Kenjoさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

レ・ミゼラブル(2012年製作の映画)

3.8

踊らないタイプのミュージカル映画。
ちょっーと長いかなあ

バットマン ビギンズ(2005年製作の映画)

4.6

好きな作品すぎて感想が書けない。
ノーランバットマンの三部作は、ダークナイトが1番好きだけど、ビギンズも相当好き。

普通のヒーローって清廉潔白で明るいみたいな固定観念あるけど、バットマンの良さはそれ
>>続きを読む

ブラック・スワン(2010年製作の映画)

4.3

ナタリーポートマン主演の名作。
1人では完成できない芸術、舞台という世界の光と影。
プロデューサーとの関係も、共演者との関係も全てが不穏で不気味な雰囲気。

芸術に身を尽くしすぎて自己を見失ったりダー
>>続きを読む

ハドソン川の奇跡(2016年製作の映画)

3.8

ドキュメンタリー番組みたいな作品
吹替ならアンビリーバボーと勘違いしてしまうかもしれない

かもめ食堂(2005年製作の映画)

4.3

こういう何かが起きるわけでもない、日常の延長みたいな映画大好きだー

登場人物たちに自分の意志をいい意味で感じなくて、自然の摂理というか、流れに身を任せている感じが素晴らしい
猫を預かっちゃったからと
>>続きを読む

ロミオ&ジュリエット(1996年製作の映画)

4.2

去年の午前十時の映画祭で見た。
なんでこんなに感想書くの空いちゃったんやろ、、笑

シェークスピアの戯曲をそのまま忠実に再現してて素晴らしい。
ちゃんと当時のままの言語で喋るし、セリフもそのまますぎて
>>続きを読む

女子高生に殺されたい(2022年製作の映画)

3.9

女子高生に殺されたいってどういうフェチズムやねん!って思ったけど、思ったよりそのままだった。

愛なのにの城定監督作品。
思ったよりちゃんとしたストーリーで驚いた。

南沙良ちゃんもよかったけど、やっ
>>続きを読む

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.3

最高のお祭り映画、、
トムクルーズあの頃に比べたらもうおじさんやけど、若者にはまだまだ負けん!という強い気概を感じた。

基本アクションではあるけど、あの激アツ展開は誰しもが鳥肌立つだろうし、男はみん
>>続きを読む

四月物語(1998年製作の映画)

4.2

松たか子の長編デビュー作やっけ?
岩井俊二×松たか子めっちゃいいわ、、

四月物語は色んなところで話題になってたけど、どこやっけ、、
脚本とかセリフは無駄だらけやけど、その無駄がとてもよかった。
伏線
>>続きを読む

べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

3.9

女子高生の殺し屋の話。
スカッと爽快アクションって感じでよかった。
古今東西、セーラー服に機関銃を持たせるのがフェチズムなのかね。

だるそうな2人の会話が絶妙。

なんか設定が無駄にリアルで好きやっ
>>続きを読む

アネット(2021年製作の映画)

3.8

見たけどレベル高かった。
アダムドライバーは色んな役ができるなあ

死刑にいたる病(2022年製作の映画)

3.9

いいなーー阿部サダヲ。
原作読んでから見たけど、想像以上にグロシーン増えてて、監督の趣味が出ててよかった。
ここまでのハラハラドキドキ展開にしないと映画見てくれないのかなあー
結局評判よかったから成功
>>続きを読む

マイ・ニューヨーク・ダイアリー(2020年製作の映画)

3.9

サリンジャーのエージェントの話。
サリンジャー自体は読んだことなかったけど、映画を見る当日にライ麦畑でつかまえてを読み始めた。


基本的にお仕事映画。
夢を追うかどうかみたいなテーマが好きだった。
>>続きを読む

少女邂逅(2017年製作の映画)

4.3

青春時代独特の閉塞感を表現した作品。
枝優花監督作品、一本目。
羊文学とかカネコアヤノと青春の痛々しい感情の相性めっちゃいいな

どこかで人は救いを求めてるんだろうなー
自分の知らない世界を知ってる人
>>続きを読む

リリイ・シュシュのすべて(2001年製作の映画)

4.0

岩井俊二監督伝説の作品。
自分にとっては初めての岩井俊二監督作品。
リリイシュシュという伝説的歌姫を中心に展開される痛いほどの青春ストーリー。

Sumikaの、「岩井俊二作品くらいの彩りはなく」とい
>>続きを読む

おじいちゃん、死んじゃったって。(2017年製作の映画)

3.9

タイミング的に今見たほうがいいのかなと思って見てみた。
祖父が亡くなった時、セックスしてた女子大生の話やけど、人が死ぬ瞬間なんていつかわかんないしそれに罪悪感を覚える感性もいいなと思ってしまった。
>>続きを読む

放課後ソーダ日和-特別版-(2018年製作の映画)

3.9

少女邂逅に引き続き、枝優花さん監督作品。

放課後に3人の女の子が純喫茶のソーダフロート巡りする話。
これのせいでメロンソーダ飲みに行きたくなった、、
しっかりロケ地もいい感じの純喫茶ばかりで、ロケ地
>>続きを読む

