Kinさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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MISS ミス・フランスになりたい!(2020年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

難しいこと言わずに、夢を叶えるサクセスストーリーをエンタメとして楽しみましょう。
主人公はナタリー・ポートマンを大きくした感じ、気品があって綺麗です。周りを囲む友人達や応援団も個性的で魅力的。

これ
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ベスト・フレンズ・エクソシズム(2022年製作の映画)

3.5

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ジュブナイルホラー映画として平均点。
好感が持てるのは、スパイダーウォークやベッド上でのバタンバタンな大暴れ、人前で放尿、ゲロ吐き等々『エクソシスト』へのリスペクトがとても感じられること。ピーナッツア
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ノー・シャーク(2022年製作の映画)

4.0

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最後まで飽きずに充分に興味深く観られた。
人の心の中を言語化したら誰しもこんな感じだよね。私は英語がヒアリングではわからないから字幕を読むことになるのだけど、そうなると小説を読んでいる様になってしまう
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ブラックシープ(2006年製作の映画)

3.7

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あんまり押し付けない笑いが好感もてる。笑いどころに気付かないで通り過ぎてしまう人も多そう。スマート農法やら、動物の愛護活動家の女性のニックネーム(コードネーム?)なんてさもありなんな感じでニヤニヤ、ち>>続きを読む

ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

4.6

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公開時の鑑賞から2度目の鑑賞。正直公開時はあんまり響かなった。若かったんだね・・・。今回は後半の劇場の爆破前後の老けた登場人物たちのアップあたりから涙が止まらなかった。歳とったね、あなた達も私も・・・>>続きを読む

永遠の僕たち(2011年製作の映画)

3.9

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ラスト近く、主人公がヒロシにお辞儀するシーンと葬儀の料理に思いが溢れてて素敵だった。死者・死に逝くもの・残って生きるものが死を受け入れる様がさりげなくて良い感じ。押し付けがましくなくすんなり心に入って>>続きを読む

WE GO ON 死霊の証明(2016年製作の映画)

3.7

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主役がイチローに激似だったり、お母さんが大好きな旧『IT』のベバリーだったり、余計なこと考えてて何だか集中できないうちに物語が進みます。
派手なシーンとかなくて、とっても地味だけど脚本も練られてて物語
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アンホーリー 忌まわしき聖地(2021年製作の映画)

3.6

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好きなんだけどなぁ…

『オーメン』とか『エミリー・ローズ』みたいに正攻法で真面目に作れば良かったのに。
ホラーアクションに色気出してあんなクリーチャーもどきとか出さなければ品よくまとまって物語のバラ
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YUMMY ヤミー(2019年製作の映画)

3.6

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オッパイ・オチンチン・肛門周りの美白・ゲロ・血溜まり・整形崩れのオバさん・局所のモザイク等々、私の大好きなものでいっぱい、おっぱい‼️

脱出劇は古〜いパニック映画『ポセイドンアドベンチャー』や『大地
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ダーク・アンド・ウィケッド(2020年製作の映画)

3.5

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夜の山羊の群れの中に潜む邪悪なもの。
夜中に廊下を往復するときの誰も居ない部屋、こっそりと潜む邪悪なものが往路と復路で姿を変えていたり…
淡々と、鬱々と心を邪悪なものに心をやられて滅びていく一家。とて
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ザ・ゲスト(2014年製作の映画)

3.5

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懐かしい匂いがした。
音楽も含めて80年代のホラーやSFの匂い。私的にはキング原作映画『炎の少女チャーリー』のマンダース農場の一幕、そしてクーンツ原作の映画『ウオッチャーズ第3生命体』の焼き直しと感じ
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フレンチアルプスで起きたこと(2014年製作の映画)

4.1

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とっても面白かった。
旦那様に同情、奥様に嫌悪な感じでした。
途中もちらほら描写がありますが、最後のバスのところで奥様の本性というか性格がはっきり露呈、奥様の方がたち悪いよね。

ローラーガールズ・ダイアリー(2009年製作の映画)

3.8

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『whip it』
ローラーゲームのテクニック、そして色んな意味にもとれる原題が素敵。
懐かしのローラーゲーム。記憶に東京ボンバーズの勇姿が蘇ります。小学校の帰り道、ローラースケート履かずにホイップし
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サマーフィルムにのって(2020年製作の映画)

3.8

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『名言言いてえ…』に爆笑

遠い昔の高校時代、文化祭の出し物としてどっきりカメラを撮ってたの思い出した。最近同窓会があってこの40年以上も前の話しで盛り上がったばかりだったので、よりこの映画心に沁みた
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ファウンド(2012年製作の映画)

3.5

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公開時から観たかったんだけど機会に恵まれずにやっと初鑑賞。ストーリーは想像力の範疇から外れることもない感じ。劇中ビデオの『Headless』がかなり過激でびっくり。物語を締めてると言うか、より狂ったも>>続きを読む

マジカル・ガール(2014年製作の映画)

4.2

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不穏なムードのオープニングからの長山洋子のデビュー曲『春はSA・RA SA・RA』で昇天してしまった私。そして曲にあわせて鏡の前で踊る女の子にむかしの自分を見た。そうです昔のアイドルの振り付けオタクな>>続きを読む

黄龍の村(2021年製作の映画)

3.7

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素直に面白かった。
まさかの後半部は元来好みではないタイプの映画だけど、技術の高さにびっくりで感心した。そしてラストの捻った着地も好みで笑った。オビンタワラ様頭悪くて可愛い、大好き。

サタニックパニック(2019年製作の映画)

2.8

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レベッカ・ローミンを久々に観たらキャシー中島化してて、ずっと最後までその事が気になって内容に集中できなかった…。

