鎌谷ミキさんの映画レビュー・感想・評価 - 27ページ目

無防備(2007年製作の映画)

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実際の出産シーンが、この作品のすべてではない。しかし、そこに集約されていくような流れを、自然に感じとれた。
主人公と妊婦は自然に知り合い、衝突もしながらお互いを知っていく…二人の女性の対比が、とても生
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トイレット(2010年製作の映画)

4.0

日本映画なのに、出演俳優はカナダ人で固められ、英語オンリー。日本人俳優は、もたいまさこさんのみで、日本語のセリフなし。パニック障害、おたく、「フェイクではない」3兄弟の物語。
『かもめ食堂』に近いけれ
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BABY BABY BABY! ベイビィ ベイビィ ベイビィ!(2009年製作の映画)

3.0

昔、BSで鑑賞。まず「ナースのお仕事」あまり知りません。経験してから観てしまったので、未体験の世界がそこに…とはならなかったのは残念か。コメディなのに笑えないのは、違う視点でヒヤヒヤさせられるからかも>>続きを読む

おとうと(2009年製作の映画)

3.3

ドラマでも映画でも、ホームドラマというジャンルはいつも、観るタイミングを失う。自分の境遇に似ていると、その世界に没頭しにくくなる。ある意味、リアル。
そんな意味では、リアルではなかった。共感し難い境遇
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間宮兄弟(2006年製作の映画)

3.5

一日の最後に、ほっこりする作品。所々"江國ワールド"があり、それが気になる人には違和感が残る印象。ロールスロイスに乗る母とか…絵に描いたような日常を過ごす、男30代の二人暮らしを覗いている感覚。さっぱ>>続きを読む

はじまりのみち(2013年製作の映画)

4.5

母と息子の物語、ですね。木下監督作品は、恥ずかしながら未見です。加瀬さんと田中裕子さんの、背景までも見えるようなやりとり…「陸軍」と共に胸を打たれました。さめざめと泣く場面や、映っている演者全員がかす>>続きを読む

ペタル ダンス(2012年製作の映画)

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この作品を評価するのが難しい…まだ自分が、そこまで映画を観てないというのは、他の方のレビューで思い知ったような気がします。メイン4人の服装が、とてもシンプルなこと。不自然にはとても見えない、彼女たちの>>続きを読む

BECK(2010年製作の映画)

3.9

この前 でやってたので観ました。しばらく、興奮醒めず…野外フェスに参加した時と同じ気分になりました。まさに、この映画が伝えたかったこと、そのままを感じていました。
予告編を見直したのですが…こんな言
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ひまわり(2000年製作の映画)

4.0

タイトルで洋画の「ひまわり」と混合してしまうのが残念。とにかく麻生久美子さんが、いいんです♪行定監督ですと「贅沢な骨」も主演ですが、もう一本ぐらい主演作品観たかったですね。とても、魅力的。
朋美が、亡
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