寺田邪心さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

1408号室(2007年製作の映画)

3.5

その部屋に泊まった人は60分以内に死んでしまう……。そこにオカルト作家の主人公が泊まる話。

最初は結構怖いんだけどなぁ。
だんだんと怪奇現象から“嫌がらせ”に変わり、規模も壮大になり、ジェットコース
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天空の城ラピュタ(1986年製作の映画)

4.2

飛行石のネックレスでゆっくり落ちてくる謎の少女と、抱きとめる少年。こんなにワクワクとロマンが詰まったボーイミーツガールある?ってくらい冒頭から既に素敵。

最後、ラピュタやドーラ達と別れて去る二人の背
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ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ(2021年製作の映画)

3.6

エディが立ち寄ったコンビニの雑誌にて、スタンリー発見‼︎もはやマーベル映画を観るとウォーリーならぬ「スタンリーを探せ」が始まる笑
他にもさりげなく出てきた新聞社の名前がデイリー・ビューグルだったりと、
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竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

2.9

人間アバター少なすぎん?笑

アマプラに入ったので見てみたけど、うーんって感じ。
まず冒頭、主人公の母親の亡くなり方からツッコミ入れたくなったよ。
救命胴衣だけで川に入るな!ロープもしろ!そんなんで我
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こま撮りえいが こまねこ(2006年製作の映画)

3.8

素直で健気な主人公こまねこ、最後はみんながハッピーになるストーリー、コーマネッコ ♪ フンフフンフーン ♪てクセのあるBGM。

可愛いにゃ〜😊😊😊

特に「ニャー!」って鳴き声が可愛い。あと最後の
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

3.8

泥酔したフリをして持ち帰った男にシラフで詰め寄る主人公(キャシー)に、サイコな印象を与えるような幕開け。そんなキャシーの少しくたびれた日常風景が続き、徐々にこんな生活になった原因が過去の事件にあると明>>続きを読む

劇場版メイドインアビス 深き魂の黎明(2020年製作の映画)

4.3

辛い……。

こんなに優しいタッチで描かれる子供たちが冒険に出て、行く先々でかなり凄惨な現実を見ていくのがキッツイ。主人公が子供だと、見てる側も結構純真な気持ちになっちゃうから、本当にこの作品はそれな
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名探偵コナン ゼロの執行人(2018年製作の映画)

3.9

警察、警視、検察。
この三つの違いをある程度分かってないと、話を理解するのに結構時間かかるかも。
コナンではあまり見ない、警察組織の内部が大きく関わる事件。それだけに、話も少しダークでした。まあ脚本が
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ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

3.9

ホラージャンルに怯えて手を出さなかったけど、「そんなホラー感ないで」と言われ見てみる。お、結構おもろいやん!

ルームメイトがくれたカップケーキを目の前でゴミ箱に捨てる!友達の彼氏を普通に寝取る!序盤
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パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

4.0

事前知識なしで見たので、タイムリープものだと知った時は驚いた!

タイムリープといえば、過去の行動を変えることができるのでアクションやサスペンスに使われるイメージが多いけど、これはコメディ映画なんだよ
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名探偵コナン ベイカー街の亡霊(2002年製作の映画)

4.0

ゲームの世界に迷い込むSF要素、子供が自殺、コナンが一度挫折する。どれも他のコナン作品では殆ど見たことがない、コナン映画の中でもかなり異色。

近年のコナン映画では見られないメッセージ性やちゃんとした
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整形水(2020年製作の映画)

3.3

長編アニメ版世にも奇妙な物語。
暇つぶしに見るのにいい感じ。
CGアニメ独特の映像で人を選ぶけど、私は好きやで。

ポリスアカデミー(1984年製作の映画)

2.8

80年代コメディの毛色が私には合わず……。

「そのバイクをよこせ 俺は警官だ」
この最高に警官らしくないセリフ好き

MEG ザ・モンスター(2018年製作の映画)

3.6

サメがきた!やられる!危なかったー!
バクッ あっやられたー!!
サメ映画ってなんか、マジでなーんも考えずに見れんね。

観光客が群がるビーチにちゃんと出没してパンデミックを起こし、海中でシャークチェ
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ザ・ファブル 殺さない殺し屋(2021年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

金ローにて。岡田准一かっこいい……。

1よりもヒューマンドラマに比率を割いてコメディが控えめになった印象。見せ場のアクションは1より良かったけど、ファブルはコメディとしても面白くて好きなので個人的に
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インターンシップ(2013年製作の映画)

4.0

【あらすじ】
ビリーとニックは時計会社で営業マンとして働いていたが、デジタル化の波を受けて倒産し失業してしまう。そんな矢先、Googleがインターンを募集していることを知った彼らは思い切って応募してみ
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コンスタンティン(2005年製作の映画)

3.9

キアヌ・リーブス、若っ!かっこい!

