こまつ5さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

こまつ5

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赤ひげ(1965年製作の映画)

3.9

佐八とおなかが出会う、雪の場面の背景の江戸っぼさ、風鈴が一斉に鳴る場面が好きです。

天国と地獄(1963年製作の映画)

4.0

列車から鞄を押し出す場面のパニックぶり、花の中から山﨑がぬうーっと出てくる場面が好きです。

(1990年製作の映画)

3.9

狐の嫁入りの場面が忘れられません。あの狐たちの動き!夢の中にしか出て来ない動きだと思いました。
"赤富士"の原発崩壊は、"生きものの記録"に続き、強迫っぽくね?と思ってましたが本当にそういう世の中にな
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風の谷のナウシカ(1984年製作の映画)

4.0

劇場アニメで感動したのは、この映画が初めて。村の人たちの顔がエイゼンシュテインぼいな、と思いました。ナウシカの原作マンガ全てをアニメ化してほしいです。引退はなしで!

ルートヴィヒ 完全復元版(1972年製作の映画)

3.8

ロミー・シュナイダーが船から桟橋に移り、スルスルと進む場面が好きでした。霧も良かった。

ベニスに死す(1971年製作の映画)

3.8

この映画でマーラーの5番が好きになりました。この映画の美術も好きです。

地獄に堕ちた勇者ども(1969年製作の映画)

4.0

湖をトットットッと穏やかな音を立ててボートが行く。親衛隊がズラッと機関銃持って乗っている。あの場面はぞわ〜っとしました。ナチの野獣、エロ、狡猾。
面白かった。

(1954年製作の映画)

4.3

何と言っていいのか分からないです。"ジェルソミーナは可愛い女"とか聖女とか、それだけでは・・。打ちのめされた映画の一つでした。

8 1/2(1963年製作の映画)

4.0

監督って辛いんだなあ、で、それすらネタにするなんて。あのフェリーニが!
アヌーク・エーメ、素敵でした。

カサノバ(1976年製作の映画)

4.0

冒頭の海から巨像を引き揚げるシーンが好きです。よくあんなこと思いつくなあ。

汚名(1946年製作の映画)

4.0

フラフラしているバーグマンがなんとも良かった。この人はおでこもきれいです。

惑星ソラリス(1972年製作の映画)

3.9

無重力状態で、2人寄り添って部屋の中を漂うシーンが好きでした。

裏窓(1954年製作の映画)

3.8

グレースいいです。
込み入ったことを口で説明せず、映像で伝えるって凄いな、と思います。

ストーカー(1979年製作の映画)

3.5

案内人が訳わからんものをポンと投げて"こっちだ"とか言う。あくまで自分の経験ですが、こういう動作は夢の中でよく見かけます。夢固有の理解不能な掟というか。妙に気になる映画でした。

地獄の黙示録(1979年製作の映画)

3.7

中坊の頃、映画館で観て"ジ・エンド"が好きになりました。最前線の狂いっぷり(ジミヘン?大音量の中で、ランチャーをぶち込むロウチ。"Hey, U.S., Fuck you"って聴こえてくるのが、実は幻聴>>続きを読む

ブルース・ブラザース(1980年製作の映画)

4.0

なんでこんな凄いミュージシャン達!を揃えることが出来たんだろう。J.B.の牧師さんの場面、ストリートミュージシャンJ.L.フッカー最高です。レイの拳銃の場面(おいおい)、アレサのおばちゃんぶり、好きで>>続きを読む

雨月物語(1953年製作の映画)

4.3

亡霊とそれに取り憑かれた主人公が戯れているシーンが好きです。空恐ろしさ、現実感の無さ、を感じでしまう画面だと思いました。

ゴジラ(1954年製作の映画)

3.7

空襲を経験した人じゃないと、この映画の怖さは作れない、と思っています。上から覗き込まれる恐怖、無差別、気まぐれに殺される恐怖。アメリカ人は作れないと思いました。

博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか(1964年製作の映画)

3.5

自分たちだけはハーレムに行けるってことであっさり納得してしまう高官たち、"おいおい、もうあんたの国、消えるんだけど"って突っ込みたくなるタイミングでまだスパイ活動やっている馬鹿など"本当はこんな人達、>>続きを読む

シャイニング(1980年製作の映画)

3.5

バーで悪魔に自分を売ってしまう場面、息子がカートで延々と廊下を進んでいく場面が好きでした。

ニーベルンゲン/ジークフリート(1924年製作の映画)

4.0

宝物を支えていた小人がみるみるうちに石化していくところが好きです。CGのない時代、頭の中のイメージをここまで視覚化してしまったラングって凄いと思いました。

浮雲(1955年製作の映画)

4.0

どうしようもない感じで流れていく2人がなんとも良かった。

その男、凶暴につき(1989年製作の映画)

3.5

ペラペラ喋らなくてもいい、何言ってるか分からなくても仕草で通じる、余計な装飾はいらない、など日本映画がちょっと自由になった気がしました。

蜘蛛巣城(1957年製作の映画)

4.8

物の怪の場面、好きです。ハリネズミになった三船の顔も。1番は動く森。映画にだけ出来る表現だと思っています。

用心棒(1961年製作の映画)

3.8

飯屋の黄門様が雨戸を開けるとヤクザたちの棲家がズラッと見える!どこまでセットを造ったんだろう。番屋のチョーンも好きでした。

羅生門(1950年製作の映画)

3.8

昼寝している汗まみれの三船の顔にそよ風があたるシーン。本当に気持ち良さそうな風でした。

七人の侍(1954年製作の映画)

4.7

どこも好きですが、土砂降りの泥だらけの場面の、馬の脚の描写。何もかもがピークに達してフィルムが白熱していく凄さ。

メトロポリス(1927年製作の映画)

3.5

アンドロイドの顔が好きです。あとアンドロイドがすり替わったヒロインのダンスシーン。硝子?の貝殻の描写、主人公が気を失う場面等。

ブレードランナー(1982年製作の映画)

3.5

写真を拡大して"鱗"を探し出すところが好きです。でもF.K.ディックの原作の方がもっと良い。

2001年宇宙の旅 新世紀特別版(1968年製作の映画)

4.5

何度も見てしまいます。骨放り上げるところ〜月着陸まで。色、形の明瞭さも好き。

時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

3.5

見終わった後、暴力的な気分になったことを思い出します。"威風堂々"のシーンも良かった。嘘っぽくて。