個人的には、もっとも優れた映画の冒頭ぶっちぎりナンバーワン。
そして数少ない、何回見ても面白い映画の一つ。
シリアスな笑いの極み。不謹慎で不真面目な人間にとっては最高の映画。ブルース・ウィリス身体頑>>続きを読む
「木下監督の地獄のコンテマジハンパねええええ!!!」って(心の中で)叫びながら号泣しました。マスクが涙でびちょびちょだよ。
ああいう不屈な俺たたエンドに本当に弱いんだ……SIVA全編見たら嗚咽してるわ>>続きを読む
簡単にいってしまえば、土着信仰や奇祭をテーマにした、日本で人気の土俗ホラー(フォークホラー)の北欧版。
そういう意味では『ヘレディタリー』同様、ベタなホラー映画を突き詰めたタイプの作品といえる。>>続きを読む
続三部作完結編にしてシリーズ完結作。
終わりよければすべてよし……?
って感じ。感想としては、EP7とほぼ同じ。
テンポのいいストーリーは見てる間は飽きないけど、通して見るとガバガバだしキャラの言動>>続きを読む
・かっこいい怪獣の造形とポスター
・ミニチュア街大破壊
・怪獣プロレス
・伊福部音楽
・謎外国人
・ツッコミ所満載だけど勢いだけはあるストーリー
・見終わった後に残る満足感
まさにゴジラ映画のお手>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
監督とか予告からして察してはいたが、予想通り、ただの中島哲也映画だった……監督がいかにホラーに興味がないかがよくわかった2時間15分だった。
原作ぼぎわんの魅力って
人間が一番怖い系が氾濫してる現代>>続きを読む
原作は興味あったけどあまりにも評判悪くて、逆にスルーしてた実写映画版が予想外に評判良かったので、映画版見てみました。
確かに叩かれるのはわかるけど、"そういう内容"なのを理解した上で見たら面白かった。>>続きを読む
映画版のが評判が良かったから原作未読で見てみたんだけど、予想してた東野圭吾っぽい感動ミステリーではなくて、むしろSFサイコ社会派ドラマでびっくりした。映像や音楽は岩井俊二みたいだし。
原作がどうなって>>続きを読む
『午前十時の映画祭ファイナル』にて。
ラストのコンサートのシーンを映画館で見ることができて本当に良かった……流石に客の年齢層は高かったけど……
日本映画の金字塔として語られることの多い名画。もちろん>>続きを読む
「ここ50年間で最強のホラー」「21世紀のエクソシスト」……そんなアオリに惹かれながらも、どうせお化け屋敷的な怖さだろう、怖さよりもスプラッタだろう、日本人にはわからないエクソシズムだろう……と思って>>続きを読む
『天気の子』記念、新海誠作品を見直す③
――新海誠の転換点――
小説版や漫画版の内容がすっかり頭に入っている状態で、久しぶりに映画版を見直して、(第三章を抜きにしても)こんなにも登場人物の背景が語ら>>続きを読む
『天気の子』記念、新海誠作品を見直す②
――新海誠の発展型――
デビュー作の『ほしのこえ』は自主制作映画だったが、今作はアニメ制作会社として作った長編第一作。
『ほしのこえ』のあらゆる要素がバージョ>>続きを読む
『天気の子』記念、新海誠作品を見直す②
――新海誠の起源――
デビュー作。
単なるアニメ映画として今見るならば、正直言って、一人で作り上げたという点以外は特に評価する要素のない作品である。
背景美>>続きを読む
『天気の子』記念、新海誠作品を見直す①
――新海誠の習作――
『ほしのこえ』の特典映像で見られる処女作(?)
たった5分だけど、新海誠が濃縮されすぎている。
背景、ポエム、音楽、編集、セカイ……>>続きを読む
正直言って、『君の名は』ヒットに逆張りして従来の一般ドン引き路線か、一般狙うも調子乗ってスベる路線のどっちかだと思ってました。
……新海誠の集大成でした。
君の名は。は一見集大成のように見えて、今まで>>続きを読む
五十嵐大介×スタジオ4℃×渡辺歩×久石譲
このメンツを見ただけで見るべき映画ということがわかる。
結果は期待通り、五十嵐大介の意味ふm…大自然哲学SF、スタジオ4℃の妥協なきアニメーション、渡辺歩の原>>続きを読む
見たい見たいと言いつつ、いつの間にか上映期間が終わり、それどころか『ララランド』から3年も経った今日……ようやく見ることが叶いました。
……これは劇場で見たかった。
劇場で見てたら、ハイで4.5点く>>続きを読む
遅ればせながら見た。アクション映画とは聞いていたが、思ったよりミッションインポッシブルだった。これは劇場向きだわ。
とんでもアクションもたいがいやり尽くしたと思ったが、まさか観覧車を転がすという手が残>>続きを読む
まだタイトルが日本語だった頃の映画コナン。てかシンプルにかっこいい。
まだアクション映画ではなくてミステリ映画だったころの……いやスケボーでアトラクション飛び回るのはシュワちゃんもびっくりの身体感覚か>>続きを読む
「ハリウッド版ゴジラが見たい!」
エメゴジでもギャレゴジでも叶えられなかった想いが、ついに報われました。ありがとうマイケル・ドハディ。
キングコングの監督じゃねーのかよと最初は残念に思ったけど、まさに>>続きを読む
WOWOWで一挙放送してたので。
まだ推理をしていた頃の劇場版コナン。サブタイのキラキラネーム度も控えめ。
ヘリとラスト以外ほぼ忘れてたので新鮮な気持ちで楽しめた。連続見立て殺人なので、矢継ぎ早に展>>続きを読む
一期の時は劇場版まで2年かかったけど、今回は15年続いた実績もパチマネーもあるし、すぐに新作公開かと思ってたのに……まさか3年半もかかるとは……そんなファフナー新作、ついに公開。なおまだ1/4の模様。>>続きを読む
バトル要素ありの漫画原作の実写化ではかなり上出来なのでは?
