123さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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誰も守ってくれない(2008年製作の映画)

2.5

踊る大捜査線シリーズの君塚良一監督作品。殺人事件の加害者の家族を責めるメディア。ニュースになるとすぐに名前、顔、住所を特定し暴走するネット民。加害者家族を守る刑事は家族を気にかける心の余裕もない。その>>続きを読む

フード・インク(2008年製作の映画)

2.0

食べ物のドキュメンタリーって興味あって見ちゃう。生態系を無視して美味しく食べるためだけに改良される鶏、なんでも安く美味しくさせられる魔法の食材コーンなどアメリカらしいテーマだった。マジで高価な野菜で料>>続きを読む

ゴーストバスターズ/アフターライフ(2021年製作の映画)

2.5

モノ新しさはないので展開も読めるけど、マッケナちゃんの理系メガネ可愛さ、フィン君のジュブナイル感、もちろん出てくるビルマーレイ、など期待しているもの全部盛りで楽しめました。レイパーカーJr.の生演奏を>>続きを読む

テイキング・ライブス(2004年製作の映画)

2.5

アンジー&イーサンホーク主演。敏腕捜査官のアンジーが、殺しては名を盗み生きる連続殺人犯を追うサスペンス。犯人の目撃者であるイーサンホークと惹かれあってしまう。視聴者を裏切る展開が重なり、何度も「へー!>>続きを読む

左様なら(2018年製作の映画)

3.0

goodbyeの「さようなら」と「左様なら、」が掛かっている時点でもう好きなのだけど、突然亡くなったクラスメイトを中心に、この頃特有のいじめ、恋愛観、学校の憂鬱、好きの始まり、みたいなものが描かれてい>>続きを読む

異端の鳥(2019年製作の映画)

3.0

2時間50分ほどの作品だが、精疲力尽状態で見始めたので総じて5時間くらいかかった。ユダヤ人の少年がまるでジプシーのように身一つで色んな人のもとに暮らす。されど何処へ行けども差別による暴力、性的虐待に、>>続きを読む

21ブリッジ(2019年製作の映画)

2.5

チャドウィックボーズマン最後の主演作品。麻薬が絡む警察官殺しの犯人を追う、アクションスリラー作品ってことで、90年代のハリウッド映画によくありそうな大通ストーリーと裏組織の存在が心をワクワクさせた。何>>続きを読む

嘘喰い(2022年製作の映画)

1.4

これは漫画もしくはアニメに留めておいた方がきっと良かった。なんかすっごく見ていて恥ずかしくなっちゃった。デスゲームの巨匠、藤原竜也さんが主演していたとしたら見え方が変わったんだろうか。白石麻衣ちゃんの>>続きを読む

雨を告げる漂流団地(2022年製作の映画)

2.0

Netflixオリジナル作品。スタジオコロリド制作、ということで不思議さもペンギンハイウェイに似てる。古くお化け団地と呼ばれる団地に集まる少年たち。夢じゃなく、団地が本当に漂流しはじめた。こんな状況に>>続きを読む

謝罪の王様(2013年製作の映画)

2.0

阿部サダヲ主演、宮藤官九郎脚本。東京謝罪センターを舞台にありとあらゆる所に謝りまくるコメディ。流石クドカン作品といったところ、細かく分かれた章が繋がっていく様子は木更津キャッツアイを彷彿とさせた。LD>>続きを読む

スーパーノヴァ(2020年製作の映画)

4.0

久しぶりに涙が出た愛の物語だった。本当に愛し合う2人を見て胸がいっぱいになるいい映画だった。人生のパートナーであるサムとタスカーだが、タスカーは認知症を患い症状が進行していく。愛する人を忘れてしまう恐>>続きを読む

護られなかった者たちへ(2021年製作の映画)

2.4

東日本大震災が絡むサスペンス。震災と、生活保護と、行き場のない悲しみ。辛い中で見つけた少しの幸福を奪われることの怒りとか。そんなものが混ざり合って、さらに暗く重く悲しい物語となっていく感じ。

ステップフォード・ワイフ(2004年製作の映画)

