Kinさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

Kin

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フロッグ(2019年製作の映画)

3.2

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内容よりヘレン・ハントに驚愕。
それ以外は特に驚きもなく物語に導かれるままに鑑賞。個人的に制作側の狙う驚きにはまらなかった。残念…

エクソシスト2(1977年製作の映画)

5.0

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何回観たことでしょう。

ポルケ?
裏声でリーガンのテーマ歌いながら手を振り回してエクソシスト2ごっこしてました。あんまり話題にならなかった公開時にこっそりと1人で…

公開日夜銀座の大きな劇場松竹セ
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デッドゾーン(1983年製作の映画)

4.6

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深い悲しみを背負った者の笑顔が胸に刺さります。

日本公開なかなかされずビデオだったか輸入LDだったかの初見から何回目かの鑑賞。
スティーブン・キングはキャリーの日本初版ハードカバーからのファン。私の
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ウィッカーマン 特別完全版(1973年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

なんて素敵なミュージカル‼️
今度喉が痛くなったらカエルを頬張ろうね。

何回目かの久々の鑑賞だった。
どのバージョンだったしても大好きな映画に変わりはないよ。

エクソシスト/ディレクターズ・カット版(2000年製作の映画)

4.8

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シリーズ全部好きで過去に何度も観た。原作者でもありエクソシスト3の監督でもるブラッティと本作監督のフリードキンの長年にわたる興味深い確執の本も既読済み。で、久々の鑑賞。

この映画からホラー映画という
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ボディ・ダブル(1984年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

あ〜、また無駄に長文。

最近ピーター・ストラウブ原作の方のゴースト・ストーリーを観返す機会があって、あのパンティ泥棒が出演してたので無性に観たくなった。
公開時に日比谷みゆき座だったかで鑑賞。
ミッ
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キャビン・イン・ザ・ウッズ(2012年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

なんかよく内容が読み取れなくて
アルカディア→キャビン・インザ・ウッズ→アルカディア→キャビン・インザ・ウッズ と鑑賞。

ぎゃあっ‼️
気付いたらこの映画の登場人物達同様ループの中にいつの間にか閉じ
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アルカディア(2017年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

なんかよく内容が読み取れなくて
アルカディア→キャビン・インザ・ウッズ→アルカディア→キャビン・インザ・ウッズ と鑑賞。

ぎゃあっ‼️
気付いたらこの映画の登場人物達同様ループの中にいつの間にか閉じ
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ペイン・アンド・グローリー(2019年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

成功者ではあるけれど、どこか人生を既に諦めている主人公。あることをきっかけに、膠着したままの過去を動き出させて行く。特に昔の恋人とのキスと再会を約束して何もなく別れるところが素敵だった。そしてノスタル>>続きを読む

Something Borrowed/幸せのジンクス(2011年製作の映画)

2.5

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暇つぶしのお付き合いで観た。
誰にも感情移入できず途方に暮れる。
そして10年位前の映画だけど、もっともっと古い映画に感じた。なんだかなぁ…
Amazon primeで星4.5そして閲覧が1300以上
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ゴースト・ストーリー(1981年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

Blu-ray購入しての2度目?3度目?の鑑賞。
なんか長文になりそうな予感…

これ昔よりずっと遺恨を残す作品。
初見は遠い昔渋谷のdisc & galleryで購入した輸入LDだったかな。その後輸
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THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

3.9

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ほとんど主人公が電話してる顔のアップだけですすむ話で、おおよそ映画的とは思えないんだけど、ちゃんと映画1本分の映像が頭に刻まられる映画。特別の目新しさがある訳ではないけど感心した。

シシリアン・ゴースト・ストーリー(2017年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

これは事件の犠牲者になった少年への鎮魂の映画なんだね。

溶かされて川に捨てられた彼が水を辿って海にたどり着き波と戯れる姿。元気になった彼女が海岸で遠くにその姿を眺めてるエンディングが爽やかで良かった
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トゥインクル・トゥインクル・キラー・カーン(1980年製作の映画)

5.0

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静謐な結末。
なんて優しい映画なんだ…
泣かせるよね。

ノマドランド(2020年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

とっても心地の良い時間を過ごせた。
登場人物たちは生活の険しさもあるけど、皆幸せそうで魅力的な人ばかり。そんな人々に憧れる…
予備知識入れずに観たのでエンドロールでびっくり…。なんだか嬉しかった。

ジェニーの肖像(1947年製作の映画)

4.0

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高校生くらいで小説読んで多分テレビでも観てる。今回は何回目かの鑑賞。大好きな映画。

いくつかの言葉が心に残ります。
・時間は過ぎるものではなく、巡るもの。
・今日だって明日だった。 
・星の瞬く音が
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WEEKEND ウィークエンド(2011年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

鑑賞後3日目のレビューです。
オープニングタイトルの入り方、画面の切り取り方大好き。そして会話劇なのに退屈しないで観てしまう映画です。
だけど鑑賞直後はあんまり心に染み入らなかった。10年前の映画とは
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ジェイコブス・ラダー(1990年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

劇場公開の初見以来何回目かの鑑賞。
観る回数を重ねるほど好きな映画になって行く。言い換えると歳と共に理解が追いついてくるのか。
美しかった過去、現実になるはずだった未来、そして彼の置かれてる現在と3つ
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ベラのワンダフル・ホーム(2019年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

