ichikoさんの映画レビュー・感想・評価

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市子(2023年製作の映画)

3.0

アンメットからきました
若葉竜也、別人すぎてすごいよかった
長谷川くんには幸せになってほしい
あと5分観たかったな

夜明けのすべて(2024年製作の映画)

3.5

ここのところ小説原作の実写化を立て続けに観ているのだが、これは原作をじっくりと味わいたいなと思う作品だった。
冒頭のモノローグ、クライマックスの語り、そしてラストの山添くんの言葉たちが印象的で、小説っ
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正欲(2023年製作の映画)

4.0

原作を読んでいたからこそ、ちょっと難しいのでは…と思いつつ鑑賞。
「周りから理解されない」という孤独感にフォーカスされた構成と、ガッキーの孤独な眼差しが素晴らしかった。クライマックス、寺井と対峙する夏
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こちらあみ子(2022年製作の映画)

3.0

トランシーバーがひとりぼっちの象徴で、悲しくなることの連続なんだけど、とにかくあみ子は大丈夫なんだよな
彼女の力強さというよりは、彼女をとりまく環境・社会にたいしてやるせなさのほうを強く感じた

こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話(2018年製作の映画)

2.0

途中に入るアニメなのか再現ドラマなのかよくわからないシーンが色々台無しにしていた気がする…大泉洋さんはとても良かった

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

5.0

宮崎駿からのメッセージとして受け取った。すごく面白かった。

99%、いつも曇り(2023年製作の映画)

4.0

どうしてもこういう自分軸な登場人物が苦手なのですが、(そこに悩みを持っていることをわかっていても、ね)
パートナーの大地さんの苦悩と愛情が感じられて、じんわりと心に残る作品でした。
舞台挨拶で瑚海監督
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ほつれる(2023年製作の映画)

3.5

無駄を削ぎ落とされた中で際立つ、古舘寛治の異様さ…犬のエピソードを披露したあとだからこそ、この人と会話することの怖さみたいなものが言外に表現されていて、その後の展開に違和感がなかった。

ここまで説明
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秋刀魚の味 デジタル修復版(1962年製作の映画)

4.5

どのカットをとっても構図が美しいのは知っていたが、デジタル修復版で気づく、小物のセンスの良さ、色彩・配置のバランスの美しさ。
戦後の空気感、成功したものとそうでないものとの格差、若い人たちの新しい価値
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

4.0

映画館で観たかった…!
マルチバースを行ったり来たりがバカバカしくて、でも急にシリアスになったりして緩急が面白かった。

歩いても 歩いても(2007年製作の映画)

4.0

死んだ人が老後の面倒を見られるわけじゃない。そんな類のセリフをあんなにあっけらかんと軽快に言えるのはYOUだからこそだなと感動してしまった。
期待されていた長男が亡くなって、湿っぽくぎくしゃくする家族
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誰も知らない(2004年製作の映画)

4.5

公開当時に観ていたけれど、「怪物」を鑑賞した後Netflixで見つけたので再視聴。

とあるアパートの一室に親子が越してくる。母ひとり、子ひとりとして大家へ挨拶するが、本当は4人兄弟。全員学校にも行っ
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怪物(2023年製作の映画)

4.5

シングルマザーの早織は、小学5年生の息子・湊の様子に少しずつ違和感を覚え、本人に問いただす。すると、担任の保利先生から暴力を受けているという事実が明らかになる。校長をはじめとする教職員へ相談を持ちかけ>>続きを読む

ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

4.5

圧倒的な岸井ゆきの

音を知っているから、静けさを感じることができる。
当たり前のことを気づかせてくれる素晴らしい作品でした。
いい映画を観ました。

ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

3.5

ショーパブで働くトランスジェンダーの凪沙のもとへ、育児放棄された親戚の娘・一果がやってくる。2人は徐々に「踊り」を通じて通い合っていく。

一果が夢を見つけ、それを掴んでいくきっかけが凪沙との出会いだ
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フリー・ガイ(2021年製作の映画)

4.0

ゲームの中のモブキャラでしかなかった「ガイ」が、とある出会いを機に自分らしい人生を求めて奔走し始めるお話。

冒頭、あるアイテムの入手によってガイの見ている世界が一変する描写や、モブキャラたちの人間味
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光る校庭(2022年製作の映画)

5.0

父親を亡くした(厳密にいうと7年前に行方不明に)小学五年生の智哉は、母の実家へと移り住むことに。その転校先で身体の弱いクラスメイト・翼と出会い、距離を縮めていく。仲良くなった翼のためにリレーの選手を代>>続きを読む

神は見返りを求める(2022年製作の映画)

3.5

めちゃくちゃ悪い人は出てこないけれど、いい人もまた本当にひとりも出てこない。
ゆりちゃんの同僚から道端のおっさんにいたるまで、全員が薄ら悪いやつ。
どこにも感情移入できないのだが、同じ時代のどこかにこ
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ちひろさん(2023年製作の映画)

3.0

ちひろさん、はじめはイメージ違う気がしたけど、とってもよかった。
「いい子ちゃん」じゃなくて、「いい人」役の有村架純が新鮮でした。

明け方の若者たち(2021年製作の映画)

2.0

ごく普通の大学生の、「若者」である時期を追ったストーリー。
北村匠海が等身大って感じだった

RRR(2022年製作の映画)

4.0

映画館で鑑賞するインド映画でしか味わえない高揚感は確実に存在する。
3時間長いけど、観る前に悩んでたことをすべて忘れるくらいのインパクト。

マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

2.5

原作読んじゃってたからインパクトは原作のほうが強かった。永野芽郁かっこよかったけどちょっと無理してたようにも見えちゃった。

幸せのレシピ(2007年製作の映画)

3.5

とっても直球ストレートにいい映画。
裏がなさすぎて物足りないかも笑

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.5

「CODA」とは、耳が聞こえない、または聞こえにくい親のもとで育つ子どものこと。
歌うことが好きなルビーは、家族で唯一の聴者。父と兄の漁を手伝いながら高校に通っている。高校で合唱を始めたことを機に、
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劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

3.5

中盤でほぼ気にならなくなってたのにクライマックスで一気に気になっちゃってダメだった…シンジくんだった…

ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

4.0

みんながマスクをしている時代から、1年ずつ同じ日を遡って振り返っていく構成の恋愛映画。
本当に「ちょっと思い出しただけ」だったのがすごくよかった…
照生くんと葉ちゃんの断片しか見ていないはずなのに、2
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そばかす(2022年製作の映画)

3.0

恋愛感情や性的欲求のない主人公の日常の物語。
そばたさんの立場から見てみると、改めてこの世の中は色恋の話で溢れているなぁと思う。幼児までそう描かれていたのは驚き&面白かった。
最近「マイクロアグレッシ
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天気の子(2019年製作の映画)

3.0

面白かった。
音楽がずっと鳴ってたのは気になった…
そして平泉成だなぁと思ってたら平泉成だった。
アニメーションがすごくきれいで、映画館で観なかったことを少し後悔。新作は映画館行こう。

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