このレビューはネタバレを含みます
終始引きで撮ってることにより、人々を観察しているという意識が強くなった。ラスト、父親が嘔吐しつつ目を向けた先に現在があったのも、(当然ながら)暗い未来が暗示されていた。かなり印象的な映画。
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結局少年が父親を殺したかどうかは分からないのだが、観てる側からすると8番の陪審員が正義に見えてしまう。その辺の偏見が生じる事も込みで面白かった。90分程度の凄い映画。
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今観るとどうしても時代を感じてしまうけど、高校を出て大学に行き、久しぶりに会ってそこで諸々が精算されるという構図は変わらず良いですね
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真っ直ぐ生きる事を前を見据えて走る事で表現していてとても気持ちが良い
ダン中尉が救済されたのはエビ漁の約束を守ったからだろうか
恋愛映画としては...と思う場面も多々あった(恋愛映画とは往々にしてそういうものであるけど)。でも細かい描写とかはすごく好きで、主人公が友人とするやり取りとか好きだった。
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ずっと閉塞感が漂う映画だったけど、この感覚って田舎そのものだな、と思った。変化を望む者と望まない者がくっきり分かれてる所とか。セリフのリズムが気持ちよかった。
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年齢を重ねてもカッコいい人はかっこいい!今作も面白くて良かった。
なんかめちゃくちゃルパンっぽさを感じたけど製作陣は意識してるんだろうか。追ってるエージェントが銭形警部にしか見えなかった。
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「怪物だーれだ?」というフレーズが繰り返し登場するのもあり、観てる側は「誰が悪いのか?」というところを探しながら観てしまう。でも複数視点から同じ出来事を描く事により、こいつが悪い!みたいな像は見えなく>>続きを読む
娯楽映画として最高だった。
セリフが聞き取りにくい/言い回しが難しいみたいな障壁はあるけど気軽に観られる映画だと思う。
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結構スッキリした終わり方なのは好きだった。コンテンツまみれの大学生が変わっていく様はリアル。
前の方と後の方で対照的になってるのは鬱陶しくも思えるけど、「分かりやすく付き合い、分かりやすく別れた様子」>>続きを読む