linus3さんの映画レビュー・感想・評価

linus3

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無名(2023年製作の映画)

2.8

トニー・レオンはすてきだし、王一博、女性も美しい。
転向したい人に質問している時の笑顔、いつ一変するのかなと怖かったが。
トニー・レオンと王一博とのアクションシーンも緊張感があり迫力満点だった。
あと
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.3

科学者のエゴ
自身が人より秀でていると考えている人の傲慢さ
人間の嫉妬
プライドを傷つけた人への復讐
戦争とは自分が属する社会の所属者を殺すと殺人だけど、敵側に属する人を殺すことは殺人と考えられなくな
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秘密 THE TOP SECRET(2016年製作の映画)

3.0

原作ファン
どのような映像化になるのか楽しみして見に行った
薪の衣装が脳スキャンが可能な時代を象徴するような未来的なデザインでうまいなあって思った
原作とは異なる部分もあるけれど、薪と青木のキャストに
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神の道化師、フランチェスコ デジタル・リマスター版(1950年製作の映画)

3.5

子供の頃「ブラザーサンシスタームーン」で知った聖フランチェスコ
聖クララ(劇中ではキアラ)もでてきて、シスターたちが訪ねてくるというので修道士たちが子供のようにお花を集めて敷いたり一生懸命歓迎の準備を
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フェルメール The Greatest Exhibition-アート・オン・スクリーン特別編-(2023年製作の映画)

2.6

前回見た同シリーズのラファエロほどの感動や発見はなかった
展覧会並みの料金
2018年の上野の森美術館2500円よりは安かったけど

ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人(2023年製作の映画)

3.0

豪華絢爛のコスチュームプレイ
ベルサイユのマナー、王様の生活も垣間見え、面白かった
悪魔の模様と言われた縞模様をベルサイユで流行らせたのはデュ・バリー夫人となっていたが、これは史実なのだろうか

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.3

音楽、美術よかった
船や街のデザインが映画を寓話のようにしていると思う。
衣装も可愛かった
提灯袖はベラのいつまでも失われない無垢さをあらわしているのだろうか。
あるいは幼さ、学習途上であること?
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枯れ葉(2023年製作の映画)

2.8

孤独で、それほどリッチでもない中年男女に出会いがあって、良かったねと思う反面、いや~でもアル中は勘弁してほしいと思っていたら、意外な(恋愛映画としては意外ではないか)展開で、そして映画らしいすれ違いが>>続きを読む

マエストロ:その音楽と愛と(2023年製作の映画)

3.0

Mr. Kazu Hiroのバーンスタインを見に行った。
最初インタビュー場面は本物のドキュメンタリーを挟んでいるのかと思った。
どこがメイク?と思うくらい。クーパーの他の写真を見て、あメイクだったん
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Winter boy(2022年製作の映画)

3.1

父親を突然失った思春期の少年の寂しさとともに、彼の周りの人々の苦しさも描写されていると思った。
自分自身とはまた別の生活、人生を知ることができたけれど、年齢を経て自分の価値観が変化したのか、あのシーン
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春の画 SHUNGA(2023年製作の映画)

3.3

海外コレクターの所蔵品の色鮮やかさに嫉妬
これからも、浮世絵、錦絵等の展覧会になるべく行こうと思った
流出した作品を目にすることができるだろうから

白鍵と黒鍵の間に(2023年製作の映画)

4.3

池松さん、よかった。
皆でセッションするところも、もう一曲聞きたいくらいよかった
音楽、青春、コメディ、ファンタジー色んな要素があって一夜の夢のようななんとも不思議な映画
他の富永作品を見てみたいと
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サイダーのように言葉が湧き上がる(2020年製作の映画)

3.0

前情報なしに見たが、イラストっぽい色鮮やかな色の絵が、釣たまを思い出した。

CLOSE/クロース(2022年製作の映画)

3.4

どちらの気持ちもわかる
人の命ははかない
ただただ悲しい映画だった

キャッチャー・イン・ザ・ライがいれば、、、、

古の王子と3つの花(2022年製作の映画)

4.0

美しい色と絵の世界
あんなにたくさんの色を使っているのに、うっとりするほど美しい。
お話も非暴力だったり、運命的なものを自分の手でなんとかしようと知恵と勇気と努力で、自分の人生を切り開いていく。
神様
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劇場版 優しいスピッツ a secret session in Obihiro(2023年製作の映画)

4.0

スピッツを大音響で堪能
公開後初めての日曜日で、残席残り少なかったが、なんとか滑り込みで席がとれた。
のりのりで見たが、周りの席のみなさん、お行儀良かった。
昔の曲もあって、感激、とっても良かった。
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aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

3.0

何が起こるのかと思いながら、映画の最後まで来てしまった。
大人となったソフィの手元にビデオカメラと絨緞があるということは、
父親はもう、この世にいないのかなと思った。
限られた時間をソフィのために使い
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TAR/ター(2022年製作の映画)

3.5

オーケストラのリハーサル?でのドイツ語に対する字幕がついてないのは何故だろう。私の見た会場だけか?

