福岡拓海さんの映画レビュー・感想・評価

福岡拓海

福岡拓海

映画(180)
ドラマ(0)
アニメ(0)

明け方の若者たち(2021年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

ふとした拍子に、誰かの仕草、出来事、風景などで昔好きだった人のことを思い出すことってありますよね。飲みきって潰されたハイボールの缶が二つ並んでるのを観て、少し切ない気持ちになりました。

物語全体とし
>>続きを読む

ONE PIECE FILM RED(2022年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

急なお誘いで上映10分前に映画館に到着
最近映画観てないな

久々の映画、観てきました

内容はともかくワンピース好きな人にはささるのかな!やっぱりそれぞれのキャラが立ってるもんね
ちなみに私はワンピ
>>続きを読む

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.9

このレビューはネタバレを含みます

物語に感情移入せずに泣いたのはいつぶりだろうか。涙の訳が分かるような分からないような。涙が出そうと感じたその時には溢れ出していた。
ハンカチが間に合わなかった。

CODA、耳の聞こえない両親に育てら
>>続きを読む

パプリカ(2006年製作の映画)

4.5

昔、Youtubeでみたこの映画の行進シーンの切り抜きが強烈に記憶に残っていて、いつか観たいと思っていた映画。タイミングよく地上波でやっていたのを夜更かしして視聴。
テーマは「夢」。私は夢を、現実世界
>>続きを読む

劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

今回の映画で主題歌、EDテーマ曲を務めたKing Gnuの楽曲「一途」「逆夢」をより深く理解するために鑑賞。
曲を書きおろしている常田大希は、メディアの「アニメーションに楽曲提供する際、心がけているこ
>>続きを読む

秒速5センチメートル(2007年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

最後に観たのは高2だったと思います。
想い出は遠くの日々がyoutubeで流れてきて、久々に観たくなって観てみました。実は当時観てから、今までで観てきた映画で1番モヤモヤが残った映画だった印象。今回改
>>続きを読む

竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

私は細田守作品のような作品はあまり好まないはずなのだが、細田守作品は好きだ。
(ちなみに今までの作品で特に好きなのは時をかける少女とおおかみこどもの雨と雪。)今作の竜とそばかすの姫は細田守作品として今
>>続きを読む

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

2/19、久々に純愛が観たい!ということで映画館に足を運んでみました。が、まんまと予告に騙されました笑
この映画は、ラブロマンスというにはロマンスに振り切れておらず、要所要所でとても現実的であるのに、
>>続きを読む

ザ・ファブル(2019年製作の映画)

3.3

漫画の映画化は残念なものが多いですが、とてもよかったです。きっと漫画の世界観が現実とそこまでかけ離れていないからだと思います。原作漫画はアクションとコメディが6.5:3.5ぐらいで、わりかし笑いも多い>>続きを読む

進撃の巨人 ATTACK ON TITAN(2014年製作の映画)

1.0

最近の進撃の巨人再ブームと酷い作品と聞いて観てみたが、涙が出た。酷すぎて。原作を愛している人にとってこれはキツいんじゃないか。とりあえず創った監督の名前は覚えた。この作品は原作を映画化したのではなく、>>続きを読む

ソーセージ・パーティー(2016年製作の映画)

3.0

意思のある食材達を、R15だなぁと思わせる程度にグロく、エロく、アメリカーンに描いていました。内容がアメリカ調だと細かいことをつっこまずに飛ばして考えてしまえるこの現象はなんだろう。つまり、冷静になる>>続きを読む

君は月夜に光り輝く(2019年製作の映画)

1.5

このレビューはネタバレを含みます

この作品は、発光病というファンタジー要素を混ぜることによって、「死」をそこまで重く見せることなく、死に向かっていくまでの「生」を描いた作品だと思います。エンタメとして見せるのではなく、観た人それぞれに>>続きを読む

マイ・インターン(2015年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ベンのシニアインターンの中で様々な人たちが描かれ、様々な社会の慣習、問題点などがコミカルに描かれていた。見る人によって着目するところが分かれる作品だと思う。社会問題に対しては(例として、専業主夫、若者>>続きを読む