hymasuminさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

3.0

過去鑑賞時のログ(記憶)です。

最新作を観たのでその前に。

緊迫感を出すためだったのかもしれないけど、早口で次々発言するのが、セリフ暗記してきましたかのように棒読みに近く、全然入り込めなかった映画
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ボーン・レガシー(2012年製作の映画)

3.6

CIAの極秘計画に絡めたスピンオフ作品だったのね。ボーンの登場を期待してたのに待てども待てども... 動くボーンが見たかった...

前3作でスピード感やボーンの知力を見続けたからどうしても物足りな
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ボーン・アルティメイタム(2007年製作の映画)

4.2

完全にどハマり。面白かった。
ついにわかる自分が誰か。

ニッキーもパメラも正しいことをしてくれたから、後味も良し。

なんと言ってもシリーズ通して圧巻なのはカーチェイス、今回はバイクチェイス。スピー
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ボーン・スプレマシー(2004年製作の映画)

4.2

ボーンの断片的な記憶の映像が少しずつ繋がり始める。ボーンが狙われ続ける理由も少し見えてくる。ただし恋人マリーは撃たれてしまう。川中のシーンは切ない。
1作目でわかりづらかった人間関係もこの作品観てやっ
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ボーン・アイデンティティー(2002年製作の映画)

4.1

たまたま何の理由もなく予備知識もなく観た映画。

若き日のマット・デイモンがカッコいい。
記憶を無くしているのに、工作員として訓練された観察力、追い方、身の潜ませ方など、備わった能力は隠しようがなく、
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犯罪都市 THE ROUNDUP(2022年製作の映画)

4.1

最強マブリーvs最狂ソン・ソック

マ・ドンソクのブレない揺るがない体躯と振りかかる🪓を打ち落とすキレッキレのアクションは相変わらず見ていて楽しい。
迫力のワル顔ソン・ソックの残忍徹しぶりはまさに最狂
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ロスト・フライト(2022年製作の映画)

3.8

悪天候だからと飛行ルートの遠回り案を言っても、燃料が足りないから高度を上げて飛べという乗客の安全無視のLCC会社の指示。その結果が落雷に遭って操縦不能になり、反政府組織が占拠している島に不時着して武装>>続きを読む

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

4.1

ファッションに関心のない仕事に就いたアン・ハサウェイが、飛び級で成功を収めるサクセスストーリー。
アン・ハサウェイがとにかくチャーミング。
でも私はメリル・ストリープの流石の貫禄演技に見入った。決して
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デイ・アフター・トゥモロー(2004年製作の映画)

3.6

11月になっても最高気温が夏日が何日もあって、地球の温暖化を益々実感している昨今、このまま温暖化が進むといつかこういう破滅的なことが起きるかもと思ってしまうような映画。

温暖化の挙句、氷河期を招くと
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私がやりました(2023年製作の映画)

3.8

まるでその当時(1930年代)のフィルムをデジタル版で観ているような昔風の匂いぷんぷんのレトロチックな映画
衣装も髪型も建物もレトロなフランス🇫🇷

女性たちの男性への反撃が気持ち良い
映画ならではの
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潔白(2020年製作の映画)

3.8

貯水池を巡る1人の女性の悲しい人生の一幕。亡き夫との間に生まれた今は弁護士の娘との家族愛。
夫を喪わせた犯人を知ったことを機に認知症が生じたファジャ、自分の人生を壊した再婚夫と関係者への殺意、母の人生
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ブレイブハート(1995年製作の映画)

3.9

劇場公開当時、予告編の戦闘シーンの野蛮さ加減を見て、鑑賞を躊躇った作品。

イメージ通りの戦闘シーン。すごいですね、どれだけのエキストラを用意し、どれだけの馬を用意し、どれだけの撮影スタッフ、技術スタ
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おまえの罪を自白しろ(2023年製作の映画)

3.9

ある政治家の孫娘が誘拐され、身代金ではなく罪の自白を要求される話。そこには地域の活性を目的にした事業計画が絡んでいるが、それよりもっと明るみにできない理由が潜んでいたという話。

弛みがなくテンポ良く
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バーナデット ママは行方不明(2019年製作の映画)

3.8

天才建築家として脚光を浴びたけど、ある事で挫折。広大な土地に建つ老朽化甚だしく雨漏りも酷い家で、一流IT企業の夫と親友のような娘と近所付き合いも嫌悪持ちながら暮らしていたバーナデットが、うつ病と言われ>>続きを読む

BAD LANDS バッド・ランズ(2023年製作の映画)

4.0

特殊詐欺の仕組みを使ったハードボイルド。

ディープな大阪がふんだんに出ていて実際にありそうな話なので親近感持って観れた。関西弁で早口で捲し立てられると関西に住んでない人にはまるで外国語だったんじゃな
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ノー・レスキュー 奇跡の洞穴脱出(2022年製作の映画)

1.9

なんというか、ほぼ1人舞台の演劇のようだった。セットもリアリテイないし、女優さんの演技もパターン化していた。

こらも邦題が悪すぎる。ノーレスキューはあまりに表面的。原題のBREATHのままの方がまだ
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ロスト・キング 500年越しの運命(2022年製作の映画)

3.8

普通の主婦が世紀の発見をしたという事実を基にした映画。事実をほぼ活かしたのは発見後のフィリッパ・ラングレーに対する扱いらしい。なるほど、発見までの経緯と発見後と、展開は二分できる。

名誉は誰のものか
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クリフハンガー フォールアウト(2022年製作の映画)

3.2

これ、殺人事件の映画だったのね。何も予備知識なくCATVでやってたからそのまま観た。
友人が殺害される現場に遭遇したヒロインが咄嗟にビデオに撮り、犯人グループが殺害の証拠になるカメラを奪おうと追ってく
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アイ・アム・レジェンド(2007年製作の映画)

