「紐育の灯」はヴァイタフォンの最初のオール・トーキーです。
会話も音楽も効果音も出ます。
全部、セット撮影ですね。
その前に見て頂くのは
「発声映画のしくみ」としましたが
漫画映画(アニメーション)>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
フランス/1980年/86分/カラー/デジタル
監督:マリー=クロード・トレユー
出演:イングリッド・ブルゴワン、マルティーヌ・シモネ、ミシェル・ドラーエ
◆ポルノ映画館で案内係として働く同性愛者の>>続きを読む
ジョージアの四地方の多声合唱のドキュメンタリー山間部の牧場で羊が走る農民の暮らしはバスク地方と重なる
モノクロの教育文化映画の体裁であるが、人々の工場への出社と退社の出入口シーンはリュミエールを思い出させる。
しかしリュミエールとは異なり、工場の中で炎が燃え盛り鋳鉄が流れるダイナミズムが労働者達の作業>>続きを読む
『キッスをよろしく』(2007)、『令嬢ジョンキエール -愛と復讐の果てに-』(2018)など、軽妙な恋愛コメディの名手として“エリック・ロメールの後継者”や“フランスのウッディ・アレン”とも呼ばれ>>続きを読む
<第1章:愛>精神病院を舞台にした映画の撮影現場。ある照明スタッフが監督に「こんな撮り方じゃダメです。これじゃ愛を冒涜したことになる」と不満を訴え、撮影したフィルム缶を持って現場から出て行ってしまう…>>続きを読む
「ティモシーのための日記」
A Diary for Timothy
1945/UK/39min
製作:バジル・ライト
監督:ハンフリー・ジェニングス
■イギリスは前回特集したようにGPOでジョン・>>続きを読む
「我々はなぜ戦うのか/英国の戦い」
The Battle of Britain 1944/U.S.A./53分
監督: アンソニー・ヴェイラー
フランク・キャプラ
●1940年欧州ではナチス党>>続きを読む
1914/U.S.A./16min
監督・脚本:チャールズ・チャップリン
出演:チャールズ・チャップリン
マック・スウェイン
チャーリー・チェイス
●ピアノ運搬人のチャーリーは、相棒のアン>>続きを読む
1914/U.S.A./27min
〈キーストン社〉製作:マック・セネット
監督:チャールズ・アヴェリー
出演:ロスコー・アーバックル
ミンタ・ダーフィ
エドガー・ケネディ
チャールズ・>>続きを読む
監督・脚本:ヘンリー・レアマン
出演:メーベル・ノーマンド、
チャールズ・チャップリン
チェスター・コンクリン
ハンク・マン
●泥酔してホテルのロビーに現れた放浪者チャーリーは、エレガント>>続きを読む
蓮実重彦がベストに選んだのも納得の艶笑劇
鳥飼さんの生ピアノも素晴らしかった
アフタートークにて、山田宏一が安心して見れるアバンギャルドと評していたというように、実験的なショットが混じる
群衆を俯瞰す>>続きを読む
鬼才カンタン・デュピュー監督6作目 ジャン=ポール・ベルモンド主演作へのオマージュとパロディも満載の刑事ドラマ
オススメポイント:
DJミスター・オワゾの名で知られるミュージシャンでもあり、『ラバー>>続きを読む
1975年/78分/モノクロ/フランス
監督:サミー・フレー
出演:シャンタル・アケルマン
◆『ブリュッセル1080、コメルス河畔通り23番地ジャンヌ・ディエルマン』の撮影中に、セイリグの恋人であっ>>続きを読む
2020年/98分/カラー/フランス
監督:キャロリーヌ・ヴィニャル/出演:ロール・カラミー、バンジャマン・ラヴェルネ
◆アントワネットは恋人のウラジミールとのロマンチックなヴァカンスを楽しみにして>>続きを読む
2022年/116分/カラー/フランス
監督:クレール・ドゥニ/出演:ジュリエット・ビノッシュ、ヴァンサン・ランドン、グレゴワール・コラン、マティ・ディオップ、ビュル・オジエ
◆10 年近く共に暮ら>>続きを読む
2021年/98分/カラー/フランス
監督:シャルリーヌ・ブルジョワ=タケ/出演:アナイス・ドゥムースティエ、ヴァレリア・ブルーニ=テデスキ、ドゥニ・ポダリデス
◆アナイスは30歳。文学を研究してき>>続きを読む
2022年/115分/カラー/フランス=ベルギー
