オヨヨさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

オヨヨ

オヨヨ

映画(1596)
ドラマ(98)
アニメ(0)

スーパー!(2010年製作の映画)

3.7

使ってる音楽のセンスやイラスト使う所とかが好き。
ジェームス・ガン監督の作品なので悪趣味なのは想定内。
エリオット・ペイジ(当時はエレン・ペイジ)の扱いがペドフェリアっぽくて苦手な人も居るかも。

>>続きを読む

アポロ13(1995年製作の映画)

3.3

アポロ13号についての知識なく鑑賞

閉所恐怖症の私には到底耐えられないシチュエーション。宇宙服着る事考えただけでも息苦しい。

失敗からのリカバリーが流石としか言いようがない。それも実話とは。
メン
>>続きを読む

劇場版 嘆きの王冠~ホロウ・クラウン~/ヘンリー四世 PART1(2012年製作の映画)

3.5

ヘンリー四世はロリー・キニアからジェレミー・アイアンズに代わっている。
内容は息子のハル王子と従者のフォールスタッフが物語の中心。

そもそもリチャード2世を退けて王位につついたヘンリー四世には、常に
>>続きを読む

ヒトラーへの285枚の葉書(2016年製作の映画)

3.6

静かな反戦運動。

寡黙な重苦しい夫婦の時間が次第に軽やかになっていくのが良かった。
人間、やるべき事をやっていると自覚できているのが幸せなのかも。
何のために活動しているのか分からないままでは生きる
>>続きを読む

ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2021年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

娯楽大作としては楽しめるレベルではあったと思う。

キャストはクリプラ、ブライス・ダラスハワード続投で、旧作のお歴々も参加だし、フィナーレなので期待してた訳ですが、色々と納得いかない〜

ジュラシック
>>続きを読む

恋する人魚たち(1990年製作の映画)

3.0

鑑賞する年齢で印象は違うかも。

私は、娘役のウィノナ・ライダーよりシェール演じるママが良かった。奔放そうに見えてそこまででは無く、娘達への愛情もある。
娘とのこじれた関係も分かるなぁ〜って感じ。
>>続きを読む

ハート・ボール/プリティ・フープ(2009年製作の映画)

3.7

弱小高校女子バスケチームの監督がサム・ロックウェル。
チームのメンバーにエマ・ロバーツやルーニー・マーラーも。

サムロの情けなさ具合がポイント高し。娘に冷たくされて落ち込むサムロやダンスするサムロが
>>続きを読む

ドンバス(2018年製作の映画)

3.0

色々と理解に苦しむ。

エピソードが設定なのか、事実なのかちょっと分かりにくい。

パンフレットを読むと、エピソードは事実だそうだが、嘘っぽい作りになっているのは皮肉。

守ってやっているんだから、協
>>続きを読む

八月の鯨(1987年製作の映画)

3.5

超高齢化社会
自分も将来はこんな風に穏やかに暮らしたい。季節に合わせて住む場所を変えるのも憧れる。

リリアン・ギッシュ演じる妹が表情豊かで、愛らしくて、素敵。
ディナーに備えて身だしなみを整えたり、
>>続きを読む

アンチャーテッド(2022年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

肝はアクションシーン

ゲームが元ネタのようですから、サクサク話は進みます。
わちゃわちゃしたトムホを楽しむには十分かと。

女子キャラの魅力がもっとあれば楽しめたかも。

ソー:ラブ&サンダー(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

神の世界はなんでもありなんです。
これでいいんです!笑
ヤギが…
ストームブレーカーが…
ゼウスが…
ほんと、なんでもあり。

主役なのに引き立て役なソー。クリスは、コメディリリーフ路線を楽しんでる感
>>続きを読む

リコリス・ピザ(2021年製作の映画)

3.5

70年代アメリカへの郷愁。
設定が特殊で共感できる部分は少なかったけど、主役2人の関係が好み。
年齢差も有るから、セクシャルな部分はわずかで、バディの様な、姉弟の様な不思議な関係。

特にクーパー・ホ
>>続きを読む

エルヴィス(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

オープニングのキラキラした雰囲気に期待値も上がってた所に、いかにも悪人顔のトム・ハンクス演じるトム・パーカー登場!

