諏訪さんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

諏訪

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トランスフォーマー(2007年製作の映画)

4.1

ビーストウォーズごっこに熱狂した世代です。映画秘宝のTF記事を読んだのとバンブルビーを見るため改めて最初から。変形がほんとにかっこよくてとにかくかっこよくてかっこいいので見てほしいとしか言いようがない>>続きを読む

おじいちゃんはデブゴン(2016年製作の映画)

3.4

やっと見た。メンツがすごいよ!
認知症という要素がどれほど必要だったのかあまりよくわかんなかったけど、最後の方でディンの発した「孫がいなくなった…」のために全てがあったと言ってもいいのかもしれない。目
>>続きを読む

映画 刀剣乱舞-継承-(2019年製作の映画)

4.7

一人で背負いこもうとする主人公と、俺たちがいるだろ!っていう仲間の在り方とても特撮らしくていいなと思った。とにかく三日月が中心で日本号とか長谷部とかばみはまあまあ見せ場もあったけど、それ以外の面子にあ>>続きを読む

高慢と偏見とゾンビ(2016年製作の映画)

3.6

お金をかけて真面目に作られており、かつタイトル通りすぎて困惑する映画。マットスミスでてきてびっくりジェロニモ ジェインはゾンビに噛まれたのかと思ったわ。あと四騎士とはなんだったのか…とか思わないでもな>>続きを読む

帝都物語(1988年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

加藤のビジュアルに心踊らない中学生はいないと思っていたあの頃から十数年が経ち、初めて最後まで見たのではないだろうか?加藤が来たぞーーー!!!がクライマックスであとは何だかよくわからない。石田純一はいい>>続きを読む

オーシャンズ8(2017年製作の映画)

5.0

豪華で派手でいい女しかいないってすごい、そしてここにビターなエッセンスが垂らされるともうだめ とてもすき 内容に反してすげー優等生な出来なのがにくい、おれもカルティエ似合うんじゃねみたいな、そんなパワ>>続きを読む

アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

GOGのテンションがすきです。翻訳がすごい。サノス含めてみんなにそれぞれの正義があるように思った。ワンダの砕いた石が時間巻き戻しで手に入れられちゃうシーンの鬼畜ぶり。考えうるあらゆる要素を入れて来た満>>続きを読む

X-MEN2(2003年製作の映画)

3.3

SF要素アクション要素ドラマ要素バランスよく盛り込んだ美味しい仕上がり。血液から鉄分を抜いて弾にするってとても厨二心をくすぐられる。

汽車はふたたび故郷へ(2010年製作の映画)

5.0

映画は90分を超えてはならない。
マヤコフスキーは嫌いだ。
やりたいようにやるのは難しい。自分を曲げて他に迎合するのか、自我を貫き通すのか。間をとってバランスよくやれたらいいのだろうけど、主人公ニコに
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ブルース・ブラザース(1980年製作の映画)

4.5

よく行く店にこのポスターが貼ってあり「これがトンズラブラザーズ(MOTHER2)の元ネタ…」と気になりながらも中々見る機会がなかった、のだがAmazonでおすすめにあがってきたのでついに。謎の女性の派>>続きを読む

X-メン(2000年製作の映画)

3.4

メンを時系列に見ようの取り組み。小綺麗にまとまっていてわかりやすい。ゼロ年代の映像技術ってこんなだったんだなあ。

シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ(2016年製作の映画)

4.7

ヒーロー活躍の陰で犠牲になった市民もいる…という視点を持ち込んできたのはなかなか。ヒーロースーツが壊れれば中の人は大怪我するし。そしてどうやって世界を守っていくかから個人間の問題に移行し、結果「復讐に>>続きを読む

アントマン(2015年製作の映画)

4.2

ウルトロンで「ヒーローも大変だよね」って若干疲れたところにこれは面白かった。悪をやっつけて世界を救うぞ!は二の次で、父と娘の関係に端を発してるのもいい。小ささならではの、模型でのアクション展開も笑う。>>続きを読む

キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー(2014年製作の映画)

3.7

自分でもよくわからないけど三周くらいしてしまったので。インデペンデンスデイ的なアレを感じなくもない。セバスタが綺麗すぎて困惑する。ウインターソルジャーの造形がすごく好きです。二瓶勉っぽい。

アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン(2015年製作の映画)

3.9

マーベルさぼっていたのだが再開。各キャラの人間味というか内面性に迫る描写が多くて興味深く見た。さらにその中で唯一(?)全てを手にした男ホークアイ…。クイックシルバーはX-MENで会いましょうってことで>>続きを読む

柳生一族の陰謀(1978年製作の映画)

3.9

見終わった瞬間の感想は「お、終わった…」、面白かったです。やりたいことみんなやったぞ!みたいな詰め込み加減とか、こんなカメラワーク見たことねえとか、殺陣のシーンはもっと尺取ってもらいたかったなあ。でも>>続きを読む

パーティで女の子に話しかけるには(2017年製作の映画)

4.1

今までになかったものがパンク。反抗は進化の足掛かりである。これは新時代のカルトムービー爆誕とみた。人には勧めないが自分はすげー好きだ。

ダンケルク(2017年製作の映画)

4.7

陸海空の時間のつなぎ方がすごくノーランだったよねという漠然とした感想を誰かと共有したい。敵がどこにいるのか、いつどこからやってくるのかわからない恐ろしさ。登場人物たちが多くを語らなくても、背景などなく>>続きを読む

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

3.2

ある意味夢破れたと言ってもいいのかな。それぞれが成功したが恋愛は破局する。しかしまあそんなもんだよねと共感し合う観客たち。寂しい。寂しい魅力。面白かったが終盤は冗長にも感じた。ミュージカル的な意味での>>続きを読む

マトリックス(1999年製作の映画)

3.4

このへんから00年代は重苦しいのが流行ったような思い出。考えれば考えるほど不安になる。でもスローモーションで魅せる手法が根本的に好きでない。

ニッポン無責任時代(1962年製作の映画)

3.8

こんだけ人の波を渡る能力に長けてたらそらスイスイスーダララッタとサラリーマンは気楽な稼業だろうなあ。平均。いい言葉だ。この時代に行って、映画館でワッハッハと笑いながら観たい。

ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

4.8

カーアクションを楽しむには人生疲れ過ぎているんじゃないかと思ったけど、どうしてなかなか面白かった。大人が楽しいアトラクション。得意なものを手放して自力で戦う的な展開にめっぽう弱いので走って逃げるシーン>>続きを読む

マグニフィセント・セブン(2016年製作の映画)

3.1

全体的に理由づけとか過程が弱くてなんとなく集まってなんとなく死んだ風にしか見えない。クリプラしぶとかったなとかそういう感想。もう一回見た方がいいのか。デンゼル・ワシントンはかっこよかったけど復讐とか言>>続きを読む

映画 ひつじのショーン~バック・トゥ・ザ・ホーム~(2015年製作の映画)

4.5

笑いあり涙ありとはこのこと…伏線を端から回収していってすごい。構成の美しいシナリオ。通常版からはあまり見えない(?)が、牧場主のショーンたちへの愛情が見えてよかった。変わりばえのしない日常って実は何よ>>続きを読む

ビバリーヒルズ・ニンジャ(1997年製作の映画)

3.4

クリスファーレイ扮する忍者ハルが頑張るお話。制作は97年だそうだがもっと古く感じる、良い。吼えろドラゴンが流れるカンフー、ニアイコールニンジャ。オープンカーで洗車場に突っ込むシーンに「これだよ!こうい>>続きを読む

皆さま、ごきげんよう(2015年製作の映画)

4.2

古今東西人間はそう変わりない。監督が人生の集大成として出した答えなんじゃないか。もう一度、見たくてたまらなくなる時がやってくるはずだ。ドアを開けて道行くすべてへ朗らかに!皆さま、ごきげんよう!