若かりし三谷幸喜の演劇的映画
主人公がたぶん存在しない、だからこそ俳優一人ひとりの個性が際立つ
グロテスクゲーム楽しんでた中高生の時におもしろ半分で観てから2度目の鑑賞。自分の中の内なる狂気を弄ばれるようなかんじ。
まんまとももクロと黒木華に恋する。あるいは、あざやかに構築される現代口語世界によって、まんまと恋させられてるのだとしたら、平田オリザはヤバい。
アメリカのいいとこぎゅっと詰めましたってかんじした。
スプレー缶でI, Daniel Blake と書くシーンは爽快
沖縄の戦後史をあざやかに浮き彫りさせるドキュメンタリー。
意外にも、それは注意深く、決してプロパガンダ的にならない。淡々と事実を描写しようと強く試みられているからだ。カメジローの日記にもある「真実は>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ラストのキスシーンはなぜか千と千尋〜でハクが本当の名前に気づくシーンを彷彿させた。なんとなく効果音が凝られていること、セリフ数が極端に少ないことが気になって、見終わったあとに音声ガイド付きで再度観たら>>続きを読む