黒蜜きなこさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

トウキョウソナタ(2008年製作の映画)

3.0

自分の家族がいつ壊れてもおかしくない。こうなってしまうかもと怖くなった。

みんなそれぞれ自分が壊れないように、崩れてしまわないように、必死に生きてるけど、ある時ふっとどうでも良くなって、全部身を任せ
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

4.5

とってもよかった。

やっぱり頑張ってきた人、誠実に生きてきた人の言葉の重み、説得力は違うことを感じた。
わざとらしくではなく、体に染み付いてる行動だから嫌な気持ちにならないし尊敬できる。
生き方は行
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ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ずっとパリの雰囲気を感じる風景、音楽が楽しめた。昔の芸術の知識が自分にないことが残念に思えた。私も気ままに夜のパリを散歩したい。

ギルのパリを表現する言葉が素敵だった。

どうしても浮気?を綺麗に描
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星屑の町(2020年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ハローナイツは愛ちゃんのおかげで結局はここがホーム、ハローナイツの大切さを実感して再スタートできたと思う。

過去は振り返らない。が大きなメッセージなのかなぁ。あんまり自分が読み取り切れてない気もする
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

3.9

内面を、自分自身を見てくれる人なんて、たくさんいるんだって思えた。
見てくれない人もいっぱいいるけど、そんな人なんて気にしなくていいって思えた。

オギーの強さが羨ましくて、誰よりも人生が輝いて見えた
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サヨナラまでの30分(2020年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

歌の良さが最高に生かされてると思った。

歌と青春と恋と友情と、盛りだくさんなメッセージが込められているのに、しつこいと思わない、終始爽やかだった。

歌と映像のマッチが最高すぎて涙が止まらなすぎた。
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この世界の(さらにいくつもの)片隅に(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

「この世界の片隅に」にまた新たなストーリーが足されて、平凡な人生の幸せを描いているだけに思えたものが、その中にも色んな苦悩があって、いろんな境遇で生きてきた人もいたんだという印象を受けた。


リンさ
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トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

何回も笑っちゃうくらい面白かった。
でも、ウッディと仲間たちのお別れの話なら、もっとバズたちが活躍してほしかったし、もっとウッディとバズたち中心の話にしてほしかったなぁっていう寂しい涙が止まらなかった
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きみと、波にのれたら(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

カップルのしあわせな時間は永遠に続くとは限らない。
ひな子と港が2人で楽しそうに歌うのと同時に2人の楽しい映像が流れていて、港が死んじゃうことを知りながら見ているから、その高低差がしんどくて涙が止まら
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キングダム(2019年製作の映画)

4.0

映像のどこを切り取っても綺麗。実写版なのに綺麗で、全てかっこよくて、なんども見たいと思った。

山の王の長澤まさみが美しすぎて大好き

はじまりのうた(2013年製作の映画)

4.1

なんとも言えない気持ちだけど、とてもスッキリした気持ちになった。どんなにどん底でも新しいことを始める勇気を持っている主人公がまぶしかった。

イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

3.5

イエスって言うだけでカールみたいにこんなうまく人生うまく行くかなぁって思う気持ちもあったけど、何事も行動しないと何も変わらないってすごくわかりやすく現してくれている。今から全部、イエスって言ってみよう>>続きを読む

メン・イン・キャット(2016年製作の映画)

3.4

ユーモア溢れる映画だけど、父親と家族の愛に泣けた。

四月の永い夢(2017年製作の映画)

3.5

ずっと穏やかな時間が流れる映画だった。あきさんが映画全体を柔らかい雰囲気にしていたと思う。私たちと同じ日常なはずなのに、どこか違う世界のような柔らかさが好きだった。「書を待ち僕は旅に出る」が流れるタイ>>続きを読む

万引き家族(2018年製作の映画)

3.5

どう考えても悪いことをしているのに、万引き家族を犯罪者と悪にすることはできなかった。嘘であふれている家族だからこそ、唯一愛が本当なのだと際立って、切なく寂しい気持ちになった。

恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

3.5

最後の爽快感と切なさにポロリと涙が出る感じ。
小松菜ちゃんが美しい。ポニーテールの横顔が美しい。小松菜ちゃんが走る姿もカッコ良すぎた。

店長の優しさとあきらの純粋な気持ちがぶつかり合って交わって離れ
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シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

4.0

とっっってもよかった。私も父親と距離がある人だから、トラックで回った日々がどんなにワクワクして楽しいだろうと、自分も楽しくなった。
映像の移り変わり、食材の取り方何から何までおしゃれで綺麗だった。
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坂道のアポロン(2017年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ジャズの良さが伝わる。
ジャズに興味が湧く。
ジャズ弾ける人かっこいいなぁって思った。
青春が詰まってて、青春ならではのすれ違いが、恋でも友情でも描かれていて、素敵だった。
せんがかっこいい。
せんが
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ボス・ベイビー(2017年製作の映画)

3.8

めちゃめちゃ笑えた。元気になれる。
笑いの中で、兄弟間の愛情の差の問題?悩み?についてがテーマになってて、姉としては妹ばかり構われる寂しい気持ちが胸にきた。
それでもこの映画では、赤ちゃんができたとき
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リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

4.6

とってもよかった。
音楽は明るい感じと切ない感じが混ざってて、気持ちが高まって号泣だった。石橋陽彩くんの声は今までで一番好きだと思ったし、鳥肌が止まらなかった。
子どもにもわかるような言葉で大切なこと
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時をかける少女(2006年製作の映画)

4.2

切ない。かっこいい。青春。


千昭かっこいい。

やっぱり学生時代ってキラキラしていて尊いものなんだと誰もが思ってるんじゃないかなって改めて思う。

二度と戻れない学生生活の何気ない時間。ほんとに大
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僕のワンダフル・ライフ(2017年製作の映画)

3.4

私も3年前、愛犬を失った。まだまだ若かった。原因はわからない。多分ストレスだと思う。うちの家族の心の悩みを全て吸い取ってくれるような子だった。だから自分たちのせいで死んでしまった気がしていて、後悔と申>>続きを読む

ちょっと今から仕事やめてくる(2017年製作の映画)

4.1

想像よりも深くてとってもいい話だった。感動した。全部死ぬよりマシなことで簡単なことだと思った。死ぬくらいなら、精神病むくらいなら、仕事なんてやめてしまおう。将来仕事がブラック企業だった時、やめる勇気が>>続きを読む

溺れるナイフ(2016年製作の映画)

3.0

難しすぎる。でも美しい。
こうちゃんとなつめの会話は言葉の選び方が不思議で会話が成り立ってるように思えなくて、わたしには理解できなかった。
でもそれは美しい二人が通じ合ってるものがあり、言葉にしなくて
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101匹わんちゃん(1961年製作の映画)

3.0

昔の映画は奥行きがなくて横移動だけって本で見て実感した。手書き感溢れる絵があったかくてとても好き。

レ・ミゼラブル(2012年製作の映画)

4.5

いつの間にか自然と涙が流れていた、という経験を初めてした映画。