オヨヨさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

オヨヨ

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Black&White/ブラック&ホワイト(2012年製作の映画)

2.8

オープニングのスタイリッシュなスパイのトム・ハーディにワクワクしていたが、ほぼラブコメディだった!

さわやかで真面目なトムは珍しいかもしれない。
クリス・パインは一見チャラいけど実はナイーブという有
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ジーサンズ はじめての強盗(2016年製作の映画)

3.0

三人の個性と関係性が良い感じだが、せっかくのキャストがやや勿体ないかなぁ

私には、マイケル・ケインが普通のアメリカのおじいちゃんに見えないけど、設定としては三人の中では知性的なタイプで孫役のジョーイ
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カモン カモン(2021年製作の映画)

3.5

この監督さんの作品はあまりハマらなかったんだが、ホアキン・フェニックスを見たくて映画館へ。

甥っ子ジェシーに振り回される伯父ジョニーをホアキンが演じる。

ジェシーは天使の様に可愛いかと思いきや、悪
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コロンバス(2017年製作の映画)

3.6

コロンバスの建築物に関わる人達のお話。

しかし、主役は街の風景や建築物のようで構図や見せ方が良かった。

あらすじ以外の事は特に起こらない。
自分の気持ちや状況を言葉で説明する事もほぼないし、感情表
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愛と死の間で(1991年製作の映画)

3.5

ケネス・ブラナーとエマ・トンプソン主演、輪廻転生ミステリー。

過去のシーンはモノクロなのだが、ゴージャスで美しい。主演の2人がまだ若かった。
ヒッチコック作品のレベッカと雰囲気がちょっと似ていた。
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ブレンダン・フレイザーのエリートをぶっとばせ!(2013年製作の映画)

3.0

幼さの残るアレックス・ウルフ君が飛び級で大学に入学した主人公。

ブレンダン・フレイザーは大学生のルームメイト役。あまり設定がいかされてないような…
アレックス君に比べて、ブレンダン・フレイザーの振り
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ウィンチェスター銃'73(1950年製作の映画)

3.5

爽やかジェームス・スチュアート主人公の西部劇。
娯楽作品として観れば銃の撃ち合い、先住民との戦いなども楽しめるかも。

一挺のウィンチェスター銃を巡るストーリーがよく出来ていて面白かった。

先日鑑賞
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ベルファスト(2021年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

北アイルランドの歴史は中々複雑だけれど、主人公のバディ9歳の目線で描いているので、毎日を何処か楽しみながら過ごして居るところが、子ども時代ってこうだったよなぁと郷愁を誘う。

しかし、冒頭のシーンは中
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

3.8

評判が良くて気になっていた作品。

復讐で誰も幸せにならないが、良く出来たエンタメ作品になってる!
コメディアンが多く出演してるのも良かった。

非常に暗い話だし、全く無関係な人は居ないのでは?と思う
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アルフィー(1966年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

マイケル・ケイン翁が美男子でモテまくる主人公のアルフィー役。
リメイク版は未見ですけど、ジュード・ロウが演じてるそうです。

アルフィーの行動は無責任で子どもじみているし、今のご時世これは許されないな
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SING/シング:ネクストステージ(2021年製作の映画)

3.5

字幕上映が少なくて、遠出してようやく鑑賞。最近字幕派は少ないのか?

とにかく、洋楽好きな人は楽しめるのでは。
ラスベガスのショーってこんな感じなのかなぁとか考えながら見ていたら、明るい気持ちにさせて
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俺たちは天使じゃない(1989年製作の映画)

3.0

コメディーなんだろうけど、そこまで笑えなかった。
どうしても橋が渡れず、右往左往がやや冗長。
宗教的な事柄が絡んでいるから、ちょっと分かりにくいのかも。
屋根の雨漏りがマリア様の涙になるあたりは笑える
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チャーリー(1992年製作の映画)

3.0

導入部はいい感じだったけれど、チャーリーの幼少期から壮年期までの出来事をダラダラと追っていく作りがイマイチだった。
自叙伝を制作する程で進んでいく。
アンソニー・ホプキンスが編集者。

ジェラルディン
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ラスト・ホリデイ(2006年製作の映画)

3.3

クィーン・ラティファの演じるジェニファーがとてもチャーミングで好感が持てる。ストーリーは王道で分かりやすい。

意地悪な人たちも、ジェニファーの態度に自然と影響されていく。

憧れのホテルがチェコなの
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私ときどきレッサーパンダ(2022年製作の映画)

4.5

レッサーパンダのもふもふが好き!
そこまで期待して無かったけれど、最近の
ピクサー作品の中では一番良かった。

母と娘の関係が色々と刺さる展開だった。アジア系なのも親近感が湧くのかもしれないが、自分の
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

4.5

原作も過去映画化作も未見。
これ、映画館で観るべき作品だった!
画面が暗めなので、昼間に見ようとしたら無理だった。夜中に部屋を暗くして観た。
ただ、登場人物の関係を整理するのに、何回か見たので、丁度良
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ナイル殺人事件(2022年製作の映画)

3.6

ロケーションが最高!
映画館で観られて良かった。豪華な旅行に出かけた気分になる。船旅って憧れる。


原作未読、過去の映画作品も未見だったので結末を知らずに楽しめた。


アーミー・ハマーは胡散臭い役
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モンスーン・ウェディング(2001年製作の映画)

4.0

インドパワーを感じる作品。
ちょっとお金持ち階級の結婚式をめぐる群像劇。
序盤のごちゃごちゃから中盤のドロドロがあり、ラストの大団円へ。
家族思いの父に対して、まるで参加した親戚みたいな気持ちで「この
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戦場のピアニスト(2002年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

