新海誠の集大成にしてメガヒット作『君の名は。』に対抗して、細田守が集大成を作ったら、娯楽作品じゃなくなっちゃいました、っていう映画。
賛否両論(というか否だらけ)っぷりは知ってたんですが、それでも衝>>続きを読む
レビューやあらすじから、抉られる感じを期待して見てみたけれど、思ったより自分は「そういうタイプ」ではなかったから、そういった面では期待はずれだった映画。(伝われ)
完全にフィクションとして見てしまった>>続きを読む
監督 新房昭之、脚本 大根仁、原作 岩井俊二、主演 菅田将暉✕広瀬すず、主題歌 米津玄師✕DAOKO
他にも川村元気Pとか、宮野真守や花澤香菜といった人気声優、ベテランコンポーザーの神前暁、渡辺明夫の>>続きを読む
清く柔く暖かい、76分間のヒーリングムービー
実写版『秒速5センチメートル』とも言えうる美しい桜の舞う映像。
驚くほどにリアリティのある台詞回しや細かいやりとり。心の落ち着く音楽に、透明感に溢れた松>>続きを読む
BSでひっっっっさしぶりに見ましたが、今見ても怖いですね。
(2はよくやってる印象あるけど1はあんま見ない気がするのは、やはり濡れ場のせいなのだろうか……)
J・キャメロンの才能が爆発してるって感じ>>続きを読む
原作既読かつ、原作が(森見登美彦作品の中では)好きではない者のレビューです。
湯浅政明をはじめとする四畳半神話大系スタッフと森見登美彦の融合がまた見られると楽しみにしたものの、いざ始まってみたら一夜で>>続きを読む
『キングスマン』って過剰なまでのサービス精神が魅力で、シリーズ最終作みたいな展開を一作目でやったから、それは最高に面白かったんだけど、続編は絶対失速するだろう……とは思いながらも楽しみにしつつ、見まし>>続きを読む
ep7は懐古主義と批判しながらも、気になる謎や伏線を楽しみに、まぁ三部作の序章としては許容範囲かなぁと、ep8は不安半分に期待していました。
ですから、しっかりIMAXで見ました。
結論としては、個>>続きを読む
スター・ウォーズ、新シリーズ第一作。
良くも悪くも、SWファンのSWファンによるSWファンのための映画。SWの熱烈なファンには楽しいと思います。特にリアルタイムで追いかけてきた人には、あのオープニング>>続きを読む
デスノートの続編として見たらクソ映画、一本の映画としてみたらつまらない映画です。
原作では存在したものの使われなかったルールを用いていたり、旧キャラが活躍するのはいいんですが、ルールと矛盾しまくって>>続きを読む
素直な気持ちでみれば面白い映画です。アニメでは珍しくミュージカルと吃音症がテーマだったり、映像音楽面もハイクオリティで声優も旬の新人の良さを上手く引き出していたと思いますし、アニメ映画としては良作です>>続きを読む
「スター・ウォーズの外伝」としては傑作といえる出来栄え。本編とは全く違った面白さがありながら、本編の厚みが増す一作。ep4最大のツッコミ所の裏に、まさかこんな熱い物語があろうとは……
劇場で見たものの>>続きを読む
遅ればせながらですが、爆音(爆音じゃない)上映にて。劇場で見られてよかったたです。2016年の後悔が一つ晴れました。
ただ本当に良かったんだけど、あんまり感想を語れない、というか語りたくない……とい>>続きを読む
Fate/stay nightのアニメ化という点で見れば、素晴らしい出来栄えだと思います。
元々TYPE-MOON作品の中で一番人気のFateですが、メディアミックスでは一番冷遇されてきたと言われてい>>続きを読む
ワクワクハラハラの冒険、聖書に記されたロマン満載の宝、ちょっと古い映画だからか割とガンガン出てくるショッキングなシーン、だけどスピルバーグ監督作なだけあってどんなシーンも楽しく仕上がっています。
敵>>続きを読む
POV&モキュメンタリーホラーの定番パラノーマル・アクティビティ シリーズ、初めて見ました。
以下、微ネタバレ注意。
怪現象に悩まされる主人公が撮影したビデオ映像という形式で話が展開されるので、リア>>続きを読む
マトリックスシリーズ完結作。
結末の好き嫌いは別として、あれだけ世界観や風呂敷を広めたシリーズをきちんと完結させてるあたりは高評価。
前作のように間延びしたり、無駄なシーンは少ないんですが、広がった>>続きを読む
『呪怨 ビデオオリジナル版』の続編ですが、最初の30分は前作のダイジェスト(といっても2に必要な要素はほぼ丸々収録されている)ので、面倒ならこちらから見ても話はわかります。
でも時系列バラバラのオムニ>>続きを読む
