馬場康平さんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

馬場康平

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雪山の絆(2023年製作の映画)

3.7

何があっても、何をしても生きてやるという強い意志を感じた作品でした。これを絆と表現するのは些か綺麗過ぎる言葉だと思いますが、絶望の縁に追いやられても最後まで諦めない姿勢に感動しました。
1月4日か
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

5.0

奇跡のような映画でした。舞台挨拶も含め結局5回も観ちゃった。
静かで多くは語らないけど、感情が豊かで周りの人やものを愛し肯定する平山の人生が羨ましいし、こんなふうに生きていきたいと思った。
これを観て
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そして父になる(2013年製作の映画)

3.9

オススメされたので鑑賞

どこからが家族で何をもって父となるのか、出来ればそんな事を考える必要もなく幸せに人生を送りたいですが、現実にこういう事もどこかで起こっているかもしれないと思うと辛くなり
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屋根裏のラジャー(2023年製作の映画)

4.3

上手く理由は説明できませんが、なにか決壊したように泣いてしまいました。
僕にも成長と共に失くしてしまった大切なものがあったかもしれないし、何も思い出せないのは悲しいけど夢や希望は持ち続けたい。そん
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ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

3.5

誕生日なので鑑賞(笑)
ホラーと言うよりはコメディっぽさも強い感じ。グロいシーンもほぼ無く幅広く楽しめる映画だと思う。

何回もループして何回も殺されるなんて怖すぎる体験だが、その中でも成長して
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TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー(2022年製作の映画)

4.1

予告のインパクトだけ強い1発ネタホラーかと思ったがかなり面白かった。

霊に憑かれてしまうシーンは本当に狂ってしまったのかと思う程リアルで怖かった。しかしただ脅かすだけの映画とは違い心まで削られる
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終わらない週末(2023年製作の映画)

3.4

先進国でもこういう事は起こりうると思いゾッとした。

終わり方もなかなか謎だし、スッキリしない。まぁ個人的にはこういう中途半端な終わり方好きだけどね

劇場版 SPY×FAMILY CODE: White(2023年製作の映画)

3.6

人生初、IMAXで鑑賞。もう最高すぎる、最初のIMAX紹介ムービーみたいなやつで鳥肌立ちました笑

この映画はSPY×FAMILY初めての人でも分かりやすく、大人から子供まで楽しめるように作られてい
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ウィッシュ(2023年製作の映画)

3.2

ディズニー映画としてはこれで正解なのかもしれませんが、あまり僕の好みではなかったです。

全体的に話の内容が薄く感じ、さらに話の流れも早いのでストーリーに入り込むことも上手く出来ず、フワッとしたま
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AI崩壊(2020年製作の映画)

3.5

個人的にはもっとスリリングな展開を期待してたけど面白かった。

作中の時間設定が今の時期と似ていて、実際にこうなるのかもなーってリアルに感じて少し怖かった笑

そして、フィルマークスに記録を始める前の
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ターミナル(2004年製作の映画)

4.3

監督スピルバーグだったのか!!

実話をモデルに作られたそうですが、コメディらしく陽気でかつ一貫した信念を持つ主人公で、観ていてすごく応援していたしそんな彼を囲う周りのメンバーも優しくて暖かくてほっこ
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窓ぎわのトットちゃん(2023年製作の映画)

3.7

トットちゃんの目線で描かれているこの作品は、無邪気で天真爛漫でまるで小学生の頃に戻ったかのような視線を与えてくれた。だからこそ戦争の理不尽や恐怖をよりリアルに感じられて怖かった。
しかしその中でも
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見えない目撃者(2019年製作の映画)

3.9

面白かった、吉岡里帆さん演技上手い

少ない情報からどんどん犯人が浮かび上がってきてワクワクしたし、犯人となつめが対峙するシーンは相手のサイコパス的な演技が上手いのもあって本当に目が離せないほど緊迫感
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スパイダーマン(2002年製作の映画)

4.0

今更観たんだけど面白い!!

アクションシーンかっこよくて最高でした。

ジョーカー(2019年製作の映画)

4.0

狂った演技上手すぎでしょ、、、

すごく悲しく恐ろしく感じました。優しくて周りを笑顔にして子供にも好かれるコメディアンになれたはずなのに、少し歯車がズレただけでここまで真逆の人間になってしまうとは……

バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3(1990年製作の映画)

4.4

1と2が良すぎたせいで少し見劣りする。もちろんいい作品だけどね

話としては美しいのかもしれないけど、あれだけタイムパラドックスを気にしていたドクが時空を超えて恋をしてさらに子供まで作るなんて全く
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最後まで行く(2023年製作の映画)

4.5

家で父と鑑賞。自分は劇場でも観たので2度目。

韓国映画のリメイクですが、今年の邦画では個人的にトップです。綾野剛の狂った演技が凄まじい、先の読めないストーリー展開も最高。

またなんと言っても
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あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。(2023年製作の映画)

3.0

悲しいストーリーには違いないけど、意外にも前向きでよかった。

大戦の結末を知る百合にとって愛する人が特攻に行くというのはあまりにも辛すぎる。切ないラブストーリーでした。

しかしなんだかテンポ
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ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

