ゲッターチームとマジンガーチームがきちんと協力関係に収まるための共通項とか信頼がとくになくてめっちゃつまんね~。
一体いつ撮影した映像なのかは分からないけど、出演陣が豪華すぎるドキュメンタリー(スピルバーグ、ルーカス、スコセッシ、メルギブ、シュワ、モーガン・フリーマン、ディカプリオ、メリルストリープ、ケビンベーコ>>続きを読む
機械獣のデザインの不快さが完全に永井豪で良い。マジンガーz自体全く知らないのであまり理解できてないかも。
久々に見たらやっぱり怖いしユーモアも凄くて良かった。ジョーダン・ピールの映画にしては話の立ち上がりが早いので個人的に一番好き。
もう物語を語ってやろうみたいな意識がほとんど感じられなくて、『グラントリノ』のようにのちの世代に何かを残すということもなく、ひたすらに老人の虚妄めいた人生訓があるだけ。全然面白くないのにユーモアだけは>>続きを読む
新進気鋭のホラー監督であるジョーダン・ピールに求めてるものとはまた違ったが、予想外の連続で面白かった。一気に大スペクタクルへ接続されても納得できてしまう。凄みがある映画。
マンデラ政権の樹立とラグビー南アフリカ代表の躍進が特に接点もないまま強引に物語として押し込められているような映画だが、その複雑怪奇さによって杓子定規に陥らない人間ドラマが描けているような気もする。実際>>続きを読む
悪いことして得た金で承認欲求満たしまくってるのが面白い。あとの世代に何を残すかみたいな気負いより残りの人生をどう後悔なく生きるかという形での総括にシフトした感じがある。
流れ者のカメレオン(=何色にもなれる存在)が自らの役割を獲得する姿を描いた王道の西部劇。「誰もが自分の人生の主人公であることに自覚的に振る舞うべきだ」という最も普遍的な物語論を極めて端正に描いている。>>続きを読む
作品内容ではなく撮影現場での彼の振る舞いや仕事との向き合い方に着目したドキュメンタリーで、早撮りといわれる理由や物腰の低さがよく伝わる内容。
少しホラーチックな映画でどれみが面をつける一連のシーンはゾクゾクした。30分ないとは思えない印象深さは間違いなく映像や演出のクオリティからきてるもの。
リバタリアニズムと共同体主義という対極にある思想を如何に両立させるかというイーストウッドが長年描いてきた葛藤の総括として、世代も民族も違うモン族の若者に「アメリカの魂」を継承させた秀逸な作品。
『許>>続きを読む
わずかに残された説明台詞さえも排してほしかったほどこの映画の映像表現にずっと浸っていたいと思わされた。公開当時から気になってたのに上映館少なすぎてこの度配信でようやく見れたんだけど、やはり劇場で見てな>>続きを読む
主役3人の抱える喪失は三者三様で共有不可能なものなんだけど、特にティムロビンス演じるデイブは他二人とは圧倒的な隔たり(川はこのモチーフ)を持った人物として描かれてる。そしてそれは本当にただの偶然であり>>続きを読む
明確に悪人でしかないし終盤付近まで本当にけったくそ悪かったチンピラ二人がクライマックスで一気に愛おしくなるんだから白石晃士ってストーリーテラーとしても本物だと思う。
こんなエログロバイオレンス満載の作風で普通の起承転結がよくできてる話をやったのが目新しかったのかもしれないけど、今となってはそれは本当に普通のことなので、普通に面白い以上の感想は持てなかった。
見た人皆言ってるけどラストの雨のシーンが凄すぎる。もともとイーストウッドの映画は通俗的な恋愛が描かれてることも多いとはいえ、ここまでしっかりメロドラマを撮れる監督とは思わなかったので以外。
だいぶ無茶なカット割りや役者の動かし方で別に上手くいってるとは思えないけど面白かった。"仕事仲間"という白々しさのない関係に結構憧れる。
人気ラジオDJがストーカーに付きまとわれる話。テンプレのオンパレードみたいな展開なんだけど、ストーカー女性のイヴリンがあまりに神出鬼没で絶えず緊張感がある。監督デビュー作にこれを選ぶイーストウッドはや>>続きを読む
良質な長回しと不意に訪れる暴力は異質でありながらもはや様式美という感じで、クドすぎて個人的には全然ダメだった。
原作未プレイのため、ゲーム体験をどの程度落とし込んだ映画になってるのかとか、沢山出てくるキャラクターはきちんと捌ききれてる状態なのかとかの判別はつかないんだけど、短い尺の中で「誰かの背中を押すため」と>>続きを読む
黒沢清らしいカットが全体を引き締めてるもののあくまでアクションコメディの枠にきちんと収めているのが新鮮。
面白いけど怪談話を披露しあってるだけなので映像としてはどうにも退屈。察しが悪いのでボリシェヴィキや共産主義は一体なんの関係があるのやらという感じだった。
優れて政治的であること一点において今見ても全然古びてない。タイトルから予想する内容とは全く別なとんでもないところまで連れていかれる映画。
一説によると元祖フェイクドキュメンタリーとのことで所謂歴史的評価も込みで見事な作品。
社会背景や思想の入り組み具合もさることながら、いかんせん大枠の物語の小難しさに集中できないことが多いんだけど、個々の会話や描写の面白さだけで十分すぎるほど満足できてしまえる作品。
実際の撮影現場やインタビューを通して見えてくるジョニー・トーという作家の特異性。
典型的な民俗学ホラーを超絶クオリティで仕上げた怪作。モキュメンタリーのフォーマットが逆にリアリティを損なってる部分も多くてそこは一長一短だけども、中盤以降の「ここから先、全部が悪い方向へ進みま~す」て>>続きを読む
総集編だから掴みづらいのかと思いきや元より抽象性の高い話らしいと段々分かってきて、そこからちゃんと楽しめた。
まだ見てない劇場版の前にチューニングを合わせる意味でも見て良かった(?)と思う。
小学生の頃初めて映画館で見たスターウォーズだったんだけど、今となってはCGのモーションのぎこちなさや解像度の粗さが逆に新鮮ではある。この時点で既にクローン・トルーパー個々人のパーソナリティを描こうとい>>続きを読む
ヴィジランティズムの相対化は1作目との対比になってるだけでなく、同じくテッド・ポスト監督イーストウッド主演の『奴らを高く吊るせ!』を彷彿とさせる。とはいえ権力におもねるわけではなくて、ハリーなりに整合>>続きを読む
ズドォォン!て響く銃声も撃たれた敵が後方にぶっ飛んでいくのも画期的なバイオレンス描写なのでもっとアクション多めで見たかった。ストーリーは明らかにイーストウッドの『ペイルライダー』の原型になってる。
いかにもピーター・パーカーなナード高校生の悟空は悪くないけどRPGみたいな話運びが何だかなぁという感じ。