町蔵さんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

やくたたず(2010年製作の映画)

Playback(2012年製作の映画)

密使と番人(2017年製作の映画)

八月八日(2016年製作の映画)

このレビューはネタバレを含みます

サンクスシアター
室内で石橋静河が起床し、食事し、台本を読むだけの話を四宮が絶妙に光線を活かす
失礼ながら、いわゆる美形ではない石橋静河が最高にしなやかで愛おしく、監督との関係を疑いつつ、両親を遥かに>>続きを読む

長浜(2016年製作の映画)

サンクスシアター
湖畔で石橋静河が踊る
ワンピースに包まれた伸びやかな肢体
一つずつのカットは手持ちで3-4分以上あるものと思われる
最後は歌が流れる
と思ったら最後は焚き火で炎に石橋の顔が照らされや>>続きを読む

スパイの舌(2008年製作の映画)

このレビューはネタバレを含みます

2008年だから24歳くらいにして才能が炸裂している
自主制作のノリなのにキッチリ作り込まれた感がある
15分の短編であるが3部構成となっていて、相互の関連性はよくわからない
カッティングの素晴らしさ>>続きを読む

彼女はひとり(2018年製作の映画)

あの優しさへ(2017年製作の映画)

2017年／63分
ライプティヒ国際ドキュメンタリー&アニメーション映画祭2017正式出品

◆小田の生まれ故郷である日本で撮影した私的な映像とサラエボのフィルムスクールで学んだ3年間の授業の中で撮影>>続きを読む

ノイズが言うには(2010年製作の映画)

2010年／38分
なら国際映画祭2011 NARA-wave部門観客賞

◆夏休みに一時帰国した主人公は、23歳の誕生日に自身が性的少数者であると家族に告白する。突然の告白を受けとめられず拒絶の母、>>続きを読む

鉱 ARAGANE(2015年製作の映画)

呼応(2013年製作の映画)

2014年／19分／監修：タル・ベーラ

◆牛飼い、羊、風、あらゆる生きものが等しく在るように感じられる村。死と生はわけられない。メリーゴーラウンドに乗って、隣人の手をとり踊ろう。film.facto>>続きを読む

FLASH(2014年製作の映画)

2015年／25分

◆サラエボからザグレブまで行く長距離列車の車窓から見える異国の景色を見ながら、なぜか懐かしい気持ちになり、ふと、じぶんの思い出せる限り一番はじめの記憶はなんだろうという疑問が湧い>>続きを読む

色彩論　序章(2017年製作の映画)

2017年／6分

◆ゲーテは自然を愛し、環境の整った実験室で分析された光（学）からは距離をとった。「色彩というのは眼という感覚に対する自然の規則的な現象」だと彼は言う。彼が眼というとき、それは網膜の>>続きを読む

風の教会(2018年製作の映画)

2018年／12分

◆神戸・六甲にある安藤忠雄建築『風の教会』リニューアルオープンに向けて行われた修復工事を記録。コンクリートを浸食した黴や苔が廃教会となっていた時間の長さを告げる。閉じられていた扉>>続きを読む

Night Cruise(2019年製作の映画)

2019年／7分

◆大阪の水路を巡る「梅田哲也/hyslom 船・2017」に研究員として参加した際に撮影した素材と、翌年のクルーズ船ツアーで撮影した素材を合わせ一つの作品にした。魅惑的な夜の河に、>>続きを読む

セノーテ(2019年製作の映画)

A chump at Oxford（原題）(1940年製作の映画)

「極楽学者修行」
Chump at Oxford
1939/U.S.A./63min
監督:アルフレッド・Ｊ・グールディング
主演:ローレル＆ハーディ
●オリーとスタンは職業紹介所で給仕の仕事から道>>続きを読む

ホテルニュームーン(2019年製作の映画)

ひらいてつぼんで(2012年製作の映画)

このレビューはネタバレを含みます

2012年／13分

◆少女があやとりをしながらバスを待っている。バスは停車するたびにひとり、またひとりと乗客を迎え、松明の灯る終着点に辿り着く。京都花背で行われるお盆の火祭り「松上げ」を背景に、彼岸>>続きを読む

わたしたちの男(2010年製作の映画)

うさぎ狩り(2007年製作の映画)

六つのバガテル(2001年製作の映画)

サロメ(1923年製作の映画)

ベン・ハー(1907年製作の映画)

煙突屋ペロー(1930年製作の映画)

ロイドの都会っ子(1918年製作の映画)

冬の夜の神々の宴－遠山の霜月祭(1970年製作の映画)

国立国際美術館中之島映像劇場

ふたりの長距離ランナーの孤独(1966年製作の映画)

中之島映像劇場

オリンピックを運ぶ(1964年製作の映画)

フィルムのキズはあったものの発色は良好
企業のPR映画ではあるが、野田真吉と松本俊夫の郷土監督作
当時の画期づく社会の空気がわかる

三人(1925年製作の映画)

このレビューはネタバレを含みます

〈怪奇犯罪映画の帝王〉
「三人」
The Unholy Three 1925/U.S.A./86min (ピアノ演奏:鳥飼りょう)
監督:トッド・ブラウニング　
原作:トッド・ロビンス　
脚本:ウォル>>続きを読む

天竜区旧水窪町　山道商店前(2017年製作の映画)

このレビューはネタバレを含みます

（2017/2分/DVD上映）
制作：内山丈史　監督：堀禎一
「天竜区」シリーズの最終短編。水窪町にある山道商店の駐車場にカメラを据え山々を見上げる。

交差点をカメラが写し、暗転しもう一度写して間も>>続きを読む

天竜区奥領家大沢　冬(2015年製作の映画)

このレビューはネタバレを含みます

（2015/94分/DVD上映）
話：別所賞吉　制作：内山丈史　機材協力：葛生賢
監督：堀禎一
別所賞吉さんのナレーションとともに、山の長い冬を捉える。度々登場する写真は村人たちが自身の生活を写したも>>続きを読む

天竜区奥領家大沢　夏(2014年製作の映画)

このレビューはネタバレを含みます

（2014/67分/DVD上映）
話：別所賞吉　制作：内山丈史　監督：堀禎一
「別所製茶工場」の持ち主である別所賞吉さんの大沢についての話や思い出をナレーションに、大沢の夏の様子を捉える。ナレーション>>続きを読む

天竜区旧水窪町　祇園の日、大沢釜下ノ滝(2014年製作の映画)

このレビューはネタバレを含みます

（2014/27分/DVD上映）
制作：内山丈史　監督：堀禎一
6月、祗園祭の日に合わせ年に一度だけ花火を楽しむ「ぎおん」という風習や、町の中心部を流れる水窪川の様子を捉える。『別所製茶工場』より後に>>続きを読む

天竜区奥領家大沢　別所製茶工場(2014年製作の映画)

このレビューはネタバレを含みます

（2014/64分/DVD上映）
制作：内山丈史　監督：堀禎一
5月後半の、大沢での茶摘み、そして工場での製茶の様子を淡々と捉える。雨に打たれ霧に包まれた大沢の茶畑と緑に輝く茶の新芽の美しさに触発され>>続きを読む

虎鮫(1932年製作の映画)

このレビューはネタバレを含みます

「虎鮫」
Tiger Shark 1932/U.S.A./77分
監督:ハワード・ホークス
原作:ヒューストン・ブランチ
脚色:ウェルズ・ルート
撮影:トニー・ゴーディオ
出演:エドワード・Ｇ・ロ>>続きを読む