Hanaさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

Hana

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盆唄(2018年製作の映画)

4.2

胸熱でした。とにかく色んな視点や感情が同居していて一言は語ることはできないけれど。2011年3月11日以降ふるさとに帰れなくなった人たちを100年前に海を越えて南米やハワイに渡ったいわゆる日系人たちに>>続きを読む

父の初七日(2009年製作の映画)

3.7

お父さんが死んだ。
休む間もなく葬儀屋を手配し、言われるがままに風習に倣って故人を送り出す決まりごとをこなしてゆく。ゆっくりお父さんの死と向き合えるのは一人になったときだけ。

お父さん、お家に帰るよ
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歩いても 歩いても(2007年製作の映画)

4.2

雪が降る降ると言うので引き篭もるために借りて来た一本。
上映当時映画館でも見たので2回目。

心の奥がじんわりする作品。
一年に一度の家族の命日に、家族が実家に集まる一日、台所は朝からフル回転、ふだ
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サーミの血(2016年製作の映画)

3.0

ヨルク、切ない響きできれいだった。全てこの中に詰まってた。ただ彼女の執着がいまいち理解できなかった。

彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

3.2

しばらくお伽話の余韻に浸ってた。いっこだけ言うとね、十和子、全く嫌な女に思えない、のは、蒼井優ちゃんだからなんだろうな〜。 優ちゃんの手、見入ってしまう。

エタニティ 永遠の花たちへ(2016年製作の映画)

2.5

Trần Anh Hùngの最新作。大自然の中で何世代にも亘って命を繋いでいく生き物たちの様を撮ったディスカバリーチャンネルを観てるみたいな気持ち。 観客はわたくし含め女性3人ていうのが、また。

わたしは、幸福(フェリシテ)(2017年製作の映画)

3.8

2018年映画はじめ。とても繊細で童話のような詩篇のような物語。音楽も、構成もよかった。しばらく浸ります。
映画はじめ。とても繊細で童話のような詩篇のような物語。音楽も、構成もよかった。しばらく浸りま
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潜行一千里(2017年製作の映画)

3.8

珍しくフリーな水よう日夜、映画観ようと思ったけどあと3日だと気づいてサービスデイ関係ないけどこちらへ。1番ってなんだかうれC。個人的には『バンコクナイツ』より面白かった。いわゆるインドシナ難民の四ツ谷>>続きを読む

希望のかなた(2017年製作の映画)

4.2

アキ・カウリスマキ作品は久しぶりだけど、難しいテーマの中でも、そっと何かを残してくれる誠実さにやられました。余談だけど主役のシャーワン・ハジさんが山田孝之氏に見えて仕方なかった。

嘘を愛する女(2018年製作の映画)

3.5

終始もやもや。オープングの手法がどこかで見たことあるなぁとか、嘘を愛する女のキャラが中途半端だなぁとか。長澤まさみさんの演技が際立ってるだけに勿体ない。

ブンミおじさんの森(2010年製作の映画)

4.2

今さらながら、リバイバル上映でお初。なんだかとっても落ち着く映画。虫と動物の鳴き声、鬱蒼とした森。好きな土地のにおい。目に見えないはずのものが見えるのは…分かる。私には見えないけど。劇中「ブンミおじさ>>続きを読む

RAW〜少女のめざめ〜(2016年製作の映画)

3.8

すごかった。センセーショナルって、今こそ使うべきことば。ごはん前には絶対オススメ出来ないけど、映像と音楽のセンスはザ・フランスでさすが、とっても悲しい、悲しみしか残らない。ギャスパー・ノエの「カルネ」>>続きを読む

デイアンドナイト(2019年製作の映画)

3.5

山田氏プロデュース、豪華俳優陣に惹かれて。

善と悪、境目はどこ?
善が全て正しいのか、悪が正しいこともあるんじゃないか、世の中で上手く生きていく上で一度はぶつかるテーマ。
観る者に突きつけたいのは分
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ゆれる(2006年製作の映画)

4.0

劇場で観たのをすっかり忘れていて、事件が起こるシーンであれと気づいた。観たのは間違いなきのに、兄弟のゆれる心の結末が思い出せない。兄の方に引き寄せられ、また弟に引き寄せられ。ラストシーンで、まんまと劇>>続きを読む

胡同(フートン)のひまわり(2005年製作の映画)

2.5

伝統様式の家屋が並ぶ胡同と主人公家族の30年。時代ごとの暮らし、屋根からパチンコでいたずらする子ども、野外で煮炊きするごはん、さらさら流れる小さな川での洗濯、若者たちで賑わう天然のスケートリンク…素>>続きを読む

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