hoshさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

4.4

言わずと知れた名作の1つ。

あれだけ有名なレクター博士がほとんど登場しないことに衝撃を受けた。
けれどこの映画を見終えた後に1番脳裏こびりついているのは、Aホプキンスの佇まいと聡明さと狂気を宿した目
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プロジェクトA(1983年製作の映画)

4.1

初ジャッキー。
当たり前のように最高だった。

酒場での乱闘から始まり、シャンデリヤ
ぶら下がり、自転車チェイス、時計台落下
居酒屋大乱闘、とどめに海賊船バトルと
通常の映画の目玉級のアクションが怒涛
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クリード チャンプを継ぐ男(2015年製作の映画)

4.1

新世代のロッキー。

めちゃくちゃ新鮮な映画に感じた。流れるHIPHOP。音響のリズム。ドキュメンタリーのようなカメラワーク。

言葉にするのは難しいのだけど、ロッキーの型を借りつつ見たことの無い新世
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フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

3.5

期待していた分、あまり合わなかった。
とはいえ、忘れ難いシーンも多い。

子供たちの存在がとにかく自然。
実際にフロリダに住んでいる人々を
撮っている風にしか見えなかった。
カメラワークもドキュメンタ
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ミスミソウ(2017年製作の映画)

3.8

山田杏奈があまりに美しい映画。
それだけでも見る価値がある。

いじめ描写は意外と少なめで、
すぐ復讐に転じていくためそこまで
ダメージを負わずに済んだ。
学校のシーンは1カット1カットが長いので停滞
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平成仮面ライダー20作記念 仮面ライダー平成ジェネレーションズFOREVER(2018年製作の映画)

3.7

特撮が好きだった子供の頃からの
生涯を肯定されたような作品だった。
しかも、登場するのは直撃世代の佐藤健。
スクリーンでまた再会できて感動。

ライダー映画の中でもルックがかなり
かっこいい作品だと思
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劇場版 仮面ライダー電王 俺、誕生!(2007年製作の映画)

3.0

良かった。牙王のデザインかっこいい。
本編にかなり繋がるし小林靖子の脚本は良い。

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

3.5

シンプルに良かった。

ステージのバックサイドに憧れる質なので
OPのSomebody To Loveがかかりながら
手際よく準備されていく舞台裏と
大観衆のもとへと向かうフレディの背中に
最もグッと
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ドリーム(2016年製作の映画)

4.2

何から何まで最高にcoolでいい!

理不尽な差別を扱いつつも
とにかく明るいテンションとノリの良い
音楽でコーティングされているので
見やすい。

主人公たちも基本明るいぶん、
折れてしまいそうにな
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若おかみは小学生!(2018年製作の映画)

3.5

ゆるい見た目からは想像もつかないほど
ハードな作品。

極論を言うと滅私奉公的な作品。
小学生にしてここまでの業を背負うのか…と複雑な気持ちになってしまった。
また、旅館の手伝いもおっこの意思という
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DOOR III(1996年製作の映画)

3.7

初黒沢清。
めちゃくちゃ怖かった。
セックスのメタファーなんだろうけど
とにかく画面に漂う異様な空気と
ノイズが癖になる怖さだった。

オフィスの窓に赤い女が映りこんでる
シーンが自然すぎて鳥肌ものだ
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

3.9

負け犬のワンスアゲインものとして。
お仕事に全員で挑むチームものとして。
とても愛おしい作品だった。

とにかく雑多な登場人物の描きわけがいい。
キャラ立ちが凄まじくて、タマフルクルー
を参考にしたと
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こんぷれっくす×コンプレックス(2015年製作の映画)

3.0

カメラを止めるな!の同時上映で。
思春期のモヤモヤもの。
ブルース・リーを使ったギャグが素敵。
こういうフェチズム的な悩みってあるよね。

ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

4.4

最高の映画だ。
ストーリーの粗は凄いがこの際どうでも良い。

トム・クルーズが体を張って未だ私たちが
見たことない未知のアクションを見せてくれている。人間の限界に触れる。元気が出る。

冒頭はMIとは
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ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション(2015年製作の映画)

4.1

冒頭、飛行機が飛び立つ中
カットインしてくるトム・クルーズが
余りにもスター過ぎでかっこいい通り越してギャグに見えてくる。

全編通して70年代ライクなクラシカルな
画作りが特徴的。
なんか映画見てる
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ランデヴー(1976年製作の映画)

-

フォールアウトの参照元ということで。
すごい迫力だった。
今にもぶつからないかヒヤヒヤ。

ソナチネ(1993年製作の映画)

5.0

一瞬の静寂から暴力へと転じ、それも
瞬時に方が着くのが恐ろしい。
エレベータのシーンと車のボディに
映る銃弾の閃光の演出には震えた。

全編通じてもう死んじまうかーという
ダウナーさ厭世観を感じ取れて
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ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル(2011年製作の映画)

4.1

スパイガジェット好きからしたら
最高の映画のひとつ。
アニメチックな状況下の落下を活かした
スーパーアクションに大興奮。
そして高所恐怖症には地獄映画でもある。
ブラント万歳。

