オヨヨさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

オヨヨ

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ゴリラのアイヴァン(2020年製作の映画)

3.0

ショッピングモールのサーカスで飼われているゴリラのお話。
実写と見間違えるくらいのレベルの高さ。むしろ喋るのが違和感がある。

内容は割と淡々としているし、派手な見せ場は無いけど、実話が元になっている
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サンタクロースになった少年(2007年製作の映画)

3.3

家族を失ったニコラス少年がサンタクロースになるまでのお話。

村の人達も優しいが、ニコラス自身が周りを幸せにする子どもだったのだろう。

シャン・チー/テン・リングスの伝説(2021年製作の映画)

4.5

マーベル作品公開は私にとっては、テンション上がる行事なので、劇場で見られて良かった。

アジア系の新しいヒーロー像。
強さばかり強調されるかつてのヒーローではなく、優しさや弱さ、思いやりを感じさせるキ
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スーパーノヴァ(2020年製作の映画)

3.5

中々重い話だけれど、お互いを愛しく思う仕草や発言にほっこりする。

コリン・ファースもスタンリー・トゥッチお二人とも様々な作品で活躍してるのに、この作品の中ではちゃんとカップルに見えるのがすごい。
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キリマンジャロの雪(2011年製作の映画)

4.0

真面目に労働者として生き、苦労を共にした夫婦のお話。
結婚30年を祝うパーティーをきっかけに思わぬ犯罪に巻き込まれてしまう。

それぞれ思い悩んだ末の決断が、話し合う前から同じだった事で二人の関係が分
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ライフ・オブ・ザ・パーティ(2018年製作の映画)

2.7

夫から一方的に離婚されたディアナ(メリッサ・マッカーシー)が中退した大学に入り直して卒業するお話。

久々の大学生活が楽しそうなのは微笑ましくて、学ぶ楽しさが伝わってくる。


しかし、メリッサだから
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そんなキミに恋してる(2014年製作の映画)

2.0

ナット・ウルフのサングラス姿とアストン・マーティンに乗ってたとこだけ好き。

下ネタが多いのはいいとして、笑えなかったのが残念。

ジャケ写と邦題に騙されて、ナット君を見放さないよう願いたい。

EMMA エマ(2020年製作の映画)

3.5

過去にグヴィネス版は鑑賞済み。ジェーン・オースティン作品の中では主人公エマが好きになれなかった…

しかし、今回は主人公エマがアニャ・テーラー・ジョイだし、ジョニー・フリン、ジョシュ・オコナー、カラム
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ケミカル・ハーツ(2020年製作の映画)

3.3

文系高校生のやや暗めな恋愛についてのお話。
主人公のヘンリーの性格や趣味嗜好が珍しく、内省的なタイプ。
オースティン・エイブラムスが役に合ってた。
気になっている転校生の女子がリリ・ラインハルト。
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おとなの事情(2016年製作の映画)

3.2

ホームパーティーに集まった男友達とそのパートナー達。イタリアの人は食事中によく喋るなぁと感心。

ラストはよく見ていないと分かりにくかった。見直して、そういう事か!って理解した。
人の二面性を描いてる
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Girl/ガール(2018年製作の映画)

3.3

心も体もめちゃくちゃ痛そう…

理解があり優しく見守る父と、愛くるしい弟と暮らすトランスジェンダーの15歳ララ。
彼女はまだ恵まれてる方だとは思うけど、それでも文字通りの血のにじむ努力の日々に終わりは
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Summer of 85(2020年製作の映画)

3.0

映像が懐かしい色合いで、海辺の風景も美しい。

こんな人近くに居たらちょっと怖いかも⁉︎と思わせるような自己破壊的なダヴィド。
誰彼構わず距離を詰めていくところとかヤバい人だよな。

一方、振り回され
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幸せの答え合わせ(2019年製作の映画)

3.3

リアルな夫婦喧嘩見せられてる気分で観ていて辛くなった…
とっくに破綻している関係に気づかないのは慢心?相手に対して興味がないのだろう。

妻も相当酷いけど、夫の方もこの別れ方は仕返し?って感じだし。
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ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

4.0

いゃ〜とにかく楽しかった。
初めて「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」を観た時を思い出した。

期待を裏切らないってすごい。
選曲のセンスが好きだし、ハーレイ・クインの花背負って感じとか、ブラックな
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レディ・マクベス(2016年製作の映画)

3.5

生き残るための闘い。
キャサリンは結婚とは名ばかりで、お金で買われた存在。生きてる実感もなく、ただ空気を吸ってるだけ。
無視されるのは精神的虐待!
外にも出られないなんて座敷牢の中の奴隷のような生活。
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グレイテスト・サマー(2018年製作の映画)

3.0

夏っぽい作品が観たくなり選択。
聖職者がジャック・キルマーなんて、何もない訳無いわ〜

興味本位で突っ走るジェイミー(ジョーイ・キング)が怖い。
祖母の呪い⁉︎祖母役は時々見かけるジューン・スキッブは
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ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ★アディオス(2016年製作の映画)

3.2

前作と比べると驚きは少ないけど、音楽は好き。
イチオシのコンパイ・セグンドの勇姿が見られたのはうれしかった。95歳までご活躍とは素晴らしい!

前作にはひたすら元気づけられたのとは対照的で、少しずつ欠
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画家と庭師とカンパーニュ(2007年製作の映画)

4.8

足るを知る。
ジャルダンのような生き方に憧れる。
人を妬まず、羨ましがらず、日々楽しんで過ごす。国鉄最強!