ストーリーはコメディ寄りに大分振ってるけど、あんまり笑えなかった。かと言って残酷シー
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ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

クライマックスの炎の中「生きて‼️」に泣いた…。そしてラストの鏡に映るサンディに救われた。とっても好きな映画だった。

アニャたんがお人形さんみたいで可愛すぎ、もう好きを通り越してピンクのワンピース着
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恐怖と戦慄の美女(1975年製作の映画)

4.0

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70年代の映画で幼少期を過ごしたボンクラな我々にはカレン・ブラックは絶対的に70年代の時代を代表する顔なんです。

特に第3話は幼少期にテレビで観てトラウマに…
同年代のホラー映画好きに会うと必ずこの
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サイコ・ゴアマン(2020年製作の映画)

2.3

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とっても評価が高いことに驚いた。
日本の戦隊ものや特撮ヒーローものへのこだわりやリスペクトはわかるんだけど、何せストーリーに乗れなかった。また主役とその家族に魅力を感じられなかったし、痛快に笑えるとこ
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グッバイ、リチャード!(2018年製作の映画)

4.5

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裁判勝訴おめでとう!!
ってことでジョニデ作品。

いやぁ軽妙で良かった。
英文学の教授という事で話す言葉も素敵だし、生徒の選び方も納得の行動。
私は発病により余命宣告に近いかたちでの入退院をきっかけ
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オールド(2021年製作の映画)

4.0

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その映画は『ミズーリブレイク」西部劇だよね。チラシのデザインも覚えてるよ…

荒唐無稽な設定とオチはいつものシャマラン。映画鑑賞中にそれにハマれれば楽しめるし、そうでなければまったく面白くないのないの
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シェラ・デ・コブレの幽霊(1964年製作の映画)

4.0

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こんな映画が配信で観られるなんて、世の中凄い進歩…

最初の叫び声からの都会の遠景、そしてそこに波が押し寄せる冒頭から何かが狂ってる雰囲気。そしてずっと音も音楽も映像も何かが大きく狂ってる感じ。
こん
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ライトハウス(2019年製作の映画)

4.0

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【注意】↓下品です。💦










灯台という閉息空間に閉じ込められた2人の男のズリネタ争奪戦。究極のズリネタに辿り着き目にした男はあまりの刺激に目は潰れ未来永劫に続く地獄の苦しみを味わうこと
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.8

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はじめの数十分で鑑賞を後悔し始めたけど、タイトルが出たところくらいから作法に慣れて引き込まれた。そして鑑賞後はずっとずっとこの映画について色々と考えてしまう。そして翌日にまた観てしまった。3時間もある>>続きを読む

アンテベラム(2020年製作の映画)

4.1

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前情報無しで見ないとダメですよー。



【ネタバレ】
冒頭から労働させられてる人たちの衣装があんまり汚れてなくて衣装っぽかったり、捉えられてきた女性達の髪形が妙に今風だったり、空に飛行機雲があったり
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ザ・ブルード/怒りのメタファー(1979年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

何十年ぶりかの再鑑賞。
長さも程よくわかりやすくて面白かった。
特にラストの母親が正体を明かした後から抜群の面白さ。母親がぶら下げた胎児の羊膜?を食い破り胎児を取り出すところの獣性が最高。

幼稚園で
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レディ・オア・ノット(2019年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

すごくライトで雑なホラーかと思ってたら、前半のなんか格調高くみえる撮影が昔の映画を観てる感じで、直ぐに好きな映画だと直感。
内容もオカルトじゃなく思い込みだったかと思うラストでさらに反転してオカルトだ
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アナザー プラネット(2011年製作の映画)

4.1

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もう一つの同じ世界があって、もう1人の自分が違う生き方をしてたら…と想いを馳せるだけで励まされる気がする。なぜなら私はこの地球でloserだから。

日差しの中に舞う塵の映像が綺麗過ぎてずっとそのまま
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ファブリック(2018年製作の映画)

3.9

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サスペリア百貨店って感じ。
店員さんの販売口上がとっても素敵で研修受けたい。店員さんがまさしく昔の流行言葉(職業)『ハウスマヌカン』って感じで良いね。何を隠そう(隠さなくても良いよね、誰も興味ないし)
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チア・アップ!(2019年製作の映画)

4.0

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すべて予測できる範疇の分かり易い映画だけど、笑って泣いて、とってもよい映画。
歳をとったからこそわかる、悲しさや楽しさ。そしてお互いを思いやることができる仲間達。良いよね。おじさんもポンポン持ってチア
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アルタード・ステーツ/未知への挑戦(1979年製作の映画)

4.0

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鬼才監督が放つ斬新なSF映画と宣伝された公開時に観たかったけど評判悪くて観に行かなかった。今回初観賞で単純に面白かった。笑えたし…

私は幼い頃から水とイルカが大好きで、それに少しだけ関わる仕事してる
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Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

もっと変態っぽく官能的な感覚の映画かと思って期待したので、ちょっとがっかり。
私の期待の方向が勝手に変態的なだけで映画としては女性の心の傷や現状からの解放の物語。とっても良い映画だと思う。

ビー玉飲
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バッド・マイロ!(2013年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ネタバレしてます。
↓↓↓







『ザ・ブルード/怒りのメタファー』+
+『ドリームキャッチャー』+『バスケットケース』だった。😁
マイロの造形はちょっと『E.T』似でつぶらな瞳がかわいかった
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心と体と(2017年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

生を続けるものも死を迎えるものも毎朝太陽は平等に照らし、暖かさをくれる。

心と体と
心の障害と身体の障害と
生と死と
生の血と死の血と 
生の目と死の目と
生の足と死の足と

ラストのパン屑を片付け
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