kazukiさんの映画レビュー・感想・評価

kazuki

kazuki

映画(21)
ドラマ(0)
アニメ(1)

青い春(2001年製作の映画)

3.8

バッドエンドの映画はあまり観ないが勧められて視聴してみました。
思春期特有の言語化し難い感情の流れや、波が上手く表現されていて
のめり込む事が出来たので最後の展開まで惹きつけられた。
若さというか、青
>>続きを読む

still dark(2019年製作の映画)

3.6

登場人物が良くも悪くも気を遣わずにフラットに接しているのを観て
自分がハンデがある人に対して無意識のうちに気を遣ってしまう残酷さに気付かされた。
できるかどうか、やってみないとわからない
という当たり
>>続きを読む

9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

3.9

発売前のベストセラーの内容を流出させた犯人を探していく物語。
終始、予想した事が外れていき
展開、真実が明らかになっていくテンポ感が心地良かった。
明らかになったと思った真実も、さらにその先の真実があ
>>続きを読む

プリズン・エスケープ 脱出への10の鍵(2020年製作の映画)

3.9

ダニエルラドクリフがハリーポッターのイメージが自分の中で強かったので
内容に集中できるか不安だったが、観てみるとこの作品にあった自然な演技だった。
また私のような世代では差別をあまり経験した事がないと
>>続きを読む

ジオストーム(2017年製作の映画)

3.3

こういうディザスターものは初めて見た
ただ自然災害だけじゃなくて陰謀が渦巻いていて、ミステリー要素やサスペンスの要素がありハラハラさせられて楽しめた。
展開のテンポも良くて最後まで飽きることがなく、最
>>続きを読む

RUN/ラン(2020年製作の映画)

3.9

母親の精神異常の演技が上手くて観ていて非常にハラハラさせられた。
母親の言葉の言い回しや台詞、発言するタイミングなど全てがリアルで恐怖感を与えられた。
主人公が聡明で良いテンポ感で進んで行くので、非常
>>続きを読む

アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

4.0

やはりグラフィックはとても綺麗で、作品の世界観に没入しやすかった。
家族のことを考えさせられる感動的な内容で、自分にも子どもができたらまた感じ方も変わるかもしれない。
前作からかなり間が空いたのでハー
>>続きを読む

イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

3.8

人生において結構大切なことを教えてくれている気がする。
特に日本はなかなか能動的になれる人が少ないように感じるが、この映画のように最初は自分の意思ではなくても
相手の意思や都合の良い人でも良いから能動
>>続きを読む

あと1センチの恋(2014年製作の映画)

3.7

タイトルの通りであと少しという所ですれ違ったりして、もどかしい作品。
英語の言い回しとか台詞が個人的にすごく良いなと思った。
テンポが良過ぎたように感じたのが少し気になりました。

ウォーターワールド(1995年製作の映画)

4.2

3〜5才の頃によく観てました。今観ても面白い。
陸が沈んだ海の世界という設定が秀逸で、出てくる船や水上バイク、武器などがかっこいい。船の仕掛けとかも観ていて楽しい。
物語の展開もテンポが良くて観ていて
>>続きを読む

ブレイド2(2002年製作の映画)

4.5

3〜5才くらいの頃に初めて観てそこからずっと好きな作品です。
1、2、3とシリーズを観てきましたが、やはり2が一番面白いと思う。
けっこう昔の映画だがバトルシーンやCGが安っぽく感じなくて、かっこいい
>>続きを読む

クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

2.0

そもそも設定はここ数年でよくあるものだった。
この状況下でなぜ?と思わされる出来事があったりと緊張感のない登場人物で少し気が抜けてしまった。
あまり面白くなかった。

ヴィジット(2015年製作の映画)

3.0

物語の序盤から形容し難い不気味さがあり、その不気味さが後半から加速していく。
最初はカメラ目線の描写に違和感があったが、途中から慣れてきて後半はカメラ目線の方が入り込みやすくて良かった。
お母さんの一
>>続きを読む

キャラクター(2021年製作の映画)

3.9

まず皆が思う事だろうが、初演技とは思えないFukaseさんの自然な演技が人間の奥底に潜む狂気を感じさせる。
やはり話が噛み合わなかったり、受け答えが意味を理解できないものだと人は恐怖を感じるのを体感で
>>続きを読む

借りぐらしのアリエッティ(2010年製作の映画)

4.5

ジブリ作品で1番に好きなのではないかと思う作品。
幼少期の自分の妄想していた事をそのまま映像作品にしたようで、とても馴染みやすい。
もっと生活の描写を観ていたいと思わせられるような世界観に見入っていた
>>続きを読む

トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

3.8

物語の設定を知った上で観ましたが想像以上に面白く、奇怪。
主人公が明るく素敵な笑顔なだけに、周りに疑いの目を向けてからの恐怖心の振り幅があるように感じた。
さらに現代では可能なのではないかという設定が
>>続きを読む

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.6

人種差別の空気感が漂う中、正体のわからない違和感が付き纏い続ける。
途中まではホラーの恐怖を感じていたが、違和感の正体がわかるとサスペンスの恐怖に変わる。
人間の終わらない強欲さ、恐怖を感じる作品だと
>>続きを読む

her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

4.0

たしかJOKERを映画館で観た年にホアキン・フェニックスが主演で気になって観ました。
JOKERの時とは演じる雰囲気も全く別物でとても自然で入り込みやすかったと思います。
街並みやオフィスの雰囲気がす
>>続きを読む

ジョーカー(2019年製作の映画)

4.0

当時の映画館で観ましたが、まず使っている曲がとても良い。stringsだったりの場面や心情に合った表現が映画館で聴けて良かったと思いました。
社会的な弱者の苦しみに感情移入させられてかなり入り込めた。
>>続きを読む

A.I.(2001年製作の映画)

3.8

3〜5才くらいの時に観ていて世界観に惹き込まれていたのを覚えています。
作品名が分からないまま、断片的な記憶を頼りにこの作品まで辿り着きました。
真っ直ぐに母の愛を求めるところが感動的で、幼少期に観て
>>続きを読む