ほださんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

ほだ

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コンテイジョン(2011年製作の映画)

4.0

これは凄い。本当に2011年の作品?と疑ってしまう。今見たら、完璧なドキュメンタリーに思える。
昨年の今頃、この作品が話題になって観たかったんだけど、漸くアマプラで観られるようになって今日鑑賞。この一
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突入せよ!「あさま山荘」事件(2002年製作の映画)

3.6

浅間山荘事件の緊迫した人質救出作戦の舞台裏をリアルに描いていて、当時、きっとこんなんだったんだろうなぁなんて思いながら鑑賞。特に警視庁と長野県警との軋轢。デキる人、デキない人、口だけの人、熱い人、プラ>>続きを読む

インターンシップ(2013年製作の映画)

4.0

これぞオジサンの夢を描いた作品。勉強だけじゃダメなんだよ、自分勝手だと誰もついてこないよ、と社会に出たら躓いてしまう若者と、現代のIT社会に乗り遅れ気味だけど人生経験で勝負といオジサンたちの交流を描く>>続きを読む

ジェイソン・ボーン(2016年製作の映画)

4.0

安定の面白さ。壮大な追いかけっこ。三部作で完結だったからか、目新しさはないものの、アクションシーン、特にカーチェイスがグレードアップ。なんとなく続編が出てきそうな終わり方だったけれど、次やるなら新しい>>続きを読む

ジャンパー(2008年製作の映画)

3.0

う〜ん、なんか残念。凄くワクワクできる設定なのに活かせてない。中途半端だし浅いし。ボーン・アイデンティティの監督ということで期待してたんだけどなぁ。

オーシャンズ8(2017年製作の映画)

3.2

お洒落な女泥棒さん達。全てをスマートにこなし格好いいんだけど、ストーリーに山場が観られず感銘受けるところなく終わっちゃった。やっぱりヤバいくらいのピンチを切り抜けるようなシーンが無いと物足りなさを感じ>>続きを読む

ドクター・ドリトル(2020年製作の映画)

3.2

ファンタジー、夢の中のような不思議な世界観。子供向けなんだろうなぁ。ちょっとオジサンにはついていけず。。。RDJが好きなので3.2。

ダイバージェント(2013年製作の映画)

4.0

突っ込みどころは沢山あるけれど、この作品の世界観、社会システムを受け入れて鑑賞すると、なかなか面白かった。主人公が頼りなさげな、か弱き少女だったのに、いつのまにか立派に成長して。このコの演技、表情が惹>>続きを読む

ファーゴ(1996年製作の映画)

3.6

なんというか、救いようのないバカばっか。みんな頭のネジが外れてる。そもジェリーの脳みそ足りなさすぎる。。。と、文句ばかりしか出ないほどの事件。しかも、これが実話に忠実に基づいてるって??ありえない!本>>続きを読む

グッドボタン 暴走する若者たち(2020年製作の映画)

3.6

何と言っていいか、とても不愉快ではあるが、現代社会、どこにでも転がってそうな話。それが行き過ぎたものが本作のように事件として顔を出すが、程度の多少を問わなければ、アメリカでも日本でもどの国でも無限にこ>>続きを読む

ボーン・アルティメイタム(2007年製作の映画)

4.2

ボーンシリーズ3作目。これまで同様、派手さはないが、一つ一つ謎を解決していきながらラストに辿りつくまでの描き方が緊張感があって見応えあり。ストーリーも深みを感じるけど、これって究極の鬼ごっこだなぁと感>>続きを読む

ユージュアル・ネイバー/マッド・マザー 生贄の少年(2013年製作の映画)

4.0

なんか最初からずっと陰鬱で、違和感を感じる話が淡々と進み、この話は一体何処を目指してるんだ?と雲を掴むような気持ちが続くが、衝撃のラスト!このラストをクローズアップする為の前中盤。この作品もFirma>>続きを読む