2.5

ニコールキッドマン主演作品。キャリアウーマンであるジョアンナが越してきたステップフォード。この街の女たちは皆、美しく着飾りにこにこ微笑んでいる。その何かが狂っている感がワクワクしたな。ニコールキッドマ>>続きを読む

バクラウ 地図から消された村(2019年製作の映画)

2.0

ブラジルのある集落で長老が死んだのち、地図から町の名前が消え、人が死に、奇妙なことが起こり始める。物事には理由があり、危害を加える者がいれば、村人は結束し、目には目を歯には歯を、なのだ。終始暗く、独特>>続きを読む

真夏の方程式(2013年製作の映画)

2.2

東野圭吾ガリレオシリーズ。ドラマ見てないので、柴咲コウがいつの間に吉高由里子に変わったの?の理由がわからなかったが、やはり面白い。実に面白い。凶悪事件な訳でなく、愛ある罪、愛ある過ちというのが憂いを感>>続きを読む

ブロンド(2022年製作の映画)

2.5

Netflix作品。これってマリリンモンローのリアル?悲しすぎる!と思ったら、結構なフィクションで物議を醸しているところらしい。怒りと悲しみしか生まないようなストーリーだけど、ブロンドヘアのアナちゃん>>続きを読む

容疑者Xの献身(2008年製作の映画)

3.0

東野圭吾のガリレオシリーズ。ドラマは昔見てたっけなあ…。金曜ロードショーで何度か観た本作。天才同士の友情と、本当の恋心、松雪泰子さんの異常な美しさと溢れ出る色気がとても印象的。湯川先生の論理的思考、ほ>>続きを読む

喜劇 愛妻物語(2020年製作の映画)

3.0

売れないシナリオライターの夫、夫に飽き飽きとしていていつも苛立っている妻。金も愛も希望もない泥沼な家族生活が喜劇として描かれる。キャスティングがバチバチにハマってて最高。最後には笑っちゃう心の強さはす>>続きを読む

魔女見習いをさがして(2020年製作の映画)

2.4

おジャ魔女ドレミ世代の女の子たちが運命的に出会い友達になる。辛いことや嫌なこともあるけれど、魔法の力で乗り越える。声優が森川葵ちゃん、松井玲奈ちゃん、ももクロ百田ちゃんで皆とてもキュート。おジャ魔女見>>続きを読む

先生! 、、、好きになってもいいですか?(2017年製作の映画)

2.3

少女コミック原作。少女コミックの王道かつ夢のまた夢な展開。女の子なら一度は妄想するそのストーリーは極イケメンの生田斗真くんが演じることによりトキメキ度はMAXである。高校生ってこんな恋愛脳なんだっけ。>>続きを読む

かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~ ファイナル(2021年製作の映画)

2.1

こんな軽いヤツばっかり最近観てる〜。めちゃくちゃ甘口でかったるい話なんだろうが、キンプリの平野くんそのままなのでは?と思わせるピュア且つイケメンな演技のおかげで普通にきゅんきゅんさせられた。最高にいい>>続きを読む

リベンジ・スワップ(2022年製作の映画)

3.0

Netflixオリジナル作品。マヤホークの顔とアンニュイな雰囲気が大好きな私にとっては幸せ映画。スクールカーストとティーン特有のゲスな争いは見ていて楽しいものがあるよね。ちゃんと心があったり、ちゃんと>>続きを読む

ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

3.5

映画館で観て以来、吹替で観るのは初めて。やっぱり最高に良かった〜、60年代ミュージックにのせたホラー混じりの妖艶なアニャテイラージョイ。純粋な田舎娘だったトーマシンちゃんが少しずつサンディに近づくさま>>続きを読む

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

4.0

わくわくが止まらない、スパイダーマン映画として100点満点の出来でしたねー。サム・ライミ版トビーもアメイジングアンドリューも好きだからこそ最高…。この作品かつmarvelならではのギャグも満載で兎に角>>続きを読む

十二単衣を着た悪魔(2020年製作の映画)

