ほほほさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ほほほ

ほほほ

映画(223)
ドラマ(29)
アニメ(0)

PLAN 75(2022年製作の映画)

3.0

人には誰しも自由になる自由がある。しかし、社会全体がそれを善として解決策にする様子が非常に気持ち悪かった。
ラストシーン、倍賞千恵子は幸せだったのか?そこに希望はあったのだろうか。

スープとイデオロギー(2021年製作の映画)

5.0

母と3人で済州43追悼集会に参加した後、ヤンヨンヒ監督の言葉が印象的だった。以下、うろ覚えです。「人生を北朝鮮に捧げた母だったんです。3人の兄をなぜ北に送ってしまったのか恨んだこともありました。済州4>>続きを読む

ジェジュン:オン・ザ・ロード(2021年製作の映画)

3.0

東方神起5人のラストステージである2009年の紅白歌合戦の後、悲しくて悲しくて涙が止まらなかったあの頃私はまだ高校生だった。あれから12年。
このようにメディアであの頃について言及できるようにはなった
>>続きを読む

サイバー地獄 n番部屋 ネット犯罪を暴く(2022年製作の映画)

3.5

問題発覚から社会的に注目を集めるまで、そして犯人逮捕までのプロセスが詳細に描かれているが、ひたすらに胸糞。主犯格が逮捕されたからといって別に何も解決はしていない。かといって何を以て解決と言えるのかも分>>続きを読む

シニアイヤー(2022年製作の映画)

4.5

期待を裏切らないコメディ感に満足。なんともいえない浮かれ感、伝えたいメッセージや結末もいかにもアメリカぽくてそれがよかった。20年前と今の対比も興味深い。排気量MAXのハマーを乗り回し、異性愛者の白人>>続きを読む

イン・ザ・ハイツ(2021年製作の映画)

5.0

移民として故郷への想いやこれからの人生への不安。差別と不平等。苦悩も葛藤も終わりは無いが、でも今日を生きるしかない。歌と踊りから彼らの魂を感じる。
最近は在日コリアンを題材とした映画を見ることが多かっ
>>続きを読む

詩人の恋(2017年製作の映画)

3.5

済州島の海やバスの情景ひとつひとつと、映画の中で披露される詩が相まって美しい。ヤンイクチュンの醸す柴犬ぽい雰囲気も良いし、ストーリーのテンポとも合っていたと思う一方で、愛する相手が男性ではなくて女性だ>>続きを読む

ノンストップ(2019年製作の映画)

3.5

終始トンデモコメディーでストーリーというよりかギャグ映画として面白かった、「北朝鮮工作員」のフリー素材感がすごいw ナリちゃんかわいい😂

スタートアップ!(2019年製作の映画)

4.0

面白かった!気軽に楽しめるコメディ。
マブリが良いキャラでおもろい。主人公かと思ってたら違った。
アァ〜〜チャジャンミョン食べたい😂

THE MOLE(ザ・モール)(2020年製作の映画)

3.0

これ本当ならすごすぎる、感想はそれに尽きる。スパイ役の人の今後が心配になった。。

I Am From Chosun(英題)(2020年製作の映画)

4.5

邦題「私はチョソンサラムです」。韓国人の監督が在日コリアンに密着したドキュメンタリー映画

ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

2.5

ふむ。。正直なところよくわかんなかった😂後半〜ラストにかけてはこちらまで頭が狂いそうだった。生き甲斐や生きる意味を他人や財物に見出すべからず、誤った結果を招きかねない。というようにも受け取れた。ファイ>>続きを読む

ナイトメア・アリー(2021年製作の映画)

3.0

なるほどね〜。まぁまぁだったな。最初はちょっと長く感じた、後半になるにつれて展開がある。人間、犯した罪と嘘を上塗りしながら富を得てもカルマからは脱せないということかしら。

カンフーハッスル(2004年製作の映画)

2.0

うーーーーーーーん少林サッカーのほうが好きだったな、、、笑い、ストーリー、カンフーぽさ、エモさ、いずれも物足りなかった。

少林サッカー(2001年製作の映画)

5.0

なにこれ大好き〜〜〜おもろ〜〜〜!!アニメをそのまま実写化したみたいな映画。
アホおもろいんだけどムイとのシーンは大真面目に良い。そして2000年代の空気感エモ。つぎはぎのシューズにコロコロクリリン貼
>>続きを読む

孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

4.0

前作に続いて面白かったけどさすがに日岡が不死身すぎる。鈴木亮平がいつもの印象から豹変しすぎてびっくり。ソンホもだいぶ怖かったけど管理官のキレ方もかなり恐怖だった。。出演陣豪華だったのでそれぞれのキャラ>>続きを読む

北風アウトサイダー(2022年製作の映画)

4.0

舞台演劇のような雰囲気の映画。ミンジンリー「パチンコ」を読了した後だったので、両者とも大阪生野区が舞台ということもあり連続した物語のような感覚だった。

声もなく(2020年製作の映画)

4.0

なるほど万引き家族に例えられるのがよくわかった。そしてユ・アインすごい。言葉を一言も発さないけれど全てが伝わってくるよね… 決して明るい映画ではないけど重苦しすぎなくて所々シュールな笑いアリ。