モネ・ゲーム(2012年製作の映画)

4.0

キャメロンディアスをもう一本。クライムサスペンスかと思って観たら、なんか様子がおかしい。何、この妄想?と思ったけど、これが後々まで効いてくる。中盤は殆どコメディ。キャメロンディアスの魅力も引き出しきれ>>続きを読む

ベガスの恋に勝つルール(2008年製作の映画)

3.5

ベタだしバカバカしいし支離滅裂なんだけど、なんかイイ。キャメロンディアスが全部持っていったって感じのラブコメ。

ワン チャンス(2013年製作の映画)

4.5

ブリテンズ・ゴッド・タレントでゆうしょうし人生が変わったポール・ポッツの半生を描いた実話に基づいた作品。来日もしたことあるポッツなので日本でも有名だったんだろうけれど生憎私は彼を知らず。観終わった後、>>続きを読む

セブンティーン・アゲイン(2009年製作の映画)

4.0

後味爽やかなファミリードラマに加えて、ちょっとコメディ。17歳に戻って自分の為に人生やり直すかと思いきや、子供たちのよきお手本として高校生活を過ごす。そして家族の大切さを身にしみて離婚危機回避、と単純>>続きを読む

ザ・ハッスル(2019年製作の映画)

3.6

詐欺師の騙し合いのお話。軽快なノリのコメディで何も考えず楽しめる。軽〜いどんでん返しがあったりストーリーもよく考えてある。でも何よりアンハサウェイ。アラフォーに突入したけれどずっと綺麗な方。色々なファ>>続きを読む

第九軍団のワシ(2010年製作の映画)

3.2

ローマ帝国時代の史実に基づいた歴史小説を原作にした作品とのことで観賞してみたが、冒険活劇という言葉が相応しいような、昔の少年マンガにありそうな内容だった。子供だったら楽しめるのかなぁ。
しかし、ローマ
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ジャッジ 裁かれる判事(2014年製作の映画)

4.2

ジャケットのイメージからバチバチの法廷論争を繰り広げる裁判モノと思ったら、とってもしんみりするファミリードラマだった。想像とは全く違ったけど、これはこれでイイ。母の死から始まり、3兄弟の絆、父との邂逅>>続きを読む

バグダッド・スキャンダル(2018年製作の映画)

4.0

国連のスキャンダルを内部告発した若い職員の実話に基づく作品。遠い昔、国連で何かあったなぁと記憶に引っかかってはいたけれど、コレのことね。実話ベースではあるけれど、上手く脚色していて、不安定な中東情勢の>>続きを読む

星の王子ニューヨークへ行く2(2021年製作の映画)

4.2

星の王子〜の2をアマプラで発見。先日1を観たばかりでタイミングよくラッキーと観はじめたら、皆さん結構老けてるわ、アキームに大きな子供がいるわ、これ公開されたの今年なんだと漸く気付く。しかも今調べたら、>>続きを読む

ロッキー(1976年製作の映画)

3.4

子供の頃に観てから数十年振りの再鑑賞。思い出補正なのか、子供の頃と感性が変わったのか。当時はカッコイイと熱狂した記憶があるんだけど、今観ると。。。時代もあるのかな。でも、この後、続編も全部観てみよう。

ビッグ・アイズ(2014年製作の映画)

3.0

ゴーストライター(っていうのかな?)にさせられた女性の自伝。自伝ということでストーリーに起伏もなく、最後にあんなコトが出来たんだから10年も我慢しなきゃよかったのに、と夫の傲慢さと主人公の気の弱さに、>>続きを読む

バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

3.6

タイ映画は初めて。何となく多くの邦画の造りと似ているなぁと思いながら鑑賞。
ストーリーは平凡と言えば平凡でハっとするようなことはなく。唯一、時差を利用したカンニングは面白い発想。とはいえ、ハラハラドキ
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ザ・ボーイ 人形少年の館(2016年製作の映画)

