atsuさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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グレイマン(2022年製作の映画)

3.9

またライアンとアナ・デ・アルマスのタッグが見れて幸せ〜(2049オタク
やっぱライアンはクールで口数は少ないけど奥にある信念や強い意志がしっかり感じられるキャラクターを演じさせたら右に出る役者はいない
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アルマゲドン(1998年製作の映画)

3.6

こってり。お腹いっぱい。
こんなベタベタなのにちゃんと涙腺に来たからまだ俺の内側も死んでないな。

エンド・オブ・ウォッチ(2012年製作の映画)

3.7

やるせないな。
こんな毎日文脈のない惨劇を目撃させられるだけで地獄だよな。さらにそこに命を狙われる恐怖が常に取り巻いてるんだからそりゃ常人のメンタル一回捨てなきゃやっていけんわ

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

3.8

過去のシーンが温かい色味で映し出されるのが良かったな、。過去への郷愁からそれを必要以上に美しく色付けてしまうことってあるよな、、それってとても人間味溢れる行為だと思うので好きなんですよね。勿論その感傷>>続きを読む

三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実(2020年製作の映画)

3.5

こんなに形而上的な討論だと思ってなかったからびっくりしたけど、熱と敬意と意思が詰まった言葉たちってこんなにも存在感があるのかと感激した。
正直芥氏の思想は理解し難いな。持続についてのパートが消化不良。
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シングルマン(2009年製作の映画)

4.5

なんて繊細な作品なんだろう、、、
ノクターナルアニマルズで感銘を受けて是非1作目も観てみようと思って観たけど、トムフォードの美学と哲学がありありと、じんわりと伝わってくる良質な映画だったな。
所々台詞
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アイデンティティー(2003年製作の映画)

3.8

要所要所の演習とか脚本が巧妙かつ丁寧だからとても満足感のある作品でした

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

4.2

やはり自分はドゥニが好きなんだと確信した。
ほんとにワンカットワンカット全く目を逸らせない。気づいたら全身で映像にのめり込んでしまう。なんで映画館に観に行かなかったんだろ、、、後悔、。

いやあそれに
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.4

まじで悪趣味な毒映画だなと思う。こちとら共感性羞恥と同族嫌悪で発狂させられとんですわ。
これをエモい〜で片付ける人と絶対話し合わない絶対

ドニー・ダーコ(2001年製作の映画)

4.1

不条理への反抗.

カルト的人気も納得です。何回も観たくなる。フィジカル欲しい…
ドニーの周囲の人達が潜在的にある経験したはずもない訪れない未来の記憶の気配を見せるラストシーン最高じゃない⁇いやもっか
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クローサー(2004年製作の映画)

3.8

欧米的な性や恋への衝動感がそんなに得意じゃないから自分には合わないかな…と序盤思ったんだけど、予想以上に刺さりました。
真実=愛だと信じてやまないダンの気持ちもなんとなくわからんくもないし、そんな愛す
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善き人のためのソナタ(2006年製作の映画)

3.9

こうやって歴史のあらゆる場面で善人が苦しんできたんだろうな…

ノクターナル・アニマルズ(2016年製作の映画)

4.5

傑作でしたわ。
復讐か愛か…
どちらにしても、恋愛資本主義に吸い込まれて中身が空っぽになっていく人たちの姿に対するアンチテーゼではあるよね。愛するためには努力をしなきゃ。

複製された男(2013年製作の映画)

3.9

正直難解すぎるけど、漂う独特の緊張感とドゥニ節が出てるカメラワークが好みで楽しめた。
蜘蛛のメタファーぐらい調べてみた方がいいかもね。 
これシリアスに描きすぎるとかなり賛否両論がでるというか寧ろ今だ
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流浪の月(2022年製作の映画)

4.5

眠そうなカップルとポップコーン食べることに集中してるおっさんに挟まれて1人ボロボロ泣いてました。
まじで個人的には横浜流星のキャラクターが特に印象深かったなあ…
ロマンティックラブイデオロギーが内包す
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母なる証明(2009年製作の映画)

3.9

エンディング、ニクイよなあ。
なんでこんなダークな展開と散々表現してきたドロドロした部分を一種のコメディ的なやり方で昇華できるかが全くわからん。というかどうして自分がこのエンディングにカタルシスを覚え
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カモン カモン(2021年製作の映画)

4.0

レイトショーで。
とりあえず画も音楽も言葉たちも良かったので間違いなく観てよかったな。

いろんなことを考えれば考える程に、子どもたちの素直でストレートな言葉がまあ響く響く。そうだよな、、blah b
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ロスト・イン・トランスレーション(2003年製作の映画)

4.1

ガキの頃の自分の目に映ってた東京もこの平成のTOKYOだったなぁ。
東京への眼差しの変化はネオンの光がなくなったとか外観的に変わった部分はまあ勿論大きいんだけど、やっぱこうゆう異邦人の目を失いつつある
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パリ13区(2021年製作の映画)

4.0

親密になるいろんな過程をすっ飛ばしてセックスに走ってしまうエミリーと、親密になる最高到達点としてのセックスに違和感を捨てられないノラのコントラスト。自分は圧倒的にノラに感情移入してたけど。
3人が顔を
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囚われた国家(2019年製作の映画)

3.8

これは絶対もっかい観るなあ。
一昔前の良質なsf小説のような映画。
おっさんの覚悟と哀愁。
Light a match. Ignite a war.