林サッカー。石器と青銅器という設定を全く活かしきれないストーリー、異文明の少女による献身のきっかけも少年との関係も深みなし、暴君みたいな宰相の意味不明な審判捻じ曲げ、なぜこんな勿体無>>続きを読む

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.0

期待しすぎた感あり。軍人を絡めて話を展開する必要性も感じないそ、そもそも人魚という怪物の立ち位置が中途半端過ぎて、入り込めない。

スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

初めて感じる人間とその住む社会ってこんなんだよな、ということを感じさせる。単純な善悪なんて殆どなく、ただ一つある絶対悪のレイプという事件を引き金に3人の思いが絡み合いながら話が進む。全く先が読めない中>>続きを読む

グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

4.2

文句なく歌がよい。ストーリーはありきたりだし、サーカス組成やZacとのパートナーシップの件は納得感は低いが、そんなこと関係なく、体の底からノリノリになり、気持ちよい。ヒュージャックマンだから、嫌味なく>>続きを読む

リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

3.6

死者のルックスが骸骨な点や写真が飾られているかいないかが分かれ目、なんていかにも欧米的な表面的な描き方。ゴーストのような表現の方が好きかな。ストーリーは強い意志は岩をも砕くという感じで少年やママココの>>続きを読む

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

全く笑えないコメディ。黒人差別の反対を行くストーリー展開は斬新。この映画がなぜヒットするのか、なぜ賞レースで勝つのかは、日本人には全く分からない事情があるのだろう。黒人の肉体をこう見られているという点>>続きを読む

ビッグ(1988年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

シンプルなストーリー展開には安心。大人の関係に拘り冗長なシーンがあるのは残念。10年後に余韻をもたせるラストはよい。

カーズ/クロスロード(2017年製作の映画)

3.4

ロンドンの映画館にて。若い🚙はもっと挫折感を丁寧に描いて欲しかった。師匠と弟子という普遍のテーマを持って来たところはヤラレタ。カッコよく生きよう、そんなメッセージかな。

謝罪の王様(2013年製作の映画)

3.7

ストーリーの時系列とかパルプフィクションを意識していて、でもその軽いノリが心地よい。阿部サダヲはいつも通りだが、井上真央はこれがまたツンツン感でよい。パパの留学中も必死で謝罪していたのかと思うと泣ける>>続きを読む

容疑者Xの献身(2008年製作の映画)

4.0

堤真一の抑えた狂気的な演技に加え松雪泰子の儚さの中で母親の力強さが染み入る良作。最後の呻きは苦しくなる。

この世界の片隅に(2016年製作の映画)

4.7

ロンドンで鑑賞。残念ながら10人以下だったが、皆真剣に見入っていた。この時代を強く気丈に生き抜いた日本人を誇りに思わずにはいられない。ほのぼのとしたキャラの淡いタッチの中で、激しく散る描写は胸が熱くな>>続きを読む

スライディング・ドア(1997年製作の映画)

4.6

構成がすごい。髪型で2つの世界を上手く表現しわけている。自分の運命は受け入れ、その中で自由に泳ぐことこそ人生なんだと教えてくれる。

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.2

ポエムのようなストーリー、スタイリッシュなミュージカル、最後の2人の微笑みに胸が締め付けられた

ズートピア(2016年製作の映画)

4.1

動物界でのヒエラルキーと種固有のキャラが秀逸

007/死ぬのは奴らだ(1973年製作の映画)

2.1

ご都合主義の極み。軽いロジャームーアのボンド。美しい大根ぷりのジェーンシーモア。

ファミリー・ツリー(2011年製作の映画)

4.3

記録。自然と祖先が居て、今がある。喜びも哀しみも全てがあって人生は複雑に絡み合いながらも進んでいく。

偽りなき者(2012年製作の映画)

4.4

日常に潜むトラップは正しく生きていても引っかかるのだからやるせない。これが現実だがどうしたら良いのか。

天使の分け前(2012年製作の映画)

3.8

タイトルが表す奥深さ。人生正すことは困難だが、神様の使いたる天使はいるのかもと思わせてくれる。痛快なストーリー。