春秋戦国ロマンなんてスケールのでかい映画を邦画で撮れるわけがない……と思ってましたが、なるほど時代劇にしちゃえばいいんだな。殺陣は邦画の十八>>続きを読む
お前が明日死ぬのなら、僕の命は明日まででいい――お前が今日を生きてくれるなら、僕もまた今日を生きていこう
―――――――ということで、やっと2011年が完結いたしました。三作目だけ劇場で見れなかったの>>続きを読む
『エイリアン』と似たような設定とストーリーの映画だけど、エイリアンより面白かったし、エイリアンよりグロかった。そしてエイリアンより男臭かった。まぁB級ホラーで美女出したら生き残るってわかっちゃいますか>>続きを読む
TYPE-MOON3看板といえば、なんと言っても空の境界、月姫、Fateでしょう。
そして全9章?の劇場アニメ版『空の境界』、佐々木少年の漫画版『月姫』とメディアミックスの決定版が存在していたものの、>>続きを読む
見たい見たい必ず見ると言いつつ、一年くらい経ってようやく見ました。
素直な感想としては、「面白いし、好きな要素もいっぱいなのに、なぜかイマイチ乗り切れなかった」って感じでした。
水没した(?)家の中>>続きを読む
ハリポタ本編映画とは違ったファンタビの魅力として
①JKローリングが映画用に脚本を書き下ろしてるから本編映画みたいな情報過多&ダイジェスト脚本ではない
②魔法界だけでなく人間界でも繰り広げられるストー>>続きを読む
金ローで見ました。130分もあるのに、最近の金ローはノーカット多くていいですね。いややっぱ本編多少カットしてもいいから主題歌流せよって思うときもある。
しつこいくらいに見せられた予告から、ファンタジ>>続きを読む
面白いけどなんの先入観もなしに見たほうが絶対面白いからなにもネタバレできない、低予算アイデア勝負の『カメラを止めるな!』という傑作邦画がありましたが、それに続く、なんの先入観もなしに見てほしい低予算ア>>続きを読む
ビジュアルの再現度の高さから話題にはなってた実写版斉木楠雄。金ローで見ました。
福田雄一は最近よくギャグ漫画原作の映像化に使われますが、正直いって漫画のギャグとの相性が悪い気がするんですよねぇ。今回>>続きを読む
クリストファーロビンは社畜と化し、 休みも取れず家族団欒も叶わない社会のストレスのせいで、幼い頃のイマジナリーブレンドであったプーを幻視するようになる新感覚社会派サイコホラー映画っていうオチなんじゃな>>続きを読む
原作実写版。
夏が終わりました。
はじめの方は、「原作はアニメ版とは全く違うと聞いていたわりには、ほとんど同じじゃね?」と思っていたんですが……
最後まで見たら、まぁ、アニメ版とは別作品でしたね。>>続きを読む
幸薄少女、ショートカット、裸に革ジャン、団地、咥えアイス、破滅的恋愛、廃墟、タナトス……
将棋の映画ではありません。むしろ将棋の方の元ネタです。
近親相姦のお話ですけど、そんなドロドロした感じはあ>>続きを読む
原作を読んだ時、この子ども目線の冒険をうまく映像化できたら楽しいだろうなぁ(と同時に映像化は難しいだろうなぁ)と思っていました。
だから、新鋭の製作会社と新人の監督のもとでアニメ化されると聞いたときは>>続きを読む
幼い頃にはトトロが大好きだった子どもも、中学生くらいになると「トトロなんてまだ見てるの?ジブリは子供向けだよ」なんて言い出したりします。
その辺りから『紅の豚』や『もののけ姫』といった大人向けのジブリ>>続きを読む