ケイト・ブランシェットの演技は素晴らしいと思った。
音楽、音もよかったし、最後まで緊張したまま見終
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パリタクシー(2022年製作の映画)

2.9

パリの名所がたくさん見られるのではと期待して行ったが、
確かに、耳で聞いたことのあるところが出てきて、パリの街並みもとても美しい、でも肝はそこではなかった。
老婦人がタクシーの中で語る思い出話を聞いて
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せかいのおきく(2023年製作の映画)

3.9

モノクロが、逆に画面とストーリーに集中できた。
美術、音響もリアル?でよかった。

予告編の雨模様や雪の場面などが美しく、キャストを含め見てみたいと思った。
テーマはまじめな社会的なものだけれど変に説
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ピアノ・レッスン(1993年製作の映画)

3.0

女をものではなく、ひとりの個性ある人間と認めてくれた男に

ぼくたちの家族(2013年製作の映画)

3.0

意外と頼りになる次男。
さすがの長男も、いざとなると頑張る。
セカンドオピニオン大事だな。
というより、良い医者にあたるかどうかは、運と患者の努力なの?

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

2.9

ネットのどこかでADHDの映画と言われていて興味を持ち見に行ったが、次々とマルチバース?パラレルワールドに飛ぶように人格が切り替わるところがADHD的だったのだろうか。
一瞬で人格が変わってしまうとこ
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モリコーネ 映画が恋した音楽家(2021年製作の映画)

3.8

モリコーネ本人の音楽解説がきけてとても興味深かった。
モリコーネの音楽を鑑賞するために取り上げられている映画を見たいと思った。
数え切れないほど、たくさんの作品があるが、常に新しいものを目指すモリコー
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マイヤ・イソラ 旅から生まれるデザイン(2021年製作の映画)

1.5

イソラの作品、絵をもっと見てみたいと思った。
イソラ自身が残した言葉や娘の語りで映画がすすむ。
イソラが生きていた時代の資料映像やイメージ映像の間に挟まれるイソラの作品はよかったが、、、、、。

個人
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ルネサンスの巨匠 ラファエロのすべて(2021年製作の映画)

3.9

とても見ごたえがあり、画面も字幕も一字一句見逃さないようにと見た。
ラファエロについて、もっと調べてみたいと思った。
フィレンツェやローマへ行く前のラファエロの若い頃の作品も見ることができて良かった。
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エゴイスト(2023年製作の映画)

2.9

龍太のことを思い、してあげたことが、命を縮めることになったと自分を責める浩輔。
龍太のためになったのではなく、自分が満足するための行為だったのかと思ったからタイトルがエゴイストなのか。
「自分は愛はわ
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ムーンライズ・キングダム(2012年製作の映画)

3.8

ボーイスカウトたちがサマーキャンプしている島の中での小さな恋の物語、ひと夏の寓話のような。
ボーイスカウトの男の子がキャンプを脱走して、同じように居場所がないと感じている女の子と島の中を逃避行。
(彼
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イチケイのカラス(2023年製作の映画)

2.9

竹野内豊氏の舞台挨拶目当てで劇場鑑賞
映画の最初の方は、テレビ放映まで待っても良かったかもと思いながら見ていたが、後半、まさかの展開になり、2つの事件がひとつの理由でむすばれて伏線回収していくところは
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かぐや姫の物語(2013年製作の映画)

4.0

すばらしい

かぐや姫の次にはどんな作品を作ったのか、
高畑作品をもっともっと見たかった。

パプリカ(2006年製作の映画)

3.5

原作ファン、筒井ファン。
原作発表当時は、さすが筒井康隆とその発想に驚いたが、映像化されるとは。
これはこれで今監督のパプリカだけど
上書きされちゃったかも。
この映画で平沢進の音楽を初めて知った。

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