ベンチに座ったトニー・レオンがカメラを見つめるファーストカットに、名もなき野良犬の輪舞の冒頭のシワンを思い起こした。
シチュエーションは物語の後半になるまで分からないのですが、観客を見つめる構図とは、>>続きを読む
「物語の展開と関係なく踊る場面がある映画は傑作」説を個人的に持っているので、田中泯が良かった。
ただ、見慣れた渋谷の風景だったり、観光プロモっぽいなあとか、高速の料金は経費かなあ、という雑念が邪魔し>>続きを読む
イ・ビョンホンがカリスマ的立場にのぼっていく狂気の演技が見事。最初は顔がススに汚れて判然としなかったのもひとつの伏線のようですね。
ポストアポカリプス的な世界で起こる確執と争いはウォーキングデッドを彷>>続きを読む
パク・ヘイルとキム・ナムギルがワチャワチャする話を期待してたら違った。
安穏と暮らしていた青年が愛国と独立に目覚めるというのもある意味「モダン」なのかなと思いました。