2.0

黒木瞳監督作品。伊藤健太郎くんが俳優復帰した作品だったと記憶している。日雇いのバイトしかしないぐうたら主人公が源氏物語の世界にタイムリープすることで愛とか、真剣に生きることを学ぶ。ここでも伊藤沙莉ちゃ>>続きを読む

モンスターハンター(2019年製作の映画)

2.0

カプコンのゲームが原作。3DSで昔ちょろっとやった思い出が蘇る。特に大きくストーリーなく、モンスターをハントする戦いに振り切った演出は良かったと思う。次回作を観たいかと言われるとうーん…。ミラジョヴォ>>続きを読む

ラーメンヘッズ(2017年製作の映画)

2.0

美味そうなラーメンが観たくて鑑賞。松戸のとみ田を追ったドキュメンタリー。2014年に私も行っており、2〜3時間並んで食べた思い出がある。もう一回食べたくなり、その他のラーメン屋さんも気になり検索したけ>>続きを読む

チャンシルさんには福が多いね(2019年製作の映画)

2.0

ずっと支えてきた映画監督が亡くなり放心状態のチャンシル。仕事も恋もうまくいかず幻影まで見える中、大家のお母さんとの優しい交流で心が柔らかくなる。盛り上がりがなく、テンポもないゆるーい空気感のまま物語は>>続きを読む

MEMORIES(1995年製作の映画)

2.5

大友克洋ほか、クリエイターが集結した3話オムニバス作品。どの作品もスチームパンク感があって大友克洋っぽさ満点。短編なので観やすかった。私は二つ目の最臭兵器がすき。おもしろ。

ゴースト/ニューヨークの幻(1990年製作の映画)

2.5

挿入歌Unchained Melodyと背中から陶芸する嫁を愛でるエロい構図があまりにも有名な本作。サスペンスあり、ドラマティックさあり、もちろん熱烈なラブロマンスであり、ストーリーも面白いよね。若き>>続きを読む

ワンダーウーマン 1984(2020年製作の映画)

2.5

DCEU作品。酷評な感想も見たけど、単発で見るにはガル様がとてもきれいで聡明だったし、わかりやすく簡潔だったし、私はとても楽しんで鑑賞しました!まあDCEUらしい暗さや愁いみたいなのは皆無だったかな。>>続きを読む

グリンゴ 最強の悪運男(2018年製作の映画)

2.5

会社を追われそう、妻に不倫され、不運だらけ。仕事で来たメキシコで上司への復讐を企てるも、自身は麻薬組織絡みの銃撃戦にも巻き込まれる。踏んだり蹴ったり感が面白く、最後はもちろん正義が勝つのでまあ爽快。シ>>続きを読む

マー ―サイコパスの狂気の地下室―(2019年製作の映画)

2.5

気のいいおばさん役のイメージが強いオクタヴィアスペンサーがサイコパスを演じる怪作。普通に良い人なんじゃね?と思わせられたのち、ラストの畳み掛けが結構エグい。人に恥をかかされた経験や、人の嘲笑の的にさせ>>続きを読む

グレイマン(2022年製作の映画)

2.5

Netflixオリジナル作品、ルッソ兄弟監督作品らしく、花火を交えたバトルシーンなど最高にドハデでクールでかっちょ良かった。死ぬほど最低、最悪人のクリエヴァも新鮮。レオンさながら、寡黙な男が少女を救う>>続きを読む

EMMA エマ(2020年製作の映画)

2.5

貴族のお嬢さまが恋愛し結婚するまでのさまを描く。アニャテイラージョイとミアゴスが美しいドレスを着てティータイムする画などヴィジュアル最高か、という感じではあるが物語は少々かったるめ。自分に自信があり、>>続きを読む

イン・ザ・ハイツ(2021年製作の映画)

2.5

移民が住むワシントンハイツで生きる若者達の物語。ドミニカ系移民って全然わかんない国柄なんだけど、祖国を愛し、夢を持ち、ラテンのような明るさがあって魅力的。恋愛も情熱的で素敵。撮影風景は実際のワシントン>>続きを読む