hymasuminさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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オフィサー・アンド・スパイ(2019年製作の映画)

3.4

フランス人の名前は覚えにくい...だから繰り返される名前とその人の顔が分からず、名前だけで記憶をたどり、話についていくのがやっと...というのが率直な感想。

ドレフュスとピカールとポーリーヌはわかる
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.7

計画通りにIMAXで鑑賞
実はIMAX初体験
コックピットに座ってるかのような臨場感、
スピードと圧、まるでどこかの体験型アトラクション。
迫力がひときわ際立った最高の映画でした。

マーヴェリックは
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トップガン(1986年製作の映画)

3.7

マーヴェリック観る前に復習しておこうと思って再鑑賞。
教官になるってこのとき言ってたのね、全く憶えていなかった。

音楽が最高に高揚感持たせてくれるし、夕陽を受けた戦闘機とそこから歩いてくるレイバンサ
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グリーンマイル(1999年製作の映画)

4.6

もう何回観たか分からないくらい観てるのに、毎回必ず大泣き。
今回もまた涙止まらず。
何度見てもコーフィーとポールの絆には心を揺さぶられる。

ジョン・コーフィーは大男の設定で、実際に演じたマイケル・ク
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大脱出(2013年製作の映画)

3.7

ポスターカッコいい。
おじさんになったお二人からは流石にターミネーターとランボーの頑強さは霞んだものの、ターミネーターとランボーだから何をされても血を流しても直ぐに回復するという思い込みで、ハラハラも
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ティファニーで朝食を(1961年製作の映画)

3.6

たぶん今だったらもっと華やかで贅沢でもうちょっとエッチにもうちょっとドラマチックに製作するんだろうな、なんて思いながら観た。
オードリーの少し汚れた奔放な役が「ローマ」とギャップがありすぎて、最初は目
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ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.5

どんどん引き込まれて、夢中で観てしまいました。
何に使われるのか、調達したまま使い道が出てこなかった「道具」は、あとでちゃんと説明されたし、
元銀行員のキャリアを活かして架空の人物を作り出して刑務官た
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インターステラー(2014年製作の映画)

3.9

ザ・SF
5次元という設定が凄いけど、重力とか時間とか、何が起きてるのか理解するのが大変..
一体どういう結末か思って辛抱強く見ていたけど、見終えてみれば「そういうことか」と話の辻褄と、映画が伝えたか
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オードリー・ヘプバーン(2020年製作の映画)

4.5

ドキュメンタリー映画なので、スコアつけるのもどうかと思いましたが、ところどころに見せるバレエが映画全体を結んで、愛を得られず孤独だったのに愛を与え続けた人生に泣かされました。
最後の3人のオードリー、
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レディ・マクベス(2016年製作の映画)

3.5

痴情のもつれで身勝手な殺人、という2時間ドラマあるあるのストーリーを、19世紀後半のイギリス版に仕立てた映画、ですね。
さすがに2時間ドラマなんかじゃ表現しきれない感情の緻密な表現の巧さは、俳優たちの
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赤い闇 スターリンの冷たい大地で(2019年製作の映画)

4.0

今、ロシアのウクライナ侵攻が続いているから、観た。
ロシアの黒歴史がよくわかる映画。

エンディングに書かれてあった「ホロドモール」、これを調べて次々鑑賞中にわからなかったいくつかの???が繋がった。
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カモン カモン(2021年製作の映画)

3.8

c'mon c'monの意味は「先へ 先へ」...?
前に進め、ということかな
読解力不足で、なかなかこのタイトルは理解が難しかった。

ジェシーへの関わり方に手を焼いて、諦めたり放棄したりしたら前に
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連鎖(2018年製作の映画)

3.9

いつも思うことだけど、邦題がいまいち..
邦題の「連鎖」は、悪いことが次々連鎖していくということらしいけど、原題の돌멩이は「石ころ」という言葉で、映画の主題が全く変わる。
知的障害のソックが、自分の意
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英雄の証明(2021年製作の映画)

4.0

何が真実かを見えなくしてしまうSNSの怖さ。真実が嘘になり、嘘が真実のように拡散される。
なんとか真実を知らせたいと何かするたびにさらに悪い方向に堕ちていく。もうどうしようもないSNSの蟻地獄。

S
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優しき罪人(2018年製作の映画)

3.6

原題は영주(ヨンジュ) 主演の役名。
100分で少し短め。
もう少し長くなってもいいから、両親の事故時のシーンや加害者の状況を映していたらより感動したんじゃないかなと、少し残念。
加害者の子供がなぜベ
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ナイル殺人事件(2022年製作の映画)

3.4

ストーリー知らないで鑑賞。
期待に対して少し残念..
ただの勘ですが、犯人この人じゃ?...が当たった。単純な事件ではなかったけど最終的にはビンゴ..だから意外性がなかった。

ポアロがどうしてあの口
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シンドラーのリスト(1993年製作の映画)

4.3

かつてロードショーで観て心が苦しくなった映画だから、もう観ることはないかなと思っていたけど、現在ウクライナで起こっている戦争で、シンドラーのホーロー工場があったポーランドのクラクフにたくさんのウクライ>>続きを読む

万引き家族(2018年製作の映画)

3.7

まず、これでもかというほど物と汚れの多い家屋、湿ってそうな布団、足の踏み場がない散らかりぶりなどを徹底した緻密なセットに感嘆。よくぞここまで..
訳ありの他人が集まって家族のようなかたちを成し、名前を
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永遠の1分。(2022年製作の映画)