わたし達はおとな(2022年製作の映画)

4.3

リアルな男女の恋愛。恋愛の初めと終わりを交互に流しコントラストを見せるやり口はゴッドファーザーPart2を彷彿とさせる。
2人とそれを取り巻く周りの会話や関係性がリアルで最高。このどうしようもなさを愛
>>続きを読む

神は見返りを求める(2022年製作の映画)

3.8

期待してた割には、、という感じやったかも、、
ペイフォーワードに似てるよね?
親切が裏目に出ちゃうみたいな感じ。

結局、無償の愛は相互に無償の愛を送り合う関係じゃないと成立しなくて、アガペーは相手に
>>続きを読む

桐島、部活やめるってよ(2012年製作の映画)

4.0

不思議な映画だった。
桐島が一度も出てこないという構造の面白さもあったが、青春群像劇として色んな人の青春時代特有の痛くて熱い想いが映画に全面に出ててよかった。

桐島という人物そのものは出てこないが、
>>続きを読む

レイジング・ブル(1980年製作の映画)

3.9

スコセッシ×ロバートデニーロのタッグ作品。
大好きな『キングオブコメディ』と同じ2人。

ボクシング映画見ようと思ってクリップしてたけど、U-NEXTの見放題が終わるらしく急遽試聴。

白黒映画で実在
>>続きを読む

流浪の月(2022年製作の映画)

4.3

李相日監督作品。実は初めて。

原作がとても好きだったので、逆に映画化心配だったけど、そんな不安は杞憂に終わった。
原作読んだ上で映画見てしまったので、映画だけを素直に評価できないんやけど、映画だけだ
>>続きを読む

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

4.0

シン・ウルトラマン

これに関しては深く語るほど知識を持ち合わせてはいないけど、庵野秀明展で庵野さんの昔の特撮映像とか見た身としては、こんな規模で特撮をやらせてもらうのは庵野さんの夢だったんだろうなと
>>続きを読む

生きててよかった(2022年製作の映画)

4.5

『生きててよかった』

ボクシングに全てを賭けた男が引退し、生き方を見失うが、闘う歓びを得るため地下闘技場で戦う話。

めっちゃ好きでした。
木幡竜さんという方が主演。中国で活躍されてた俳優さんらしい
>>続きを読む

葵ちゃんはやらせてくれない(2021年製作の映画)

3.5

U-NEXT独占見放題の作品見てたら、間違えてタップして再生しちゃった割には全部見てしまった。

プロポーズ大作戦的青春取り戻しムービー。
どんなことであれ、学生時代にやりそびれた後悔って結局一生後を
>>続きを読む

真夜中乙女戦争(2021年製作の映画)

2.5

見た。
ファイトクラブのメイヘム計画的な。
日本で作るとこうなるのかあ
映画館でお腹痛すぎて早く終わってーーって思いながら見てたから微妙だったのかもしれない。アマプラで流し見しようかな

TITANE/チタン(2021年製作の映画)

3.8

チタン。
カーセックスする映画ではなく、カーとセックスする映画。

グロい描写とか、奇抜な発想とかはあれど、演出自体の弱さがあると感じた。
人がたくさん死ぬ映画なのでそういう意味でグロさは目立つけど、
>>続きを読む

シノノメ色の週末(2021年製作の映画)

4.2

高校を卒業して10年ぶりの再会!
廃校になった校舎の解体!
タイムカプセルを捜索!
久しぶりに会った3人の照れ臭さとぎこちない距離感!
週末に会うたび懐かしい自分達に戻れる!

そんなエモい3人の様子
>>続きを読む

エッシャー通りの赤いポスト(2020年製作の映画)

3.9

エッシャー通りの赤いポスト。

この映画を知ったきっかけは友達の友達がこの映画に出演してるんだーということを言っていたため。
上映当時から少し気になってた。
U-NEXTのポイント消化するために見てみ
>>続きを読む

パリ13区(2021年製作の映画)

4.2

とても好きでした。
ベルファスト、カモンカモンに引き続き、白黒映画。流行ってるの?情報量の多すぎる現代に対するカウンターカルチャー的な?

パリ13区にある祖母の家に住む台湾系の女性、そのルームメイト
>>続きを読む

カモン カモン(2021年製作の映画)

3.8

白黒映画で、セリフが多く、ドキュメンタリー映画を見ているような気分になった。

母を失った男性が、子供と対話して、喪失から回復していくという話。

本当に辛い時って泣けないし感情を表に出せないからこそ
>>続きを読む

ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります(2014年製作の映画)

4.0

うわーーー良すぎるーーー
結婚したくなる

家を売りに出したり、家を買おうとしたり、テロリストいたり、犬がヘルニアなってたり、色んな出来事がニューヨークを舞台に進行していてとても好きなタイプの映画だっ
>>続きを読む

いつも難しそうな本ばかり読んでる日高君(2022年製作の映画)

-

記録のみ。

『まともじゃないのは君も一緒』の前田監督のショートフィルム。

何かとのタイアップ?