saabuさんの映画レビュー・感想・評価

saabu

saabu

映画(249)
ドラマ(5)
アニメ(0)

レジェンド&バタフライ(2023年製作の映画)

4.5

新しい信長像の解釈が新鮮。

戦を濃姫がこんな風に進言していたなら、と考えてみるだけでも、当時の武将の妻像もまた変わった見方ができる。
強いだけでない、気弱なところもあってこそ人間らしい信長かもしれな
>>続きを読む

モリコーネ 映画が恋した音楽家(2021年製作の映画)

5.0

心震え、映画の感動が甦る素晴らしい作品。

作品を見る前まで、モリコーネの音楽だと自覚していたのは2作品だけでこの映画についていけるのかと心配しながら鑑賞が始まったのだが、自分がかつて感動した作品がほ
>>続きを読む

るろうに剣心 最終章 The Final(2021年製作の映画)

4.5

るろ剣史上最強のアクションシーンが炸裂。
衣ずれと刀の音しか聞こえない緊迫した息を呑む縁との対決シーンは圧巻!

るろうに剣心 最終章 The Beginning(2021年製作の映画)

4.0

究極のラブストーリー
巴の儚げで清楚な美しさと胸に秘めた熱い想いに、心打たれる。

イル・ポスティーノ(1994年製作の映画)

5.0

命を削ってまで、作り上げた大作と鑑賞後に知り、俳優魂に頭が下がる思いです。

チョコリエッタ(2014年製作の映画)

4.4

身も心も疲れ果ててしまった時に見ると、なんだかホッコリします。

検察側の罪人(2018年製作の映画)

3.5

社会派サスペンスという言葉に期待感を持って鑑賞したが、セリフがこもって聞きづらく大切な言葉を聞き逃した感がありとても残念。パンフレットの説明を読んで初めて合点がいく自分が情けなくなる。

悪役の木村拓
>>続きを読む

三度目の殺人(2017年製作の映画)

2.0

人は本当に守りたいものがある時は、命がけで守り通そうとする。

そんな事が自分にはできるのだろうか。
最後の台詞「あなたは、ただの器」は何を意味しているのだろう。

スノーデン(2016年製作の映画)

3.5

誰でも手軽にメールやSNSが、できるようになって、一見便利になったようではあるが、監視下のもとに存在するツールだとするならば、恐ろしい世の中である。

ちょっと今から仕事やめてくる(2017年製作の映画)

3.5

軽い気持ちで臨んだら、意外やなかなか考えさせられる映画だった。

ナミヤ雑貨店の奇蹟(2017年製作の映画)

1.5

期待し過ぎて、ものすごく残念な感じに終わった。
内容があまりにも薄っぺらだ。

関ヶ原(2017年製作の映画)

4.0

これを映画館で鑑賞したならば、絶対に置いてけぼりになっていたと作品だと思う。

レビューからも会話が聞き取りにくいとの声が多数あったので、ヘッドホンをつけ万全の体制での鑑賞となった。
歴史の知識が浅い
>>続きを読む

追憶(2017年製作の映画)

2.8

家族とは何かを考えさせられる映画。全体的に昭和感がにじみ出ていて、暗く重い。
事件が解決するや否や、あっという間に事が、キレイに片付く終わり方に物足りなさを感じた。ラストはもう少し考える余韻が欲しかっ
>>続きを読む

The Lady アウンサンスーチー ひき裂かれた愛(2011年製作の映画)

5.0

心に残る素晴らしい作品。
アウンサンスーチン、名前と長い間自宅軟禁されていた事しか知らなかった自分の勉強不足を恥じ入るばかりだが、伴侶や子供がいた事すらも知らなかった。
家族愛に支えられて、国家の為に
>>続きを読む

万引き家族(2018年製作の映画)

4.5

子役の男の子が出た瞬間に真っ先に「誰も知らない」の柳楽優弥くんが思い浮かんだ。
現代社会の闇にスポットを当てた深く重い作品だと思う。

いつも笑いの絶えない楽しいどこにでもあるような家族が、実は家族も
>>続きを読む

花戦さ(2017年製作の映画)

4.0

あまり歴史に詳しくないので、どこまでが史実なのかは、突き詰めませんが、池坊と利休や信長、秀吉との関わりがこの様にあったのかと思うと、勉強になった感があります。
戦国時代は、一番映画などに取り上げられや
>>続きを読む

おとなの事情(2016年製作の映画)

-

娘からかかってきた電話に応える父親との、会話以外とても気分が滅入る映画だった。

こんなブラックなゲームを始めたのにもかかわらず、ラストは何事も無かったようにシレッと終わるこの映画の意図するところが理
>>続きを読む

たかが世界の終わり(2016年製作の映画)

1.9

途中何度も寝てしまった。
録画してあったものなので、何度も見返して頑張ってみたわりには、作者の意図するものが何なのかさっぱりわからない。
気がついたらエンドロールが流れ始めていた。

罵倒と怒鳴り散ら
>>続きを読む

blank13(2017年製作の映画)

1.0

期待し過ぎたのか、内容的にガッカリしてしまった。全てが中途半端に終わっているので、残念感が拭えない。笑いのツボがどうやらわたしとは違うらしく、一つも笑えなかった。
演者は、素晴らしい俳優ばかりなので、
>>続きを読む

北の桜守(2018年製作の映画)

3.0

終わり方が中途半端で、残念な感じ。吉永小百合の女優魂には、感服するばかりでした。