まるでヴォルデモート⁉︎ 親切そうに近づいて、エルヴィスを追い詰める姿にゾッとする
>>続きを読む

でっかくなっちゃった赤い子犬 僕はクリフォード(2021年製作の映画)

3.0

児童文学の映画化なので、しっかり子ども向け。

クリフォードの動きがややぎこちないけど、だんだんと気にならなくなった。

なぜ赤いのかは結局謎のまま?ありのままを受け入れるって事かな。

ザ・ロストシティ(2022年製作の映画)

3.3

ユルユルな設定で豪華出演者。緩く楽しみたくて鑑賞。

さすがアメリカ映画界の雄、ブラット・ピット‼︎
先日鑑賞したトップガンのトム・クルーズといい、若者には出せないオーラが有る。

サンドラ・ブロック
>>続きを読む

サイコ・ゴアマン(2020年製作の映画)

3.0

異形の者たちへの愛
変身しない所が良い。
妹にいじめらる兄が情けないところとか、名付けの件とか、作りがチープなところとかが味がある作品。

ミミちゃんが小憎たらしくて強くて、かわいい。将来が楽しみ。

アイム・ユア・マン 恋人はアンドロイド(2021年製作の映画)

3.0

ダン・スティーブンス!恋愛物!ってだけで飛び付いたので、内容についてとやかく言うつもりは無いが…

コメディと恋愛のカテゴライズされてますが、中々シリアスな内容。ドイツの作品はあまり観ていないが、ちょ
>>続きを読む

ドライビング Miss デイジー(1989年製作の映画)

3.5

1940年代半ばから70年頃までのでアメリカ南部の雰囲気を感じながら、ユダヤ系の老婦人とアフリカ系男性の交流を描く。

老婦人デイジーは教師として働いていた事もあり、プライドが高く自分で何でもやらない
>>続きを読む

劇場版 嘆きの王冠~ホロウ・クラウン~/リチャード二世(2015年製作の映画)

3.3

語り口が独特なのだが、シェイクスピアの作品の映画化と知り理解した。

そんな世界観にピタリとハマったベン・ウィショー!
登場は壮麗な衣裳に身を包み、滔々と話すリチャード二世。
終盤は追い詰められ痛々し
>>続きを読む

タミー・フェイの瞳(2021年製作の映画)

3.4

お金や政治と宗教が繋がるとろくな事はない。

タミー・フェイ(ジェシカ・チャスティン)と夫のジム・ベイカー(アンドリュー・ガーフィールド)はキリスト教を学ぶ中で絆を深め結婚。それぞれの特徴を活かして、
>>続きを読む

リンドグレーン(2018年製作の映画)

3.2

利発そうな目のキラキラしたアストリッド。
才能を見込んだ父の紹介で新聞社で働く事に。まだ10代で既婚の上司と恋愛し、妊娠。すぐに結婚できると思ったが、出来ずに出産。子どもを引き取って育てることもできず
>>続きを読む

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

5.0

2022.7.29
映画館で再鑑賞!
細かい所を観たくなって。 

ルースターの成長の物語として観ても面白かった。マイルズ・テラーがいいね。艦に戻ってハグする時のセリフ〜
マーヴェリックの過去の呪縛を
>>続きを読む

トップガン(1986年製作の映画)

3.2

過去に映画館で見たはずだけど、詳細は覚えてなかったのでマーヴェリックの予習も兼ねて再鑑賞。

オープニングだけでテンション上がる!
空母から飛び立つシーンの格好良さ!
アメリカ映画ってこうでなくっちゃ
>>続きを読む

ほんとうのピノッキオ(2019年製作の映画)

3.0

雰囲気はD社のアニメーションと比べるとダークだが…ストーリーは普通。
そこまで世界に浸れなかった。

ゼペット役のロベルト・ベニーニが騒がしくて、哀しいおじさんがピッタリ。

マッテオ・ガローネって五
>>続きを読む

あなたを見送る7日間(2014年製作の映画)