久しぶりに故郷に戻った画家と彼に雇われた庭師は偶然にも幼なじみだった。
ほぼ、2人のおじさ
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ガーンジー島の読書会の秘密(2018年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

第二次大戦中イギリスでドイツに占領された島の話。
戦後間もない時期で、それぞれが傷を抱えて何とか生きている頃。

読書会の経験は無いけど、感想を共有するのは楽しそう。

島の外からやって来たジュリエッ
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ヴィジット(2015年製作の映画)

2.8

怖いシーン?
あったかなぁ〜 笑

孫達が生意気で絶妙に感じが悪い所がポイント。
孫が映像を撮ってる設定なので、画面がブレて見にくい。

どこかアジアンテイストも感じられる。
しかし、どうもシャマラン
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アニーよ銃をとれ(1950年製作の映画)

3.0

ちょっとミュージカルを観たくなり、古い映画をチェック。
アニーは親が亡く、貧乏で、字も読めない。弟妹たちを養う為に唯一得意な銃の腕前で見せ物ショーに入り活躍。

設定はリアルに考えれば、残酷な話。
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ウィズ(1978年製作の映画)

3.0

オズの国でグリーンやレッドの衣装で踊るシーンとか、西の魔女の工場など世界観はちょっと面白かった。
カカシ役マイケル・ジャクソンはかわいくて悲しげで良かった。ダンスも見られたし…
ミュージカルとしては曲
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ウォント・バック・ダウン ママたちの学校戦争(2012年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

正当っぽい理屈をつけて、権利行使を避けるやり口は酷いとしか言いようがない。
事実を元にしたお話のようだ。
まぁどの国にも似たような事はあるんだなぁと思う。

読字障害や障害のある子ども達に対して、必要
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キーパー ある兵士の奇跡(2018年製作の映画)

3.5

戦争は誰も幸せにしない。
イギリスで捕虜になったドイツ兵が、サッカーの才能を見出され、イギリスサッカー界のレジェンドになった実話を元にしたストーリー。
主役にちゃんとドイツ人を使ってた。

彼をドイツ
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イン・ザ・ハイツ(2021年製作の映画)

5.0

ラティーノの若者達の物語
ミュージカル映画はこうでなくっちゃ!
曲もダンスシーンも最高‼︎だった。
ラテン音楽は夏にぴったり。スペイン語混じりの英語が楽しい。
移民の国アメリカはこんな市井の人達のパワ
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どん底作家の人生に幸あれ!(2019年製作の映画)

4.0

久々に冒頭からすっと世界に引き込まれた。
内容はディケンズの小説デビット・コパーフィールド。
変人‼︎だけど魅力的な人物ばかり。イギリス映画好きなのもあるのでちょっと点数高目ですが。
乳母のペゴティや
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アメイジング・グレイス アレサ・フランクリン(2018年製作の映画)

3.7

教会でゴスペルを歌うアレサ・フランクリンの映像を記録した映画。
まずはクリーブランド牧師の芸達者ぶりに感心し、ライブに行ってる感覚で手拍子とか拍手したくなる。
アレサは聖歌隊をバックに歌っても負けない
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北北西に進路を取れ(1959年製作の映画)

3.0

古い作品なので仕方ないけれど、犯罪といっても、テンポがゆっくりで、主人公もおっとりしている。
アメリカの風景もどこかのどかな雰囲気。
ちょっと設定に乗り切れなかった。

エヴァ・マリー・セイントがどこ
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ジュマンジ/ネクスト・レベル(2019年製作の映画)

3.0

前作はアレックス・ウルフがメジャーな作品に出てるのを観て嬉しいし、カレン・ギランが頑張ってたり、期待して無かった割に楽しめたので鑑賞。

前作に比べて何かワクワク感が減った感じで残念。
高校生四人の友
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メリエスの素晴らしき映画魔術(2011年製作の映画)

3.0

メリエスの映画を愛した人々の熱がすごい。
1902年に上映された「月世界旅行」の経年劣化したカラーフィルムの修復作業は手間と時間を惜しまず行われ、私たち現代の多くの人が見られるようになった。

修復さ
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ククーシュカ ラップランドの妖精(2002年製作の映画)

3.5

ロシアとフィンランドの兵士とサーミ人の未亡人のお話
ククーシュカはカッコウのことだそう。
男性達はロシア、フィンランドとそれぞれ自国の人から追われて傷ついているのが皮肉。

三人とも別の言語で話してて
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ハピエスト・ホリデー 私たちのカミングアウト(2020年製作の映画)

2.5

アビー(クリスティン・スチュアート)がクリスマスに彼女の実家を訪問する話。
2人の関係性より家族の話がメイン。
アビーも彼女のハーパーも好きになれず、ラスト20分位までイライラして見るのやめようかと思
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ラ・チャナ(2016年製作の映画)

3.0

彼女の全盛期のモノクロ写真が美しく芸術的。
リズムは彼女の体から出てくるリズム。
即興で合わせるのはすごい。
座っていても凄い迫力。

過去に前夫からDVがあったり、行動を制限されて踊れなくなったりと
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燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

女性がお互いにひかれ合っていく過程が丁寧に描かれている。
感情を抑え気味な二人の別れが呆気なく、切ない。
その後の二度の再会は余韻が残る終わりかたで良かった。

とにかく映像が美しくて絵画の中の出来事
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ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

久々マーベル作品を映画館で観た。
フェーズ4の予告見ただけでもう泣きそう!

アクションがかっこいい。
家族の会話が楽しかったし、お互いがちょっと感覚がずれてたり、面倒な関係なのもまさに家族って感じ。
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ソーセージ・パーティー(2016年製作の映画)

3.0

映像がきれいで出てくるキャラは意外にかわいい。
ガムの博士が特にかわいかった。

セス・ローゲンが絡んでくると期待を裏切らない下ネタオンパレード。
人種差別や宗教など色々と難しい話も下ネタまみれ。くだ
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