実家のDVDがやっと見つかったので初鑑賞。
お話自体はヒロインが自己中すぎてイライラしたけど、校舎のモデルが母校なので(校舎だけがモデルなのであって、学校のモデルではない)、懐かしんだりあれこれツッコ>>続きを読む
ショーン・ベイカー作品は、「タンジェリン」「フロリダ・プロジェクト」「チワワは見ていた…」の方が個人的には好きな気がするけど、それでもやっぱり面白かった。本当につまらないシーンがない。
主人公は自己中>>続きを読む
これが金熊賞なのかぁ。
人と会ってお喋りしたい人も、自分を表現したり思考したり生きがいを求めたりしてる人も、アダマン号を通う皆に個性があって、それを受け入れてくれる場があるというのが大事なんだろうな。>>続きを読む
ミロス・フォアマン2連投。
どうもアメリカに移ってからの作品の方が好きだな。
ラリー・フリント自身には常軌を逸した言動が多くはあったものの、言論の自由を巡っての裁判シーンが多く、思ったより興味深い議論>>続きを読む
消防署主催のぐだぐだなパーティ。
ミスコンのくだりは観ててあまり気分良くはないものの、誰もかれも自己中なところだったり、消防隊員らの消火活動以外では何ひとつコントロールできてない感じは最後まで期待を裏>>続きを読む
爆笑というほどではないけど、ほろりとするところと終盤スカッとするおかげで少し満足度が上がった。
向かいのファストフード店の教育方法が過激だった。
愛とは何か、という観点ではちょっと「エゴイスト」を連想した。
あれこれ考えてしまうラストだったが、ダンスシーンの2人の笑顔がすごく印象的で何度も思い出してしまう。
初めて観た主役のクー・チェンドンがす>>続きを読む
家族や村の皆から邪魔者扱いされている者同士が、厄介払いとして結婚させられることになる。
一つひとつ手作業で行われる農作業の光景も興味深かったし、幸せかどうかと関係なく近代化を推し進める社会の中で、2人>>続きを読む
靴にもバスケにも疎く、当時それがどれだけ凄いことだったのかというのを知らずに観たので、業界の中でどれだけ画期的なことだったのかというのが、この映画を観て初めて分かった。
一人ひとりの強みを活かしたチー>>続きを読む
登場人物に過酷な運命を背負わせるし、ピザの配達のくだりでは人の目が人を生きづらくするなとも思ったけど、観終わった感想として特に人間嫌いな印象は受けなかった。
どんどん共感できて好きになる。
そんな映画だった。
年齢とともにどうでも良くなってきたけど、特に高校生くらいだと皆と同じじゃないと焦ってしまう気持ちはよく分かる。また、この映画を観て、自分は〇〇である>>続きを読む
抗議活動の果てに絶望して自殺するしかないと考える若者。
希望を抱きにくい世の中でも、決して一人で闘っているのではないのだというメッセージ、そして今後も闘い続けるのだという強い意志を感じる作品だった。>>続きを読む
最後までピンとこなかったんだけど、キリスト教に疎いせいなんだろうか。どうなんだろう。
ジョナサン・グロフ目当てでもあったし、シャマランを見かけると嬉しくなっちゃうし、ハラハラするところはあったので、楽>>続きを読む
オリジナルより観易かったかな。
主人公への好感度がこちらの方が高く感じたし。
でも逆に言えば、人間関係のギスギスした感じとか、誰の功績がどーのこーのってところとかの描き方が、オリジナルの方がキツくて全>>続きを読む
今まで惚れてきた香港映画の中の香港と、今の香港の現実。その違いに悲しくなった。
自由が奪われていく街で必死の抵抗をしているデモ隊の人たちと、彼らを追い込む警察の姿をその渦中で記録したという、それだけで>>続きを読む
確か、ポール・トーマス・アンダーソンがお子さんたちと観て、よくできてると褒めてたので気になっていたアニメ映画。
見た目で嫌われてきたため悪者として生きてきたバッドガイズが、ある取引のために改心しようと>>続きを読む
面白かった!!
