movieJackさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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宮本から君へ(2019年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

原作およびドラマ未観

確かにもの凄い熱量で
終盤には文句なく泣けた

今の時代にはなかなか居ない
昭和的な熱い魂を持った男

私を含めて現代特有の
見て見ぬふりの風潮や
事無かれ主義
無関心な人達に
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.5

タガが外れ人格が崩壊する瞬間
泣くでも
叫ぶでも
暴れるでもなく
身を委ねるように
身体から染み出すように自然と舞う

まさに狂気乱舞

最高で最悪のカリスマ
ジョーカー誕生の前日譚

鬼気迫る演技と
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キング・オブ・コメディ(1983年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

ラストが秀逸
期待からの~
アゴが90度位上がりました…

しゃべらんのか~い…

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.0

映画を愛し
映画に愛された男
(作りたい作品を自由に作ることができ信者から称賛される…私的イメージ)
クエンティン・タランティーノ監督の脳内を十二分に堪能できる159分

ダブル主演の
レオナルド・デ
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存在のない子供たち(2018年製作の映画)

4.0

今アプリの高評価により観賞

あらすじ通りの展開で
中盤以降は是枝裕和監督「誰も知らない」の海外版とも感じられたが
日常的な街の風景のなか
街を子供2人で歩き回る姿だけでは
親や保護者と同居してるか否
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スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

序盤ほのぼのとした学園ドラマ的で
主人公のパーカー(トム・ホランド)の成長を見守る展開に
彼はムズムズするらしいが
親目線では出来の悪い我が子が失敗を繰り返す度にハラハラを越えて
ホントにも~~って
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アラジン(2019年製作の映画)

4.3

このタイトルには
幼少の頃(テレビで世界各国を知る前)
絵本かアニメで観て
遥か遠い世界には
本当にこんな王国や
魔神や魔法使いが居て
宝物も有るのかも…と
アラビアンナイト的な
夢見心地の世界観に浸
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アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

-

劇場に全く責任は無く
世間一般的には私の神経質さが悪なんでしょう…

GWに休めたのは僅か一日のみで
久し振りの劇場鑑賞に選んだのは非常に楽しみにしていた今作
普段不規則な勤務体制で土日鑑賞は少ないが
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ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

4.0

KKKについては高校の授業で映像を見せられて以来(約30年前…)
猛烈に狂った組織と認識し
モノクロだった記憶から
完全に過去のお話だと思っており
脈々と現代に繋がっている事に驚いた

またそこへの潜
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運び屋(2018年製作の映画)

4.2

主人公アール・ストーン(クリント・イーストウッド)は
仕事一筋の人生により家族から孤立し
働いてるうちは良かったが廃業すると
金無し・家族の信頼なしの現状を痛感する
働いている人なら
自分も同じだ…
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.2

お互いの欠けている部分
生い立ちや環境(貧富や教育)の違いから相手の立場や思考を徐々に理解し
友情を深めてゆく
「最強の二人」の人種
逆バージョン的な作品を想像していたが

アカデミー賞
作品賞
脚本
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岬の兄妹(2018年製作の映画)

3.8

○ポン・ジュノ監督に師事
○大阪では1週間限定公開
という謳い文句が偶然目に入り鑑賞

あらすじを読むだけで問題作感が半端なく
生と性
偽善と本能
愛情と欲情
お金と貧困
障がいと養育
イジメと暴力等
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THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

未鑑賞の方は
今作の魅力が半減するので絶対に読まないで下さい
私と同じ思いはして欲しくないので






メディアやアトロク(TBSラジオ)等々にて紹介され楽しみにしていた今作
期待が高かっただけに
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金子文子と朴烈/朴烈(パクヨル) 植民地からのアナキスト(2017年製作の映画)

3.8

マラソンシーズン終了による完全休養日
鑑賞作品を模索していたところ
開始時間と今アプリでの高評価により前情報一切無く偶然駆け込み鑑賞

過去同様のテーマを扱った作品としては
「シンドラーのリスト」
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女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

3.8

豪華絢爛な宮殿で華やかな衣装と
カーペットかと思えるような巨大マント?(ウサギの耳イメージ?)を纏う
王女のアン(オリヴィア・コールマン)
見た目は完全に小太りのオバさんで
召使い達への言動はキツいが
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ファースト・マン(2018年製作の映画)

3.8

監督=デイミアン・チャゼル
主演=ライアン・ゴズリング
私的にこのダブルネームは幸せの極み

監督の過去作
「セッション」では情熱と狂気
「ラ・ラ・ランド」では夢と愛情を描き
その喜怒哀楽を表現する手
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バーニング 劇場版(2018年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

これは参った
苦手なヤツだ…
行動原理不明な登場人物達
思わせ振りなセリフ
観客に解釈を丸投げにする展開

全貌が把握出来ないまま
俺もそうするかも…と思えたラスト
(ここは彼の小説なのかも…)から
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バジュランギおじさんと、小さな迷子(2015年製作の映画)

4.0

主演の美男美女が歌って踊り
笑わせ泣かせ
二人の器用さと顔面力
サービス精神の旺盛さに感心させられる
インド映画の王道要素満載

宗教・国の違いによる風習や偏見および対立等について
純真無垢で自他共に
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クリード 炎の宿敵(2018年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