4.3

前作よりもかなりミュージカル感が強かった。
みんな歌うし、歌う回数もかなり多い

話は前作とは全く違うように感じた。なんかもう別作品。僕はどちらも好きだけど、今回はあんまりファンタジーって感じじゃ
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ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

3.7

最高に狂ってるストーリー!笑

ちょっとグロいシーンもあるけど問題なく観れた。でも倫理観がバグってるからあんまり受け付けない人もいるかも…

怖いのはコレ観てて自分が肉を食べたくなったこと。豚肉
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ペーパーバード 幸せは翼にのって(2010年製作の映画)

3.4

スペイン語の授業にて鑑賞

正直内容が難しかったけど、妻子を失って辛い状況に立たされているホルヘがそれでも芸に身を捧げて仲間や息子のような存在と出会い、生き様を後世に繋いでいったところに感動した。ラ
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バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2(1989年製作の映画)

4.8

やっぱり何度観ても面白い、ビフのキャラが大好き。

1作目で起きた出来事が今作と繋がった瞬間に毎回鳥肌立ってます笑

そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

4.2

最初は何故2つのストーリーが流れているのか分からなかったが、繋がった時にまるで父親になったかのように胸が熱くなった。

幼い頃から過酷な環境で育ったはずの優子がここまで優しく健やかに育つ為にどれ程
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ズートピア(2016年製作の映画)

3.5

人種差別とか偏見とかそういう社会問題に切り込んだテーマはすごく良いし、この映画で多くの人が自分を見つめ直すきっかけを作れたなら素晴らしいと思う。

でも内容はそんなに面白いのかな?良くも悪くもシン
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羅生門(1950年製作の映画)

3.7

高校の時、日本史で勉強した黒澤明とその羅生門をまさかNetflixで観れるとは!

70年以上前の作品なのに録音、編集、撮影等すごい技術
アクションシーンも野性的な迫力があり、演技も上手いので見応え抜
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MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

3.5

話のテンポが良くてスラスラ観れた。

ストーリーは世にも奇妙な物語でありそうな感じで面白かった。終わり方も良き。

というか作中の漫画で普通に感動してしまった(笑)読みたい……!

YESデー ~ダメって言っちゃダメな日~(2021年製作の映画)

3.3

壮大で爽快なハチャメチャムービー

正直得るものは無かったな、感動のさせ方も微妙。そんなに長くないし面白いから見る価値はあると思う。

怪物の木こり(2023年製作の映画)

3.4

評判が悪いと聞いていたが意外に面白い!

けど演出に若干違和感があるというか、なんか違う、100点じゃなくて平均を狙ってるんだなって感じ。

キャストと演技力はGood

バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

5.0

久しぶりに観ました

脚本、演技、キャスティングどれをとっても最高の映画。
実は僕の評価はこの作品を満点とした相対評価です(笑)つまり今のところこれを超える作品には出会えてません。それ程に素晴らしい。
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(2023年製作の映画)

3.6

北野武監督最新作!!

観ててやっぱり映画とかエンタメとかが大好きなんだなーって感じた。

迫力も世界観も凄くて面白い映画。革命的かと言われると全くそんな事は無いけど、普段大河ドラマ見ない人や日本史に
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リッチー・リッチ(1994年製作の映画)

4.2

こういうの大好き、胸がスッキリする映画

正義の子供チームvs悪い大人たちっていう構成の映画は多分ハズレないね、最高に面白い。

作品とは関係ないけど、1日中動いてたのになぜか3本も映画観れた笑
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スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

3.3

青春と友情の呆気なさ。

なんか詩的な美しさがある、だけど内容は平凡。
つまらない訳では無いけど僕にはあまり刺さらなかった。

またラストシーンを僕はひどく切なく感じたが、主人公はカラッとしていた。そ
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ファミリー・スイッチ(2023年製作の映画)

3.8

観てて目を背けたくなるようなシーンもあったけど(笑)総じてハッピーな気分になれる映画だった

人間の本質は意外と見えない所に隠されていて、家族でもそれに気付くのは難しいと実感した。
もっと色んな方向か
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海街diary(2015年製作の映画)

3.9

人生は難しいし歩む道が正解かなんて分からないけど、何があろうと帰る場所があってそれがどれほど幸せなことかを実感して胸が熱くなった。

まるでピースがハマるようにぴったり合う居場所が誰にでもあると思
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天使にラブ・ソングを…(1992年製作の映画)

4.1

面白くて明るくて陽気になれる映画

歌のパワーってやっぱりすごい、周囲を取り巻いていくデロリスまるで太陽のよう。

そしてそこにかなりシリアス要素が含まれるけどこれがまたコメディチックで最高だった。
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駒田蒸留所へようこそ(2023年製作の映画)

4.0

泣くつもりはなかったのに泣いた、不思議な感じ

ウイスキー作りの過酷さと経営の難しさ、それに比例するように強い従業員と琉生の想い。また駒田家の家族愛に感動しました。

最初はまるで興味なかったのにどん
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