結末も予想範囲だしわかってるんだけど泣いてしまうワンコの物語。
話の内容も好きなんだけどベラに人間語を語らせる必要が一切ないと思う。ベラの表情だけで十分。分かり易くする手法なんだろうけど、もうすこし観
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オーメン(1976年製作の映画)

4.1

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誕生日おめでとうダミアン!!
もしダミアンが生きてきたら50回目の誕生日かな。お互いに歳をとったものですね。なんだか感慨深い…。
ダミアンの誕生日を勝手に祝っての鑑賞。ロードショー公開の有楽座以来何回
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殺しのドレス(1980年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

お久しぶりです、ボビー嬢。  

ロードショー公開の日比谷スカラ座で観て以来何度目か忘れたけど久々の鑑賞。我が生涯No,1監督のサスペンス絶頂期の1作。当時映画館では剃刀が振られるたびに我々観客は座席
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テナント/恐怖を借りた男(1976年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

十数年ぶり3度目くらいの鑑賞。初めて観た時はぶっ飛ぶくらいの衝撃と終わった後のモヤモヤが凄かった。いまはやっと後半のシュールさは笑えるようになった。兎にも角にも幼い子供への平手打ちと2度落ちが…

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彼の見つめる先に(2014年製作の映画)

4.5

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もう目が見えないとかLGBTQとか関係なく、誰でも通ったであろう成長過程で初めて人を好きになる切なさや幸せの時期を切り取った映画。人を好きになって初めてキスをする頃のほんの一瞬の青い季節。なんて素晴ら>>続きを読む

過去へ旅した女(1979年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

「ある日どこかで」に次いで好きな映画。
くらべてしまうとTVムービーだけあって少し安っぽいけど、若かりし頃の初見よりずっと今まで心に残る物語。主役のリンゼイ・ワグナーもバイオニック・ジェミーから大好き
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ある日どこかで(1980年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

10代の多感な時にロードショー公開で丸の内松竹にて鑑賞。場内が明るくなっても席を立てなかった。その後沢山の人にお勧めして、たくさんの人にDVDをプレゼントしてきた。生涯5本の指に入る映画。89歳になる>>続きを読む

マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

乗り越えられない事は乗り越えなくても良いよね。自分が壊れちゃうから。それでもきっと誰もが幸せになれる。そんな事を示唆するラストのボールの戯れと海の釣りシーン。しっとりゆっくり心に沁み入る良い映画。

クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

どんなもんか大体想像が出来ると思って今まで避けてたけど、微妙に時間が空いたので退屈しのぎに観てみた。
ちょうどそんな時にぴったりのエンターテイメント。約90分という短いと尺でハラハラして親子愛にじんと
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ハイヒールの男(2014年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

目の奥と指先にある女性性と深い哀しみ。凄いとしか言い様がない演技力。以下教会シーンでのセリフが刺さります。

神が創ったのは男、そして女
女になりたい男ではない
創られたとおり生きなきゃ
勝手に変える
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アメリカン・スリープオーバー(2010年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

大人になる前夜祭…
何かが特別起きるわけではないけど、10代それぞれの期待や焦燥や葛藤、自意識等垣間見れる一夜の空気感に、こんなオジサンでも遠い遠いむかしが蘇ってきた。
大人の真似してるうちに大人にな
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胸騒ぎの恋人(2010年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

コメディにも悲劇にも落とさないところが好き。そのくせ切なさはしっかりと伝わる。音楽も色彩もしっくりとそれぞれのシーンやシーン間におさまり、ほぼ会話シーンの切り取りだけで物語りが進むけど退屈しない。そし>>続きを読む

マイ・マザー(2009年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

"僕が今日死んだら?"
"明日私も死ぬわ"
そしてラストシーンが愛おしい。

凄い才能、嫉妬心さえ湧いてきます。
引用や台詞がとても文学と映画への造詣の深さを感じる。

マティアス&マキシム(2019年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

喧騒の中、言葉では語られない表情や眼しで痛いほどに2人の気持ちが伝わって来て、切なすぎたよ。おじさんにも遠い遠い昔に覚えのある感情…
グザヴィエ・ドラン2本目の鑑賞だけど、今更ながら彼の才能に脱帽。映
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フランクおじさん(2020年製作の映画)

4.6

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みんなに居場所があると語る、最後シーンがとっても素晴らしくて励まされる。
遺言のシーンのポール・ベタニーの演技は「秘密のかけら」のコリン・ファースがケヴィン・ベーコンに拒否された時の表情と同じくらいに
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恋はデジャ・ブ(1993年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

大好物の時間もの映画。
タイムリープ、タイムループ、タイムトラベル、タイムスリップと最近は細かく分類する言葉が増えました。様々なタイムループ映画の起源ですが初観賞。公開当時に観てたら新鮮でもっと評価高
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赤い影(1973年製作の映画)

4.6

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遠い昔の中学時代からの遺恨の作品。
当時キネマ旬報で各配給社の公開予定で地味に紹介されてて、ずっと楽しみにしてたのにお蔵入り。その何十年後にだいぶオジサンになってから、日本未発売のDVDを海外より仕入
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アマンダと僕(2018年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

Elvis has left the building.
私は既に人生の「エルヴィスは建物を出ました。」の時点にいますが、ラストシーンにとっても励まされた。このどこにでも居そうな善良な登場人物達の暮ら
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