一応、原住民がイノセンスで牧歌的でいいねみたいな視点自体が西洋中心主義で今はしないということを踏まえて見るといいと思う。
おもしろかった。
内面とか情緒みたいなものの表現がすごく少なくて、必要な情報だけで話が駆け足で進んでいくのに、それでもこれだけのドラマになるのかと。
ポニョで開花して風立ちぬで全開に発揮された宮崎駿唯一無二の想像力がほぼ全く見られなかった。残念。
途中から映画版クレヨンしんちゃんに見えて来た。あらあら、そっち行っちゃうのかという感じ。
見た後すぐはそんな大したことなかったなと思ったけど、あとあとになってあと引く映画。じっくり考えてみるとすごい映画だったと思える。
脚本適当に作ったわりにはまぁまぁうまくできたでしょうという感じ
重い社会派かと思いきや意外とポップ。それが悪いってわけじゃないし、ポップだから社会派じゃないってわけでもない。