3.6

父(親)の葬式に家族が集まるという設定の作品はだいたい似ているけど、これは3男1女の4人のバランスが良かった。仲が悪い様な良い様な絶妙な関係性。
ユダヤ教のシヴァという葬式のしきたりも興味深かった。
>>続きを読む

愛は静けさの中に(1986年製作の映画)

3.6

マーリー・マトリンが美しい。
猫を抱くマーリーはちょっと神がかっている。
ラブストーリーなのだが、恋人同士だけでなく、親子や生徒との関係も描き、重層的な作り。「小さき神の創りし子ら」という舞台劇を元に
>>続きを読む

キミに逢えたら!(2008年製作の映画)

3.5

卒業を間近にした高校生の一晩の出来事。
マイケル・セラのベビーフェイスがクセになる。

元カノに未練たらたらなニック(マイケル・セラ)は自作のCDを送るのだが、聴かれもせずゴミ箱行き。そんなニックの事
>>続きを読む

アメリカン・レポーター(2016年製作の映画)

4.0

実在のTVレポーターのアフガン紛争取材のあれこれ。
ややコメディタッチだが、ティナ・フェイ、マーゴット・ロビー、マーティン・フリーマン、アルフレッド・モリナーと芸達者を揃えて、絶妙な匙加減。

生死が
>>続きを読む

アンネ・フランクと旅する日記(2021年製作の映画)

3.2

アンネの日記「キティ」の視点で、過去や現在を行き来する。

上品な作風。
私はアンネの日記を子どもの頃読んだが、読んでいなくても分かる内容となっていた。
過去のホロコーストに対して、煽情的に取り上げる
>>続きを読む

セックス・クラブ(2008年製作の映画)

3.0

サム・ロックウェルがセックス依存性のヴィクター役で主人公。依存症の会に参加して克服を試みる…
やや下品な下ネタが多めだが、内容は意外に真面目な話。

愛とセックスと赦しの話⁉︎
原作の小説があるとの事
>>続きを読む

オペレーション・ミンスミート ーナチを欺いた死体-(2021年製作の映画)

4.3

題名は第二次世界大戦中のイギリス軍の作戦名から。
偽情報を持った死体を海に流して相手に信じさせるって、普通に考えたら上手くいきそうもない作戦。

乗り気では無い上部を説得して始めたものの、色々とトラブ
>>続きを読む

ゴースト・ストーリーズ 英国幽霊奇談(2017年製作の映画)

3.2

Ghost と幽霊って違う気がする。ここはGhost の方が良かった様な…

アレックス・ロウザーとマーティン・フリーマンが良かったけれど、そもそものストーリーは驚きは無かった。

アレックス・ロウザ
>>続きを読む

TOVE/トーベ(2020年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

自由を求めて生きるのが正義。

トーベの『芸術家は特別』な感じが鼻持ちならない。家賃はちゃんと払ってあげて!

舞台版のムーミンはちょっと見てみたい。

ヴィヴィカは?何をしたかったのだろう?

トー
>>続きを読む

ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

冒頭のスーツ着用のDr.ストレンジが格好良すぎて点数プラスです!

話の内容は、Dr.ストレンジならではの変化球はありと言えばありかな。
マルチバース関係がちょっとややこしくなってきたんで、単品での評
>>続きを読む

ブロンズ! 私の銅メダル人生(2015年製作の映画)

4.0

銅メダリストのホープは口を開けば下ネタのオンパレード。お子様の視聴はちょっとキツイかも。
ホープは引退した今でも、お出かけはジャージ、髪型はポニーテールの体操女子のいでたち。
ワガママ放題なのになんか
>>続きを読む

ゴヤの名画と優しい泥棒(2020年製作の映画)

3.4

イギリスの面倒臭いおじさんのお話。
やさしいとはちょっと違うような…

イギリスらしい皮肉がきいた作品。
テンポ良く見られてちょっとハラハラさせられる。BBCが映らないTVを作っちゃうのは日本でもNH
>>続きを読む