3.6

被災県出身としては、3.11をコメディだなんて被災者の感情を逆撫でると思いましたが、いやいや絶対オチがあるはず、と信じて観ました。

で、東北訛りが棒読みっぽくネイティブじゃない感じがして、そこに引っ
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そして父になる(2013年製作の映画)

3.8

極端に異なる家庭環境をセットされているので、産んだ子どもか育てた子供かを考えるには良い設定だったと思う。
6歳という年齢もまた考えどころで、いろんな捉え方があると思った。
でもこの映画は、子どもの選択
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孤狼の血(2018年製作の映画)

3.9

エグいんですが、引き込まれる。
LEVEL2を先に観ていて、順番逆ですが、日岡がどうしてマル暴に開花したかがわかった。
日岡の成長が見えました。
役所広司が凄い。
滑舌のいい流暢な広島弁にドスが効いて
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ハード・ヒット 発信制限(2021年製作の映画)

3.6

カーアクションのスピード感は流石の韓国映画。
いやいやツッコミどころ満載www

スリラー感はあまりないので、スリラーが苦手な私でも全然普通に楽しめる娯楽映画でした。
俳優がいいね。チョ・ウジンssi
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クレイマー、クレイマー(1979年製作の映画)

4.2

名作。
昔ロードショーで観た時は若すぎて、この映画の良さがわからなかったけど、改めて観れば、アカデミー賞総ナメした理由がわかる。
自分のあるべき論を妻に押しつけていた夫、仕事を持って自立したいアイデン
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ドリームプラン(2021年製作の映画)

3.9

原題はKing Richard
原題は父リチャードに焦点をあてたような印象があるけど、邦題は成功の過程がテーマのよう。
結果的にビーナスもセリーナも姉妹で史上最高のprayerになったのだから、リチャ
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白い牛のバラッド(2020年製作の映画)

3.8

予告編を見て予想していたとおりの展開だった。なので、意外性のある出来事というのはほとんどなく、シンプルなストーリー。

惜しいなー、冤罪で死刑判決に至った過程が盛り込まれていたら、もっと両者の心情が刺
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.3

深い。   

舞台作家の妻が用意したカセットテープに合わせてセリフを加える夫、はじめ、この感情のない棒読みに違和感があったけど、俳優たちの感情を絶った本読みの稽古、感情を見せないみさき、感情を声にし
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ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

4.0

映画はミュージカルと違って舞台が広いから、躍動感や臨場感、脚本の世界観をもっと感じられるだろうと、すごく楽しみにしてました。
光と影の使い方がさすがスピルバーグで、映画ならではの美しさでした。
エンド
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コンフィデンスマンJP 英雄編(2022年製作の映画)

4.1

最初から、今回は凝りすぎじゃない?と思うような登場人物の胡散臭さ満載で、これまでのシリーズで覚えたエンドの仰天劇まで予想してしまう有様。我ながら相当この映画にヤられてるなーと思いながら観ました。
この
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砂の器(1974年製作の映画)

4.3

劇場で観たことはないけれどTVで何度か観ていた映画版。ドラマでは何作かあるけれど映画はこの一作だけですね。
この時代背景があればこその「砂の器」。
どうして三木謙一を殺さなければならなかったかは、最後
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ユンヒへ(2019年製作の映画)

3.9

観た後でじんわり心に染み入る映画。
日本映画のような、会話の間の長さが、はじめはだるく感じましたが、実はその「間」こそがしっとりしていた元だったと思う。それと雪の静かさですね。
雪が雑音を吸収して核心
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キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

3.8

1作目、2作目ともに観ておらず、本作で初めてキングスマンデビュー。
で、ザ・エンタメって感じ
アクション切れ切れでいいけど、後半はインディー・ジョーンズを彷彿。あり得ないと思いながらもユーモアのあるア
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ローマの休日(1953年製作の映画)

4.7

帰省先で退屈していた大晦日の放送。ノーチェックだっただけに嬉しかった。
何度目かわからないくらい観ているのに、エンドはやっぱり胸熱。
アン王女とブラッドレーの両者に感情移入して毎回切ない。
ヘップバー
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ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男(2019年製作の映画)

4.1

実話を元にした映画はやっぱり響き方が違う。
マーク・ラファロは、弟が銃で撃たれて亡くなっているから銃規制問題にも熱心らしく、そういうことからもデュポン社問題とそれに人生を捧げたかのように闘ってきた弁護
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スティール・レイン(2020年製作の映画)

2.0

日本人感情を抜けば面白いのかもしれないが...

私はだめ。
この作品の脚本を書いたのは문氏か、と思わずにいられない。
この作品のgoalはまさに문氏が望んでいることじゃなかったか。
実に都合良過ぎる
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マスク(1994年製作の映画)

3.9

過去、機内Videoで観た映画を25年以上ぶりに見た。当時の印象そのままにやっぱり馬鹿馬鹿しい面白さ。

この砕けきったコメディは無心で見れるからいい。アニメ見ているようなキャラクターも展開も秀逸。
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ディア・エヴァン・ハンセン(2021年製作の映画)

4.0

あまり得意じゃないミュージカル映画
綺麗な歌が入ると心地よくて寝てしまうから.. 本作もどの歌も綺麗な声で歌詞も素晴らしく、おかげで半寝半観状態やはり..
と自信なかったけれど、ストーリーがわかりやす
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