自由の女神でのアクションシーンが好きです。松明のところから滑り落ちそうになって、脚の下に遠く海が見えて、掴んでもらった上着の袖が肩のところでプチプチプチとゆっくり千切れていく・・。
主人公が飛行機に襲われる場面が好きです。あまりに唐突で心の準備が全然出来ていなかったので、凄く暴力的に感じました。
不気味。サイコティック。でも、F.K.ディックほど自分の存在が揺らいでいる訳でもなく、一直線なエンディングだと思いました。
主義・主張を突き詰め過ぎると人間は恐ろしいモノに変質するなぁと思いました。
歴史に翻弄された映画。ナチスべったりはマズイっしょ、ということは重々承知の上で、やっぱりレニの作品は凄いと思います。
テーマ曲(バーナード・ハーマン作、トム・スコットのサックス)が好きでした。デ・ニーロの袖からスライドして来る銃も良かった。
コネリーは禿げてからの方が格好良いのでは、と思ってます。この映画の中世の雰囲気が好きでした。
主題歌とか深い青空とか砂漠の影響もあるかと思いますが、映画を観ながらとても"孤独"を感じてしまいました。いい映画だと思いました。
しょっぱなから好きです。刺激の強さという意味では当時としては画期的だったのではないかと思っています。キリスト教についてあのようにコメントしてよく生きてたもんだ、と思います。
見終わったあと、やたら馬鹿みたいにシャドウボクシングしてたのを思い出します。やり切るってテーマは、アメリカ人が好きそうなジャンルではありますが、この映画は本当に爽快でした。
欧州の香りは足りないけれど、頑張ってるよなあと思いました。色がきれい、サリエリいいなあとも。
何処にも出口がないし、あってもまた戻ってしまう・・胸が詰まりました。女ってすごいなあとか、男は自分の居場所に戻りたがるのかなとか、いろいろ考えてしまいました。
この映画を観終わると、何故か美味しいものが食べたくなります。好きな映画です。
歯車に挟まれるシーンもナットを喰わされるシーンも好きですが、パントマイムで歌い踊る場面がとても好きでした。
息子、医者。でもその場面の前に何故か土手が映る。もしかして土手医者のこと?意味は「藪にもなれない」ってことですが。意図的だとすると結構きついなあ。
時計のシーン好きでした。
テンポの良さ、ユーモアもいいし、背を向けた招き猫、矢場の大当たりでジャランジャランといろんなものがぶら下がり落ちてくる場面等々、初めて見るのに妙に懐かしさを覚える、大好きな映画でした。
スポーツ的にはあり得ないけど、ある種痛快でした。あんなパワーあったら凄いな。皆んなコンプレックス持ちなのも笑えました。
影絵?スクリーン・プレイ?最高!続編のスクリーン・プレイもお馬鹿。
なんでここまでしつこいの?とある種、感動的でした。お金を使えないから安っぽい部分はあるが、そこはアイディアでカバーするよ、っという気迫を感じました。案の定、大ヒット後のT2はうっぷんを晴らすように贅沢>>続きを読む
シンジを依代に儀式が始まってからラストまで、圧倒されっ放しでした。こんなこと、よく思いつくなぁの連続。
教会でゴッドファーザーの儀式を受けている最中に、ガンガン人を殺していくシーンが好きでした。コッポラは他の映画で何度も同じようなシーンを造っていますが、この映画が一番好きです。
全編に流れるDr.ストレンジラブの音楽が良かったです。浅野、我修院、最高でした。
シュルシュルシュルっていう音、良かったです。最後のチン⚪️コの疾走は笑えました。
無駄話が面白かったです。ハンバーガーの話、マッサージの話、四角四面などなど。
ボスがヤられるシーン、本当はタランティーノはマイ・シャローナを流したがっていた、というのを聞くと笑えます。
もう逃げ場がない、さあどうする?が次から次へと出てきて面白かったです。アイディアの豊富さが好きでした。
お化けのシーンも、走馬灯のシーンも、その他いろいろ、とても好きです。阪妻最高!
ジャキン、と拳から針?コネクター?を突き出し、何するの?という場面が好きでした。当時としては結構バイオレンス度高かったように思います。
淀川さんの解説によると、シュワルツネッガーは、オーストリア人、バーホーベンはオランダ人なのでこの映画の美術にはゲルマンっぽさを感じる、と。確かに地下鉄の駅なんかそんな感じがしました。ウーファっぽい?>>続きを読む
書類が天井まで積み上がっている場面が世知辛い。葬式の場面でぐるぐる話したって、明日の自分は変わらないし・・。はぁ〜っと溜め息がでる、忘れられない映画。