登場人物の視点で一連の流れを実際に体験しているような感覚がある一方で、真上から全部の行動を俯瞰しているような絶妙な距離感(主人公に入り込んでいる感覚は保たれつつ、みたいな)があったように思う。
長回し>>続きを読む
コレクションの裏側を見れて純粋に面白かった。職人の技術とメゾンで働いていることの誇りがブランドを支えてきたことがよくわかる映画。クリエーションに関わる人たちがとにかく素晴らしかった。後半のあまりの重圧>>続きを読む
ストーリーには入り込めなかったけど、色の使い方が印象的で頭に残るシーンが多った。ホテルのグリーンのライトを浴びたキム・ノヴァクの横顔の美しさ。幻想の存在を通してしか自分を見てもらえないというのは悲劇だ>>続きを読む
毎日毎日同じような仕事をして、この生活の終着点はどこなんだと思ってる自分にぴったりの映画。よくある展開だけど、人生と幸福についての普遍的な哲学はきっとこんなところに落ち着くものなんだろうと思った
人生についての映画。嵐の日の結婚式のシーンがよかった、誰と人生を共有するかということを考えた
箸の持ち方ひとつ、ストローの噛み方ひとつに2組の親子が過ごしてきた時間が表されている、感動的な話をいちいち語らなくてもよい
キリスト教の信仰の問題を映像的に理解できるようなできないようなという曖昧な理解。
車の中で、セリーヌがジェシーの肩に触れようと伸ばした手を所在なく引っ込めるところがたまらなく好き