中二病てんこ盛り盛りの壮大な世界観と設定!中途半端にさせずちゃんと飛び抜けてるので、そこがいい!
めっちゃスレたキアヌ・リーブスが肺癌に侵されながらもタバコをバカ
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セッション(2014年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

2回目の視聴。アマプラで配信終了しそうだったので。

「音程のズレてる奴がいる。私の耳に虫が入った」

エロも暴力もない、パワハラでR15に指定されたとんでもない映画。
まず映し方が良い。アングルとか
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名探偵コナン 業火の向日葵(2015年製作の映画)

2.9

そんな強かったっけ?ってくらい武闘派なキッド。え、そんな理由?って動機。いつもの爆発。これら引っくるめて、ああコナン映画だなぁ〜って感じ。

最後コナンが湖(?)に浮いてるのを発見した時、真っ先に飛び
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ジャック・リーチャー NEVER GO BACK(2016年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

王道を突っ走ってて安心感あるんだけど、その分先の展開が読めてしまう。かといって登場人物にそこまで愛着を持つことができず…

実は隠し子かも設定、蛇足感ある。それで気まずいからバディ役のターナー少佐に面
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英国王のスピーチ(2010年製作の映画)

3.9

「吃音の治療には対等な立場と信頼が必要」
国王相手にへつらう事なく平然と振る舞える、言語療養士・ライオネルのセリフ。治療方針も決して曲げる事なく、郷に従えと言わんばかりに治療室ではライオネルがルールに
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魔女の宅急便(1989年製作の映画)

4.2

久々に録画して見たら、野原で寝そべっているキキから始まり「ん?」ってなる。ノーカット版は初めて。

新しい街で新生活を始めるワクワク感がすごく伝わってくる。魅力あるセル画の街並みに、ジブリです‼︎て感
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七つの会議(2018年製作の映画)

4.8

キャスティング豪華。顔で演技してるんじゃないかってくらいオーバーなリアクションがクセになる!
7人の視点(七つの会議の7にかけてる)から全容が少しずつ見えてくる構成。原作未読だが脚本がうまい。話や謎も
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名探偵コナン 緋色の弾丸(2021年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

うーん。今回もトリック少々アクションメインといった感じ。安定のキャラ映画だなぁ〜といった印象。それぞれのキャラに見せ場を用意して……これが日本のアベンジャーズだ!

コナンくんの知らない現象を灰原さん
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Diner ダイナー(2019年製作の映画)

2.8

原作既読。個人的にボンベロはもう少し渋いイケメンのイメージだったので藤原竜也さんはビジュアルが終始しっくりこず…。

動く極彩色の絵画。
全体的にクセが強く、独特のエモさがあって、刺さる人には刺さりそ
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ファイナル・デスティネーション(2000年製作の映画)

3.5

修学旅行で飛行機に乗る予定だったが、爆発事故が起こる夢を見てフライト前に慌てて逃げ出す。本当に飛行機事故が起こり主人公含め六人が難を逃れるも、生存者達に奇妙な事故が襲う。

死のピタゴラスイッチという
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ワイルド・スピード/ジェットブレイク(2020年製作の映画)

3.3

現実味がないという声を聞くが、そもそもなぜこの映画に現実味を求めるのだ?ワイルドスピードはファンタジー映画だぞ。重力と慣性の法則を捨て去り、代わりにエンジンとブレーキとバーベキューコンロを詰め込んだよ>>続きを読む

バッドボーイズ(1995年製作の映画)

3.7

相棒であるマーカス(マーティン・ローレンス)とマイク(ウィル・スミス)が立場を交換しながら目撃者のヒロインを匿い、捜査を進めていく。

女好きの家庭持ちマーカスと独身貴族のマイクの二人が見せる入れ替わ
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紅の豚(1992年製作の映画)

4.5

金ローにて。実はちゃんと見るの初めて。

冒頭、「仲間外れは可哀想だろ!」と15人の幼女を全員人質にとる所からもう好き。幼女が活き活きと楽しそうにしてる映画にハズレはない。知らんけど。
違う種類の銃弾
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ナイト・ウォッチャー(2020年製作の映画)

3.1

【あらすじ】
アスペルガー症候群をもつ青年バートが、ホテルで受付の仕事をしながら客室に設置した隠しカメラを観察してコミュニケーションを学んでいた。しかし殺人現場をカメラ越しに目撃してしまい……

アマ
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アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

4.5

何度でも見返したくなる名作。大好き!

ラッセーラ!ラッセーラ!ラッセーラッセーラッセーラ!!
ドンド-ン!ヒーハー!
ダァーン!ダァーン!ダンダン!
クセが強い音楽。味のあるセル画。金田
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鑑定士と顔のない依頼人(2013年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

最後のどんでん返しは見事だったな〜。
オシャレな風景や芸術品などを贅沢に映していて趣はある反面、映画が全体的に間延びしているように感じた。そういった映画の雰囲気も楽しめるが、少しダレる場面もある……。
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健太郎さん(2019年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

Twitterで話題になっていたので視聴。
監督・脚本・演出すべてを一人の大学生が担当し、クラウドファンディングの資金を元手に作られた映画。

電気をつけず、青白い照明に照らされながら食事をする、いか
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シークレット ウインドウ(2004年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

オチは二重人格という、まあ新鮮味はない印象。
加害者のモートとシューターが役柄でケンカし合ってて、サスペンス感が薄れていたように感じさせた。
異色な役柄がしっくり来るジョニデが普通の作家役で、実はサイ
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バンテージ・ポイント(2008年製作の映画)

4.0

米大統領が狙撃された現場を、8人の視点から語られていく。それぞれの立場で真相が異なり、徐々に事件の全貌が暴かれていくのが爽快だった。
90分で要所を詰め込んだコンパクトな映画で、無駄な場面も少ない。程
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