3.4

癌の治療薬を開発した女性研究者がいた。人間を高速道路に例えるならウイルスはハイウェイを高速で走る犯罪者のようなもの、それが警官だったら全く逆の意味を持つ、と説明する。研究者の名前はクリピン。
癌の治療
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こんにちは、母さん(2023年製作の映画)

3.8

山田洋次監督の作品だなあって随所に感じた映画でした。
穏やかに時間が流れて、言葉ひとつひとつに人情と生活の目線があって、なんというかすーっと心に入り込んでくる。

"母さん"の福江(吉永小百合)の亡き
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ひまわり(1970年製作の映画)

3.9

第二次世界大戦下のイタリアで、ラブラブで結婚した夫アントニオに出征命令。回避しようと策を練ったのが裏目に出てアントニオの出征地はソ連戦線に。終戦になっても帰ってこないアントニオを探しにソ連まで行った妻>>続きを読む

MEG ザ・モンスターズ2(2023年製作の映画)

3.2

ジュラシックパーク&エイリアン&インディージョーンズときどきジョーズ。
コメディかと思うシーンが意外と多いけど、なんか中途半端で笑いに至らない😅
そんなんでツッコミどころは溢れるほどあり、とにかく気楽
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ユナイテッド93(2006年製作の映画)

3.9

9.11同時多発テロの失敗に終わった一機の、乗客たちが地上にかけた電話の内容から描かれたと思われるドキュメンタリーのような映画。

勇敢な男性乗客たちが犯人グループに突撃したのはニュースで知っていた。
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リボルバー・リリー(2023年製作の映画)

3.4

弱すぎる陸軍、不死身のリリー笑
もっとアクションシーンがあると思ってたので、物足りない。こういうのは韓流だったらビシッと決めるんだろうな、VFXもバリバリに。などと日本映画の弱さをしみじみ思いました。
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今日も嫌がらせ弁当(2018年製作の映画)

3.7

こんな嫌がらせなら私は毎日して欲しい笑
手の込んだ細かいあしらい、見た目の華やかさだけじゃなく何より素材も美味しそう。
篠原涼子はこういうキャラクターほんとに上手いね、好きな女優さん。
脳梗塞のくだり
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インビクタス/負けざる者たち(2009年製作の映画)

3.8

ネルソン・マンデラの実話に基づいた映画。反アパルトヘイトの活動のために27年も獄中に入れられていたのにも関わらず、大統領に選ばれて権力を持ってもなお極めて平和的に民族を和解させて国を統一させた。ノーベ>>続きを読む

きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

4.1

「きっと、うまくいく」と信じていれば「どうせ、だめ」より、はるかに上手くいく確率は高そう。考え方次第ってことをこれでもかっていうくらい繰り返す。なんか、とても気持ちを明るくしてくれる映画。

脚本がよ
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さまよう刃(2014年製作の映画)

3.8

韓国映画は展開にスピード感あるからいつも弛みなく引き込まれる。

サンヒョンは男手ひとつで育てたまだ中学生の娘を殺された。その一部始終は犯人たちによって動画に撮られ、犯人たちは勲章のようにコレクション
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ゼロ・グラビティ(2013年製作の映画)

4.0

楽しめた。
どうやって撮影したんだろ。動き方の無重力感素晴らしい。

あの国は宇宙に来てまで悪者笑。
現実的でないという批評も見たけど、そんなの関係ない。宇宙空間の擬似体験ができるだけで素晴らしい。今
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チケット・トゥ・パラダイス(2022年製作の映画)

3.7

バリ島を舞台にしたほのぼのとした映画。 
どのシチュエーションを切り取っても南国のゆったりした時間と温度感を感じることができる。
ジュリア・ロバーツとジョージ・クルーニー演じる元夫婦の、焼け木杭に火が
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否定と肯定(2016年製作の映画)

4.0

アウシュビッツ収容所という歴史の証人があるのにホロコーストはなかったと言い切ったヒトラー信奉者に対して嘘つきと指摘した人が名誉毀損で訴えられ、裁判で判決が出るまでの事実に基づいた話。

1990年代の
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ジオストーム(2017年製作の映画)

3.6

異常気象を制御するための気象宇宙ステーションのコンピュータにウイルスを侵入させてジオストーム(メガ災害)を起こすという壮大で迷惑な計画に立ち向かう話。
異常気象がエスカレートしていく昨今、こういう気象
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クーリエ:最高機密の運び屋(2020年製作の映画)

4.0

米ソ冷戦時代のキューバ危機から世界を救ったソ連の高官とイギリス人セールスマンの事実に基づいた作品。
ソ連がキューバにアメリカ全土を射程に入れるミサイル基地を建設しているということをアメリカの偵察機が発
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.2

君たちはどう生きるか
誰が誰に問う言葉だろう。このタイトルの意味を考えながら観たけど、結局最後までわからなかった。誰がは、たぶんあの人が。誰には、たぶんあの人たちに。
全く情報が降りてこないで公開され
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ディープ・インパクト(1998年製作の映画)

3.7

ヒューマンドラマですね
彗星破壊組も地下都市被選抜組も、自分より人類、自分より家族...自分より誰を生かしたいか、そういう愛をテーマにした作品だったと思います。
ただ、登場人物がそんな美しい心の人ばか
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ビリーブ 未来への大逆転(2018年製作の映画)

4.1

アメリカの性差別、女性軽視の歴史を変えた、女性法律家の伝記的映画。
女性にとって最高のリーダーであるルース・ベイダー・ギンズバーグ の歴史的第一歩までの道のりを現した作品。

ハーバードの法科には女性
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