あの夏、いちばん静かな海。(1991年製作の映画)

4.5

波のざわめき、喋れないからこその
2人だけの世界。
折れたサーフボード、バス停。
全てが美しくノスタルジーだった。
あの映画のラストシーンにいたくなる。

ウォールフラワー(2012年製作の映画)

3.8

僕たちは何者にでもなれる。
ボウイのHeroがかかる中、手を広げた
彼らはどこまでも全能感に溢れた
無敵の存在のように見えた。

ゾンビランド(2009年製作の映画)

3.8

全部が丁度よくて最高。
アクションの見せ方とカメラワークが
空間的でビックリした。
エマ・ストーンが超可愛い映画。

ジュラシック・パーク(1993年製作の映画)

3.9

最高の怪獣映画。
最高のティラノ映画。
スピルバーグの露悪さ全開映画。

ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー(2018年製作の映画)

3.0

本当に普通。
ランド・カルリジアンは良かった。
Childish Gambino と知った時はビックリ。

リズと青い鳥(2018年製作の映画)

4.8

言葉で語らず画面で語る筆頭の作品。

冒頭の登校シーンから情報量が凄い。歩き方、上履きの出し方、足音の大きさ。話す言葉の量。どちらが先に歩くか。鏡、窓越しのシーンが多く、みぞれ自身もしくは希美が見える
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MIND GAME マインド・ゲーム(2004年製作の映画)

3.6

とにかくドラッギーでぶっ飛んでた。
画作りも演出もこんな作品他にない。

内容は湯浅監督作品に共通する
全ての出来事が今に繋がっており、
ひとつも無駄なことなどないのであるという
ポシディブで真っ直ぐ
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デッドプール2(2018年製作の映画)

4.0

全てがパワーアップした第2弾。
メタギャグの酷さが増し、下ネタのキレも
段違いになっていて良かった。

冒頭の展開は、前作のカップル2人が
大好きな分死ぬほどショックだったけど。

物語としてはファミ
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

2.8

アガらず。
余りにゲームに関心がないというのと
愛がないサンプリングにはテンションが
上がらないなと思った。
シャイニングのシーンは好き。
今の所マイベスト3D映画ではある。

ちはやふる ー結びー(2018年製作の映画)

4.6

三部作の完結として文句なし。

登場人物1人1人の描写の厚みが深すぎてまるで大河ドラマのようだった。

特に太一を巡る師匠周りのシーンは良かった。シャーペンの芯を出しつつげる焦燥。強いと思っていた師匠
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ちはやふる 下の句(2016年製作の映画)

4.0

上の句が広瀬すずの映画だったならば本作はもう誰が見ても松岡茉優の映画だったと思う。

松岡茉優のあの刺すような目力と色気。京都のどこかいけずな性格の悪さを感じさせてくる喋り方。めちゃくちゃかっこよかっ
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ちはやふる 上の句(2016年製作の映画)

4.3

舐めてたらめちゃくちゃ面白かった。

良いところだらけだけど、やはりキャストが全員良い。広瀬すずは海街diaryが最高だと思っていたけれど、この作品の誰が見ても主人公!と思える佇まいと、思わずついて行
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ちえりとチェリー(2015年製作の映画)

3.8

パペットアニメとしての完成度が凄い。
特に中盤のお母さんの幽霊?的なシーンは
演出も相まって死ぬほど怖かった。

イマジナリーフレンドものとしても
父性を感じさせる星野源の演技もよかった。

ブレックファスト・クラブ(1985年製作の映画)

3.8

言わずと知れた名作。

今学生の自分の観点から見ても共感できたり興味深い部分があるので普遍的な魅力がめちゃくちゃある作品なんだと思う。

特に文化系にしか属したことがない自分からすれば、敵とみなしがち
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キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

2.0

前作が本当に大好きなのでただただ
残念な続編だった。

教会大虐殺、首花火など前作に見られた
不謹慎ながらもアガるセンスのいい
アクションやシーンが皆無。
唯一面白かったのはハンバーガーの
ミンチくら
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仮面ライダー平成ジェネレーションズFINAL ビルド&エグゼイドwithレジェンドライダー(2017年製作の映画)

3.5

上堀内監督特有のアイデア満載の
アクションシーンがよかった。

POV視点のガンアクションや今は中々
見られない終盤のバイクアクションは
最高の一言。

ドラマパートはオーズと万丈が主役
と言った感じ
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スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

3.4

良い点も悪い点も山ほどある作品だと
思っている。
基本的には好きな点が勝るけれど
この後SW自体への興味が薄れたのも事実。

とにかく良いのは画面のケレン味。
塩の惑星に赤い煙のコントラストは美しい。
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スター・ウォーズ/フォースの覚醒(2015年製作の映画)

3.6

おじさん接待要素は多いけれど
それ以上に各キャラクターが魅力的。

新鮮な演技アンサンブル、ワクワクする
ドッグファイト、全体を新しくすることは
難しくとも新世代の物語として工夫
されている部分がすご
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