テトリスの面白さに気づき、世界で販売しようとした人たちの話なんだけど、ライバルとの駆け引きに加えて、ソ連との交渉がまさに命懸けで、びっくりするほどスリリングな話だった。
ジョン・S・ベ>>続きを読む
リメイクを観る前に。
意外に社会派な話だった。そして、主人公の自問や最後の同僚たちのとる態度などは、観ている自分にも問いかけられているようで、70年経っても色褪せないストーリーなのでこれだけ観続けられ>>続きを読む
4月1日ということでレスリー・チャンの映画を。
地下鉄から始まる恋物語。
ストーリーはよくあるロマコメという感じだけど、レスリー・チャン、マギー・チャン、アニタ・ムイの組み合わせでまあまあ楽しく観ら>>続きを読む
今年のお気に入り1本目にやっと出会えた。
ニコラス・ケイジが愛されていて嬉しくなるし、かわいいペドロ・パスカルがいっぱい観られるしで、終始ニヤニヤしながら観てしまった。好き。
ヘレン・ミレンが手紙を読み上げるシーンとか可笑しかったけど、笑った回数より泣いた回数の方が多い気がする。
1970年代以降の、大衆向けでありながら革新的な映画が続々と登場。
香港映画も勿論紹介され、スタンリー・クワンとユエン・ウーピンのインタビューもはさまれるが、1番興奮したのは挽歌の楓林閣のシーンが引用>>続きを読む
1970年代のハリウッド以外の映画を紹介。
ドイツ、イタリア、オーストラリア、日本、セネガル等で自己同一性を描いた作品が次々と生まれた時代とのこと。
どれも難しそうな内容だけど、「パフォーマンス」や「>>続きを読む
「湖の見知らぬ男」のアラン・ギロディー監督の作品ということで。
どっちの方がいい映画かといわれると「湖の見知らぬ男」かもしれないけど、こっちはこっちでまた違った感じで、コメディでありつつ、考えさせられ>>続きを読む
今のところあまりスピルバーグに興味がないせいなのか、さほど興味津々で見入るほどではなかった。(でも全然知らん人の自伝的作品で感動することはあるから、興味云々ではないのかもしれないけど)。
大人の役はお>>続きを読む
続編が良さげなのと、声がアントニオ・バンデラスということで観てみた。
特に目新しいストーリーではないけど、皆が楽しめる冒険活劇という感じだった。
長ぐつをはいたネコことプスは、声はバンデラスだし基本的>>続きを読む
1967〜1979年。
アメリカン・ニュー・シネマを特集する回。大半は観たことがある映画だった。
ポール・シュレイダーの話が結構聴けて面白かった。「タクシードライバー」と「ライト・スリーパー」(未見)>>続きを読む
1965〜1969年。
東欧、ブラジル、キューバ、イラン等、世界各地の映画が紹介されるが、大衆的な娯楽作品はほぼ出てこないので、世界史の勉強不足の身にはやや難しかったかも(いい加減勉強するべきなのに)>>続きを読む
1957~1964年。
ベルイマン、フェリーニ、セルジオ・レオーネらによる新しい映画の描き方について解説され、彼らに影響を受けたポール・シュレイダーやリン・ラムジーなどの作品も引用される。
興味深かっ>>続きを読む
都市計画を巡る不正取引やら、その調整役として暗躍している古物商一家の何とも形容しがたい愛憎入り乱れた関係やら、結構複雑に仕組まれた映画で分からないところもあったけど面白かった。
実際の事件を色々盛り込>>続きを読む
黒社会で生きてきた男とホステスの恋愛もの。
序盤とかちょっとどうなんだろうと思う言動はあったけど、メインの2人のラブストーリーが素敵だった。
タイトルにチャウ・シンチーって書いてあったけど、主人公の親>>続きを読む
盛り上がりはしないけど、好きな場面はある。
主人公は、正義感が強いというよりは、彼の中で人として許せないラインというのがあるのかな。終盤は結構かっこよかった。
こんなにボロ泣きする映画だと思ってなかった。
映画ネタが多いのも楽しいところだけど、個人的には「スイス・アーミー・マン」の方がスッキリしてて好きかなぁ。
「共謀家族」で引用されていて気になった作品。
映像作品ならではの観客相手のトリック、そしてもちろん劇中での犯行の手口としてのトリック。
話としてはちょっと悲しいし、警察の傲慢さみたいなところに腹立たし>>続きを読む
物語、それが昔から現代に至るまででどのような意味を成してきたのかという話だったり、ジンが過去を物語るところはまあまあ面白かったけど、終盤がいまいちスッキリしなかった。