呪怨シリーズ、今まで見たことがなかったのでシリーズ中一番怖いと評判のオリジナルビデオ版を見ました。
オムニバス形式で進むため、映画というよりも心霊番組の再現ドラマのようにサクサク見ることができます。>>続きを読む
セイウチ男
意味不明すぎて怖いB級ホラーだったのに、後半からコメディになるのが解せない。最後まで頑張れ。
セイウチ男の姿はインパクトあるけど、この役を演じたことを家族には言いたくない。
あと台詞が長>>続きを読む
ホラー映画の古典的名作。古典ってそりゃ当時 凄いのはわかるけど、今見ると古臭かったり、上位互換みたいな映画が増えててそんなに面白いと思えなかったり、映像がチープすぎて入り込めなかったりすることが多いん>>続きを読む
反戦メッセージのない反戦映画
戦争映画というよりただの戦争です。ですから、面白いわけがないんです。
この映画を見て面白いと思った人は、「面白い」という言葉の定義が違っている人か、戦争に参加できる人か>>続きを読む
良くも悪くも前作よりパワーアップしていると思います。いや本当に、良くも悪くも。
言い換えや比喩、倒置を多用したうっとおしい台詞回しはよりわかりづらく、斬新でハデなアクションシーンはよりダイナミックに、>>続きを読む
金ローで初めて見ましたが面白かったです。ただ、ジュラシックパークとはもはやジャンルが違うなぁって感じはします。シリーズのオマージュや、要素の引き継ぎはたくさんありますし、ファンであれば燃え滾るようなシ>>続きを読む
近年では体験型(アトラクション)映画が人気で、大量消費社会からモノよりコト社会への移行、4DXや応援上映といった上映形態の変化もあってか、若者の劇場離れと言われていたのは今は昔、空前の映画ブームとさえ>>続きを読む
哲学的で難解なストーリー、比喩やメタファーに満ちた台詞回し、映像革命と評されるアクションシーン……なんて聞くと高尚なSF超大作に聞こえますが、なんてことはありません。かっけーキャラクターがかっけーバト>>続きを読む
橋本環奈版『セーラー服と機関銃』
公開時からなぜか(予告は凄くつまらなさそうに感じた割に)妙に見たいなぁと思いつつも、大コケと聞き、忙しさもあり見逃し、そして一年が経ち……WOWOWにてようやく鑑賞。>>続きを読む
伝説的アーティスティック邪道アイドル映画
10年くらいぶりに見直しました。見出しの通りです。
伝説的ヒットを飛ばした赤川次郎原作の実写映画ですが、薬師丸ひろ子なしには語れない一作。
そういう意味で >>続きを読む
綺麗な岩井俊二
氏の特徴である綺麗な映像と綺麗な音楽と綺麗な美少女は、監督処女作から完成されてますね。
ストーリーは一風変わった恋愛映画と言いましょうか、恋愛映画好きはもちろん、恋愛映画が苦手な人にも>>続きを読む
見たかったけど見損ねた2016年の映画シリーズ。ようやく見れました。
現代に復活したヒトラーをとりまくメタネタやブラックコメディは期待通りの面白さ。いきなり本物のメルケル出してdisりだしたらそら笑>>続きを読む
資料のために久々に見たんですけど普通に二回くらい泣きました。
でもやっぱり謎が多かったり唐突だったり流されたり、気になるところも多い。でもそれは、カメラワークも合わせて、徹底的に子供目線でストーリーを>>続きを読む
エイリアンは2〜は見たことあったけど1だけ見たことなかったので
正直、密室空間で一人ずつ殺される(そしてなぜか残るセクシー美女)ホラーとしては古典なので、今見ると展開が予想できてしまう上、もっと派手>>続きを読む
破滅的な恋愛映画を見たいと思い、調べていたところ見つけた一作。失明した画家の女とホームレスの男の恋って……もう破滅的な香りがプンプンするじゃないですか!
ということで見ました。
オープンニング、重い>>続きを読む
トム・クルーズかっこいい!戦闘機かっこいい!音楽かっこいい!サングラスかっこいい!白Tかっこいい!筋肉かっこいい!おわり!って映画です。
若い頃のトム・クルーズのはにかんだ笑顔がもうかっこかわいくて>>続きを読む
ディストピアSFの名手「フィリップ・K・ディック」の原作を、イジメられアクション俳優の名手「トム・クルーズ」が主演し、エンターテイメントの名手「スティーブン・スピルバーグ」が監督した傑作『マイノリティ>>続きを読む
ハリウッド映画の文法で作られたSFジャパニメーションとでも言いましょうか……二瓶勉ファンやアニオタはもちろん、アクション映画好きやSF好きと、思った以上に幅広い人にオススメできる体験型良作映画でした。>>続きを読む