戦争を扱った作品は消耗するので、以前録画していたものを少しずつ鑑賞。
どうしても今見なければならない気がして。

人種を理由に暴言・暴力を振るうシーンを見ているのが辛い。問答無用の殺人シーンが多すぎる
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エクスプロラーズ(1985年製作の映画)

3.0

はみ出し者3人組の冒険物語。

イーサン・ホークとリヴァー・フェニックスの少年っぽさがかわいい。

イーサンが美少年でリヴァーはぽっちゃり君なのは意外だった。
もう1人ちょっとかげのあるダレン役の子も
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ヘンリー・アンド・ザ・ファミリー(2011年製作の映画)

3.5

祖父と母と暮らす非凡な少年ヘンリーの家族の物語。

全体に独特なテンポと風変わりな雰囲気。母役はトニ・コレット。
家族の中では絶賛反抗期中の姉が印象的だった。

くたばれ!ユナイテッド -サッカー万歳!-(2009年製作の映画)

3.5

イギリスのサッカー史に残る監督のブライアン・クラフ氏の実話に基づくストーリー。

ブライアン監督役をマイケル・シーン、コーチ役をティモシー・スポール。
二人の関係はバディというより、カップル。二人で居
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シラノ(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

時代物は好きだし、衣装やセットなどが大変美しくて、出演者も好き。

特に彫りの深いピーター・ディンクレイジの切ない表情が良くて、歌声も好きだった。
色白の肌に金色の髪のヘイリー・ベネットが本当に美しい
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ワンダーウーマン 1984(2020年製作の映画)

2.8

ワンダーウーマン繋がりで、鑑賞。

良くも悪くも、80年代な仕上がり。
表面的な明るさに満ちた時代の空気が感じられた。
狙っていたとしたら良いのかな…

ガル・ガトットが同性から見ても完璧過ぎて、神に
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ワンダー・ウーマンとマーストン教授の秘密(2017年製作の映画)

3.3

当時アメリカの保守的雰囲気の中では異端な人達だったろう。
現在でもかなり攻撃されそう。
本当に三人の合意と幸せが有ったなら、こんな暮らし方もあるかも…

映画としてはレベッカ・ホールが魅力的で良かった
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ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

4.0

ストーリーも曲も知ってるしなぁ…と迷った末に劇場鑑賞。結果大正解‼︎

今の時期だからこその内容。
憎しみ、差別、貧困も今の問題かと思うほど変わらない。リタ・モレノ演じるバレンティノが言いたかった事は
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355(2022年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

豪華メンバーを集めた割にはにはもやっとしたストーリーとスカッとしないアクション…

ダイアン・クルーガーのタフぶりは素敵なだけに残念。

セバスチャン・スタンの胸糞具合が「アイ、トーニャ」のトーニャ・
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アメリカン・ピーチパイ(2006年製作の映画)

3.3

邦題もう少し何とかならんかったのか?

アマンダ・バインズのサッカーシーンはかっこいいし、表情がころころ変わってかわいい。喜劇にピッタリ。
子ども時代から仕事してた事も影響しているのか、最近あまり良い
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ゴーストバスターズ/アフターライフ(2021年製作の映画)

3.3

1980年代の2作の続編。
過去作を再鑑賞してからの方がより楽しめたかも。だいぶ忘れてる。

ジュブナイル風の前半。
マッケンナ・グレイスちゃんはやっぱりいいです。期待を裏切らないわ。

後半はベテラ
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独裁者(1940年製作の映画)

3.5

有名なラストの演説シーン以外の全編を通しで観たのは初めてかも。
徹頭徹尾、独裁者をからかっている。地球儀風船とか演説とか。

チャップリンらしいドタバタコメディーシーンも盛り沢山でラストまでがやや長く
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グリード ファストファッション帝国の真実(2019年製作の映画)

3.0

スティーブ・クーガンがファッション業界の社長役。ホント胡散臭い役がはまる人だわ。

その社長のお母様がシャーリー・ヘンダーソン!シワを足してたけれど、ちょっと無理があるな。

コメディーにしては、あま
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ローズメイカー 奇跡のバラ(2020年製作の映画)

3.8

バラ園オーナーのエヴは父が残したバラ園を引き継ぐも、今は破産寸前。育種家としての才能はあるのだけれど、商売気は無く頑固な彼女を助けるのは父の代からの秘書だけ。
エヴ役のカトリーヌ・フロがちょっとやりす
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マーベル・ワンショット:王は俺だ(2014年製作の映画)

3.0

ベン・キングスレーのマンダリンにまた会えるとは。

アイアンマン3の後、シャンチーの前の話。
ちゃんとつながってたんだなぁ。

サム・ロックウェルはやっぱり好きだわ。

旅立ちの時(1988年製作の映画)

3.6

実際はもっと酷い生活だったろうけど、実生活のリヴァー・フェニックスと主人公ダニーの環境が被っている感じだった。

ダニーは親の都合で転々と住む場所を移り、家族の揉め事がある度にそっと様子を覗いていて、
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ニコラス・ウィントンと669人の子どもたち(2011年製作の映画)

3.3

イギリス人ニコラス・ウィンストン氏の過去の行動についてのドキュメンタリー

自分の出来ることを精一杯やるって言うのは簡単だけど、あの時期に行動する事は難しいと思う。
もっと自分だけの利益を考えて行動し
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スピリット 未知への冒険(2021年製作の映画)

3.3

制作スタッフが女性ばかりで、女の子が主人公。
主人公のラッキー、友人のプルーデンスとアビゲイル。馬との交流を描く。
馬が喋らないけど、ちゃんと交流出来てる感じになってる。ラッキーと野性馬スピリットが近
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