ただ悪より救いたまえ(2019年製作の映画)

2.0

おじさん達がタイで繰り広げるエクストリーム鬼ごっこ。ファンジョンミンとイジョンジェという豪華ペアに期待しすぎたかもしれない…
いやユミンちゃんがひたすら可哀想すぎん????そしてオネエの姐さん親切す
>>続きを読む

完璧な他人(2018年製作の映画)

2.0

完全に流し見、こんな集まりさすがに帰りたすぎる。コメディと言うけどあまり笑うポイントはなかったなぁ

浅草キッド(2021年製作の映画)

5.0

期待していた何倍も面白かったし良い映画だった。こんなに面白くて、じーんとくるヒューマンドラマだと思わなかった。まさに、人に歴史あり。私が物心ついたときからビートたけしは大御所だったけど、彼にも弟子だっ>>続きを読む

人間失格 太宰治と3人の女たち(2019年製作の映画)

3.0

原作読んでいないです。映像美(特に沢尻エリカのシーン)は120点。美術館で映画を観ているような気分。ストーリーは……で???っていう感じだったが、最後まで鑑賞できたのは小栗旬と大正風情の組み合わせがな>>続きを読む

ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

4.0

しんどい……これが本当に起こった出来事というのが恐ろしい。しんどすぎる…
犯人たちは迷いもなく人を殺めていくが、ふと、犯人の一人が耐えきれなくなった様子で父親に電話して泣き出してしまう。お金は手に入っ
>>続きを読む

アナザーラウンド(2020年製作の映画)

2.0

お酒はほどほどに、しかし飲み過ぎ厳禁。そしていくら楽しくなっても根本的な解決にはならないよ〜ということかしら。しかしみんなお酒強過ぎわろた。起伏があんまりないのでちょっと眠い。

白頭山大噴火(2019年製作の映画)

2.0

出演俳優陣が最高というのと、南北モノが好きなので今回も期待したが、すいません途中寝ました…

ちょっと北朝鮮まで行ってくるけん。(2021年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

1960年、帰国事業で共和国へ渡った日本人妻の「愛子姉さん」と58年ぶりに再会するドキュメンタリー。

彼女たちが経験した過酷な思いは我々が想像できない程であろう。後悔したこと、涙を流したことも数えき
>>続きを読む

劇場版3D あたしンち 情熱のちょ〜超能力♪母 大暴走!(2010年製作の映画)

3.5

3D映画黎明期、1分作成するのに200万円かかり、製作途中30分で予算が尽きてしまった等、この映画が誕生するまでのしょーもなエピソードを知ってから観ると、逆に面白くて爆笑したw

帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

4.0

分かりやすい風刺だった。終始ブラックジョーク連発だが、これに笑った数だけ歴史を忘れているのかもしれない。「ヒトラー」は決してドイツだけではなくどの国にも出現しうるのだろう。日本にも。

サムジンカンパニー1995(2020年製作の映画)

3.0

高卒一般職のメンバー3人が会社の不正を暴きスカッとする映画。ライトに楽しめた。
いわゆる「お茶汲み」の一般職の存在とその扱われ方、企業による環境汚染、そして隠蔽、、多くの日本人にも既視感があったのでは
>>続きを読む

僕の中のあいつ(2018年製作の映画)

3.5

超絶ゆる〜く見られる作品。とにかく気楽に映画を見たいときにオススメ。所々声出して笑ってしまった。ジニョン氏がまさにアイドル王道顔のイケメンなので、目の保養にもどうぞ。
韓国映画の入れ替わりモノだとユ・
>>続きを読む

キューポラのある街(1962年製作の映画)

4.0

私は私として、自立した人生を生きていく。ジュンは最後まで凛々しかった。

在日朝鮮人の帰国事業について調べていたところ、この頃の様子が描かかれているということでこの映画を知った。そして白黒の映画を観る
>>続きを読む

トゥルーノース(2020年製作の映画)

3.0

脱北者による、収容所での出来事を伝える映画。どの国にも色んな面があるし、これも事実なのだろう。しかし第一印象としての悲惨さだけを、その国として捉えるべきではないのだろうなと。
そして言語が英語なのが違
>>続きを読む

パッドマン 5億人の女性を救った男(2018年製作の映画)

4.0

万事上手く事が運びすぎな感はあるけども、面白かった。社会派なテーマであり、クスりと笑えるコメディ感もあり。ラクシュミが素敵な男性だなと。所々でミュージカルを挟むのが御多分に洩れずインド映画らしくて良い>>続きを読む

すばらしき世界(2021年製作の映画)

5.0

大阪・西成で日雇い労働者として働く人々について聞いた話を思い出した。そこにいる人々は決して怠け者でもなく、生活保護に頼って税金の恩恵だけを享受しようとしているわけではない。病気など様々な理由で社会生活>>続きを読む

ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

4.5

まず映画で観る綾野剛はなぜこんなに魅力的なのかと、、、、、、綾野剛の出演作は「怒り」以来だったけどあの凄まじい色気はなんなんだ。
劇中で刑事が口にしたように、ヤクザが社会から排除されるのはその行いのせ
>>続きを読む