4.0

ホラーは苦手な方なんだけど、これは結構面白かった。究極の引き篭もり。謎が少しずつ現れて、ホラーだから超常現象として処理するかと思えば、しっかりと現実的な纏め方で、サスペンスとしても面白い。伏線もしっか>>続きを読む

スターリンの葬送狂騒曲(2017年製作の映画)

4.0

ソ連の独裁者スターリンが亡くなった後の共産党内権力闘争を描いた作品。これは邦題がピッタリ。狂騒曲の通り、ベリヤとフルシチョフの寝首を掻き合いをコミカルに描いたドタバタ劇。これだけの国家を牛耳る権力が手>>続きを読む

特捜部Q Pからのメッセージ(2016年製作の映画)

3.8

派手さはないけど好みのタイプのミステリー。読み応えある洋書を読んだような。設定が面白く、台詞は少なめで、一つ一つ手掛かりを手繰り寄せながら話は進んでいくので、一緒に捜査しているように考えながら観られる>>続きを読む

星の王子ニューヨークへ行く(1988年製作の映画)

3.6

エディマーフィー、安定の面白さ。子供の頃に観たような記憶があるので数十年振りに。。。勧善懲悪というか、正義は勝つというか、解りやすい。アメリカだなぁ。
アーセニオホールがいい味出しててコメディ感をアッ
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レヴェナント:蘇えりし者(2015年製作の映画)

4.0

なんか凄い作品を観たっていう感じ。ストーリーはとても単純で、熊に襲われた男が息子を殺したヤツに復讐するって、一行で終わる話なんだけど、映像と音楽が重厚で、ディカプリオや他の役者さんの演技力で、凄い作品>>続きを読む

イントゥ・ザ・ブルー(2005年製作の映画)

3.0

美しい海と魚とジェシカアルバとポールウォーカーを観る作品。それ以上でも以下でもないような、、、
コロナが終わったらこんな所に行きたいなぁ。

ボーン・スプレマシー(2004年製作の映画)

3.6

ボーンシリーズ2作目。今回もリアリティのあるアクションで楽しませてもらった。けど、ストーリーとしては1作目の方が好みかな。ゴア、ナポリ、ベルリン、モスクワと舞台を移しながら、これまでの謎を解明できたよ>>続きを読む

ボーン・アイデンティティー(2002年製作の映画)

4.2

とても好みのタイプの作品。クライムサスペンスとしてミステリーの部分が強めで、ボーンと一緒に少しずつ謎を解いていき、しっかりと回収。そしてアクションも派手さがない分、現実味があって、かえって迫力がある。>>続きを読む

バトルフロント(2013年製作の映画)

3.8

難解な作品で疲れた頭をリセットする為、安定のステイサム作品。期待通りの勧善懲悪、痛快アクション。娘を守る為なら鬼になる!って勢いの、あっという間の1時間半。子供の喧嘩からこんな大事にって、ストーリーも>>続きを読む

裏切りのサーカス(2011年製作の映画)

3.4

ああ、難しい。登場人物も多いし、それぞれに部分部分でスポットが当たるので誰に焦点を当てて観ればいいか分からないし、時間軸もよく分からなくなるし、何より何故その結果に辿り着いたのかというのも理解できない>>続きを読む

イエスタデイ(2019年製作の映画)

4.5

読書会の秘密で悶々としてしまったので続けてもう一本。同じくリリージェームズがヒロインのイエスタデイ。こちらは最初からファンタジー・コメディと解っているからとても気楽に鑑賞。

ビートルズへのオマージュ
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ガーンジー島の読書会の秘密(2018年製作の映画)

3.6

タイトルに惹かれてチョイス。何も考えずジュリエットの幸せを焦点に見ていると、心温まる、島の人々との心の交流が描かれた、ちょっと胸がジンとする作品と思えるかな。
でも、なんか薄く感じてしまって。秘密って
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