監督:エマニュエル・マール&ジュリー・ルクストル/出演:アデル・エグザルコプロス、アレクサンドル・ペリエ、マーラ・タキン
◆格安航空会社の客室乗務員>>続きを読む
2019 年/68分/モノクロ/フランス=スイス
監督:カリスト・マクナルティー/出演:キャロル・ロッソプロス、 マルグリット・デュラス、シモーヌ・ド・ボーヴォワール、シャンタル・アケルマン
◆セイ>>続きを読む
2021年/134分/カラー/フランス=ドイツ=イタリア=ベルギー
監督:ブリュノ・デュモン/出演:レア・セドゥ、バンジャマン・ビオレ、ユリアーネ・ケーラー
◆スター・ニュースキャスターのフランスは>>続きを読む
〈世界の傑作ドキュメンタリー・シリーズ〉
Vol.8〈戦争と映画/プロパガンダと記録A〉
■今回から戦時のプロパガンダ・ドキュメンタリーです。
30年代にアメリカ政府もドキュメンタリー映画を教育、宣伝>>続きを読む
「明日は必ず来る」
There's Always Tomorrow
1956/U.S.A./84min
監督:ダグラス・サーク
脚本:バーナード・C・ションフィールド
原作:アーシュラ・パロット >>続きを読む
2020年/77分/カラー/フランス
監督:カンタン・デュピュー/出演:ダヴィ・マルセ、グレゴワール・ルディック、 アデル・エグザルコプロス
◆おまぬけコンビ、ジャン=ガブとマヌは、車のトランクの中>>続きを読む
グリフィスの三つの挑戦(ヴァイオリン+ヴィオラ演奏:安田つぐみ)
■1909年から10年までのグリフィスの実験は多岐に渡る。「淋しい別荘」のサスペンスは犯罪劇「祭壇」のクロスカッティングをより単純かつ>>続きを読む
「良き隣人の変節」
Die Verwandlung des guten Nachbarn
(2002/84分/ブルーレイ)
脚本・監督・製作:ペーター・ネストラー
撮影:ペーター・ネストラー、ライナー>>続きを読む
「北の冠」
Die Nordkalotte
(1991/90分/ブルーレイ)
監督・脚本:ペーター・ネストラー
撮影:マンフレート・シュミット
スカンジナヴィア半島の北端一帯は「北の冠(ノールカロッ>>続きを読む
建物を見たりエンジン音を聞いたりすることに耐えられない…そんな都会にうんざりするような日がある。そういう時、人々は自然を思い出し、森に思いを馳せるものだ。歩道から小道を抜けて、さあ、到着!都会の喧騒か>>続きを読む
さてドキュメンタリーです
と言ってもこれは劇映画ですね。メキシコの漁師が組合を作ろうとします。ヴィスコンティの「揺れる大地」あるいは
ビーバーマンの「地の塩」に似てますね。
〈世界の傑作ドキュメン>>続きを読む
「トルブナヤ通りの家」 Дом на Трубной
(ソ連/1928/87分[18fps]/35mm)
国立映画アーカイブ所蔵
監督:ボリス・バルネット
脚本:ベーラ・ゾリチ、アナトーリー・マリエン>>続きを読む
韓国の名匠ホン・サンス監督が、『草の葉』(2018)に続き、モノクロ映像で描く長編第23作。ホン・サンス監督と女優キム・ミニの、6本目のコラボレーション作品。漢江沿いのホテルでのある冬の一日を舞台にし>>続きを読む
韓国の名匠ホン・サンス監督が2018年に発表した監督第22作となるモノクロ、66分の中編。ホン・サンス監督と公私にわたるパートナーである女優キム・ミニの、5本目のコラボレーション作品。 ミニマルな音楽>>続きを読む
槻舘さんのカンヌレポート✖作品。
前半は、猟奇殺人をコミカルにしているが、後半に人々が空中に浮遊したり、ビリーにが男であると判明したり、そもそもビリーの父親は母親の父親なのか、母親の弟なのかという問題>>続きを読む
「暗い海上の白い波光」
Line of White on a Sullen Sea
1909/16コマ/18min 〈バイオグラフ社〉
原案詩:ウィリアム・カールトン 脚本:スタナー・E・V・テイラ>>続きを読む
「ピッパが通る」
Pippa passe:or, The Song of Conscience
1909/16コマ/16min 〈バイオグラフ社〉
原作詩:ロバート・ブラウニング
撮影:アーサー・>>続きを読む