このレビューはネタバレを含みます
IMAXで鑑賞
冒頭の1対数万人の戦いから度肝を抜かれ、その後も怒涛のクライマックス的シーンの連続。
英国人青年のインド人差別から始まるNaatuも、最終的に周囲の観客全てを巻き込んで大団円となるのも>>続きを読む
どこにでもある出会いから、どこにでもある別れまでを、描いた恋愛作品。
既視感あるキャラ設定に、既視感ある展開だが、振り返ってみると、ありふれた現代の恋愛をここまで丁寧に描いた作品はないんじゃないだろう>>続きを読む
『佐々木、青春に似た男』
お調子者でときに周りに迷惑をかけるも、どこか憎めない、そんな誰の周りにもいたであろう「佐々木」というキャラクターを中心に、青春のその後を描いた作品。
特に、貧困や格差から恵ま>>続きを読む
夫・福原優作が掲げる大義を知り、夫への愛を原動力に作中で強かな変化を遂げる主人公・福原聡子。
福原優作は、聡子により甥が密告されたことを未だに恨んでいたのかもしれない。もしくは、真の大義を成す同胞と>>続きを読む
讃美歌や祈り、小さなイエス様の存在にも慣れてきた頃、突然主人公に降りかかる不条理な展開。
親友の死を受けて、"祈り"が無駄に終わってしまったと感じ、小さなイエス様を自らの手で消してしまう。
キリスト>>続きを読む
コロナ禍で久しいハリウッドの超大作映画を鑑賞。
時間遡行モノの宿命ですが、考えれば考えるほどわからなくなり、作中でも「考えるな、感じろ」の台詞が出てくるほど。かと言って、何も考えなければ、ますます話に>>続きを読む
Heaven's feelの集大成として前2作に恥じない完成度でした。
脚本・ストーリー展開・台詞 8/10
演技・キャスティング 9/10
演出 9/10 映像 5/5 音楽 5/5
原作準拠のストーリー展開に、ufotableのキレッキレのアクションシーンが光る。最高でした。
脚本・ストーリー展開・台詞 8/10
演技・キャスティング 8/10
演出 8/10 映像 5/5 >>続きを読む
アメリカントラッドな青春学園ものかと思いきや、良い意味で裏切られました。
外見や性的嗜好で差別されることなく、スクールカーストを元にしたいじめもない、ポリティカルコレクトネスが自然に浸透した理想的な学>>続きを読む
SPEC本編の最終章.ケイゾクもそうだが,SPEC TV版からコロコロとジャンルが変わる.漠然とした世界観が好きで視聴していたので嫌いじゃないが,最終的に純粋な超能力バトルに終結してしまったのは少し残>>続きを読む
前半はよくある孤島ミステリーで,後半は「ケイゾク」シリーズにおける仇敵とのラストバトル展開に.ただ,後半はアサクラとの心理世界での戦いなので,好みははっきり分かれるのでは.残念なのは前半ストーリーに全>>続きを読む
野々村係長がカッコ良い
脚本・ストーリー展開・台詞 6/10
演技・キャスティング 7/10
演出 5/10 映像 2/5 音楽 5/5
実写映画化監督で有名な三池崇監督による、極道アクション×ボーイミーツガールな作品
極道とチャイニーズマフィアの抗争に巻き込まれ、死に隣り合わせな一夜を過ごすことで、主人公はボクシングへ真摯に向き合い>>続きを読む
SPECシリーズを今更ながら鑑賞中。
独特の世界観を持った堤幸彦ワールドはテレビドラマ版からそのままだが、一瞬で敵を殺せるはずのマダムや謎の3Dモンスターとの大味なアクションシーンにはやや興醒め。
当>>続きを読む
頭空っぽにして見ていられるエンタメ映画だが、伏線の回収は秀逸。
また、メインの登場人物の他にもカメオ出演勢が豪華すぎて、細かいシーンも見逃せない作りになっている。
脚本・ストーリー展開・台詞 7/1>>続きを読む
前評判では全編ワンカットという部分で押されているが、実際は全編ワンカット“風“映画だ
とはいえ、一つ一つのシーンがロングカットのうえ、どこを繋いだのかわからない程の神編集なので、中盤の気を失う場面以外>>続きを読む
ゲイカップルとその連れ子の長いようで短い同居生活を描いた作品
今泉監督作品は『愛がなんだ』や『アイネクライネナハトムジーク』を拝見したが、どこか掴みどころがなく、それでいて生々しい人間模様を描くことに>>続きを読む