王道ワンパターンと言えばそれまでだけど今シリーズはそれでオッケー
水戸黄門的に観客はそれを求めているのだろう

今シリーズで度々でてくるセリフ
闘う理由について
今作はボクシングだが
闘うこと=生きる
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ウインド・リバー(2017年製作の映画)

4.0

荒涼とした大地
その昔
ネイティブアメリカンがその厳しい環境の土地に追いやられ
そこでは彼らに対する差別・偏見の根深さが感じられ
女性に対する性的事件等も多く
それも殆どが未解決ばかりか被害の実態さえ
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斬、(2018年製作の映画)

3.8

生きるも死ぬも
殺すも殺されるも
選択するようなものではなく
どちら側でも苦悩の結末

全ての感情を噴出させる
初めて聞く断末魔の叫び

監督舞台挨拶回鑑賞

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.5

フレディ・マーキュリー様
今まで誠に申し訳ございませんでした…(恥泣)

少年時代の「ストップ!!ひばりくん!」等々による影響から
個性的なルックス・衣装
またゲイ描写のイメージから完全にナメてました
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アンダー・ザ・シルバーレイク(2018年製作の映画)

3.2

「イットフォローズ」の「デヴィッド・ロバート・ミッチェル」監督作品とのことで鑑賞
「アメリカン・スリープ・オーバー」は未鑑賞

うーん
少し予想していた物とは違い
凡人だから理解できないのだろうか…
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search/サーチ(2018年製作の映画)

4.1

これは上手いっ💦

概ねパソコンのデスクトップ画面のみで描かれるとは聞いていたが
これがなんとも斬新で
こんなアイデアがあったのかと…

インターネットの各種機能は勿論
SNS・Instagram・f
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若おかみは小学生!(2018年製作の映画)

3.6

今アプリでの高評価を知らなければ…

アトロクのガチャが当たっていなければ
完全にスルーしていた今作
(師匠のレビューは未聴)

確かに良いストーリーだと思うが
普遍的な設定からか全体的に既視感を感じ
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愛しのアイリーン(2018年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

原作未読で
一部不快と思われるのでネタバレで

とても多くの要素が描かれ
観賞後もなかなか整理がつかない吉田恵輔監督ならではのズッシリ感
他人に薦められる作品かと言えば難しいが記憶に残るのは確か

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きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

就職や将来
親の面倒や介護
そして恋愛から結婚等々
いつか必ずやって来るその時は直ぐそこに見え隠れし
いつまでも遊んでは居られない事は感じているが
気付いていない・自分には関係ないと
言い聞かせるよう
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1987、ある闘いの真実(2017年製作の映画)

4.3

実話ならではの重厚感と
韓国オールスターと思える程(私の僅かな知識ですが…)の豪華キャスト揃い踏みならではの緊迫感
皆が主役クラスで
誰が最後まで絡んでくるのか
メインになるのか全く予想がつかない
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寝ても覚めても(2018年製作の映画)

3.8

温度が2~3度低いと感じる世界観
その裏で沸々と見え隠れする違和感
かき乱され続ける感情

恋愛も
疾病・震災・事故・遠景の日差しと同じく
明日
いや数秒後には
どうなるかなんて誰にも解らない
そう自
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ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

4.0

前作では
高齢で激しい潜入行動(アクション)はもう無理だけど
仕方ない…
一か八かやってみっか…
っていうシーンがあったと思ったが…
今作では若返りして完全復活

スカイダイビングにバイクにヘリ
まさ
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インクレディブル・ファミリー(2018年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

何年振りだろうか
夏休み1人で留守番している中一の娘と珍しく夜勤終わりに鑑賞

前回も夏休みで確かミニオンだったか
概ね寝落ちしていたのを終演後に指摘され
少し寂しい思いをさせた記憶が…

今回も仮眠
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サニー 永遠の仲間たち(2011年製作の映画)

4.2

間もなくリメイク版公開とのことでAmazonプライムで見付け
時間有るし少しだけ…と思いながら結局全て鑑賞(笑)

公開当時
無知な私はタマフルでの盛り上がりに流され
劇場鑑賞(確か2回)から以降
5
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ブリグズビー・ベア(2017年製作の映画)

3.6

家族愛と映画愛が描かれ
登場人物の全てが良い人で
ホッコリできる作品

とんでもない生い立ちの主人公なのだが
その設定を逆手にとり
笑いが誘われるシーンも多く素直に楽しめたが
今作の非現実的な設定や周
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.8

夢と情熱を止めるな!

K・U・F・U
工夫と努力次第で
日本のインディペンデント映画でも
こんなにも素晴らしい傑作が出来るのかという感動

ここまでの作品に作り上げる努力に感服し
今作に携わった全て
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七人の侍(1954年製作の映画)

4.3

午前十時の映画祭
4Kデジタルリマスター版

劇場公開中と皆さんのレビューで知り
過去にDVD鑑賞した記憶があったが
歴史に残る名作を劇場鑑賞できる機会は希であるため急いで劇場へ

遠景は若干のピンボ
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