作品世界の設定にイチャモンつけるのはナンセンスだが、本格派サスペンスorミステリーだと思っていたら、あまりにも想像と違うファンタジー物だったため面食らってしまった
結局、松坂桃李の演ずる存在に関して>>続きを読む
KKKに初の黒人警官が潜入するという俄かには信じられない実話をもときした作品
『風と共に去りぬ』の南北戦争シーンを引用する冒頭で、強烈に人種差別をテーマにした作品だと印象づけられる
その後も、ブラック>>続きを読む
恥ずかしながら今更の初回鑑賞
『君の名は』の批評ブログなどを見てると、新海誠監督の過去作に触れる記事も多かったため、なんとなく展開は読めるものの、やはりどこか主人公2人の関係に期待してしまうほど引き込>>続きを読む
アンジーの定番アクション映画
スパイ映画としては捻られつつも難しい設定はなく、王道展開で比較的気楽に見られる
脚本・ストーリー展開・台詞 6/10
演技・キャスティング 8/10
演出 6/10 >>続きを読む
現実社会とのリンクはさておき、社会派サスペンス映画として上手くまとまっており、かなり見応えのある作品
正直、展開自体はありきたりであり、最後の神崎さんからの手紙のシーンにいたっては蛇足感しかなかったも>>続きを読む
田舎町の曰く付きの館に引越した家族を襲う惨劇から始まるホラー映画...
母親が暴漢を次々と倒していくシーンは、さすが洋画ホラーだなとしか思わなかったが、その時点でもうこの映画の仕掛けに騙されていました>>続きを読む
物語を通して描かれる正体不明な本人以外は見えない「it」
SEXが条件であることなどからAIDSなどSTDのメタファーじゃないかと考察されているが、記憶が正しければ監督曰く純粋な「死」の象徴として描い>>続きを読む
再放送されていた『キルラキル』をやっと見終ったため、その流れで遅めの『プロメア』鑑賞。
勧善懲悪の二元論では割り切れず、各々が自身の正義を掲げぶつかり合う展開は王道そのものだが、そのアクションシーン>>続きを読む
100年前から京都を走る「嵐電」を中心に3組の男女の物語を描く。
中盤あたりからは現実と虚構、現在と過去を行き来しながらストーリーは進んでいく。
劇中劇の台詞にもあるように、人と人との関係が"変わって>>続きを読む
"出会い"を描く王道の群像劇。
前半こそ説明がかった口調と先の見える展開で低予算深夜ドラマかのような冗長さで進んでいくものの、後半は今泉監督得意の日常描写がストーリーにうまくハマり、登場人物達の感情の>>続きを読む
主要キャスト4人と世界が奏でる音楽の青春群像劇。4人それぞれに濃厚なバックストーリーを感じさせながらも、リアルタイムに互いの影響を受け合い、ピアニストとして人として成長していく姿を描く。丁寧な物腰なが>>続きを読む
レディバードが「wannabeの青春」なら、エイスグレードはまさに「nerdの青春」であり、メンタルの抉られ具合はレディバードの比じゃないほど。
スマートフォンのひび割れをきっかけに、自分の殻を破りつ>>続きを読む
銭湯×殺人という奇抜な舞台で、人間として成長していく主人公・鍋島とその影響を受ける松本を中心とした異色のバディ映画。
食事・風呂・睡眠という生活の中心となるシーンを使って、登場人物たちの関係とその変化>>続きを読む
昨年の『アンダー・ザ・シルバーレイク』を彷彿とさせる、60-70'sのハリウッド愛が感じられる作品
ブラッドピッドとレオナルドディカプリオ、加えてマーゴッドロビーの配役が完璧でした
アフター6ジャンク>>続きを読む
東日本大地震を新海誠監督なりに再解釈し制作された前作「君の名は。」。
主人公2人の活躍により、彗星落下による人的被害は奇跡的に抑えられ、かつそのときのことを2人とも忘れてしまう。
今作は対比的に、主>>続きを読む
白人による行き過ぎたリベラル主義を風刺した作品。単なる二項対立ではない微妙な空気感を見事に演出していたが、終盤の展開はややチープに感じる。
脚本・ストーリー展開・台詞 7/10
演技・キャスティ>>続きを読む
ゴジラやキングギドラのフォルムはカッコ良いのに、CGの顔が微妙でがっかり...
ラドンは顔も登場の仕方もめちゃくちゃイカしてたのに、飛んだゴマスリくそバードだし....
登場人物もイかれたキャラクタ>>続きを読む