怒りさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

怒り

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ソドムの市(1975年製作の映画)

3.4

うんこに関してほとんど食ってるだけなあたりはやっぱり変態性の追求ではなく社会風刺作品なんだなと思わせる

事前に唯一聞いて期待してた「おまるチェック」の場面、まさか大方が使用されてない状態でのチェック
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戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-02 震える幽霊(2012年製作の映画)

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幽霊は殴れないから人間をボコボコに‥‥

得たものは有効活用しようという態度がナイス

ジェーン・ドウの解剖(2016年製作の映画)

3.5

まったくもって怖いに決まってる状況
雰囲気はずっと良いけど、何が起きてるか分からない前半の方がどうしても面白いのは仕方ないのか‥‥

野火(2014年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

とにかくイメージが鮮烈な場面を繋ぎ合わせたような映画なんだが、機銃掃射のシーンがあまりにも恐ろしすぎる!!
普通に直視してられないような箇所がいくつもある、グロくてというより怖すぎて‥‥

ワイルド・パーティー(1970年製作の映画)

4.0

たくさんの人物が出てきてひたすらセックスしてたと思ったら、終盤いきなり背を向けて走り去るような展開になり、最後はナレーターがかなり喋って良い話っぽくまとめて終わる(納得できない)というすごい映画

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ジョニーは戦場へ行った(1971年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

午前2時に部屋暗くして観てたらラストで持ってかれそうになった、陰鬱すぎる
序盤の主人公が自分の身体の状況をいっぺんに把握できず、段階的に理解していくようになってるのもかなりキツい

看護婦が初めて言葉
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ハーフネルソン(2006年製作の映画)

2.5

こういう人たちがいて‥‥って最初に出される設定は面白いけど、そこから大きく動くことがないので結構だるかった
期待してたものとのズレもあったかもしれない

ヘアスプレー(1988年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ひとつの画面の中にいろんな人間たちが入り乱れて存在する場面がどれも本当にいい

戯画化された差別主義者の描き方も笑える
「当園は差別を撤廃しません!今日も差別を!明日も差別を!永遠に差別を!」みたいな
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おいしい殺し方 -A Delicious Way to Kill-(2006年製作の映画)

3.9

面白い!
池谷のぶえはこんなにナンセンスギャグとの相性がいいのに意外とナイロン出てないので、この作品で犬山イヌコとの掛け合いが聞けるのはかなり嬉しい

クライ・ベイビー(1990年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

めちゃくちゃだけどいい
過激な毒がないってだけで、ジョンウォーターズらしくないかといえば全然そんなことはない
もともと狙いすました悪趣味を狙いすまして抑えてるみたいな感じで‥‥
涙を溜めて飲むシーンな
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マシーン・オブ・ザ・デッド(2005年製作の映画)

1.0

ひどすぎて吹き替えでふざけてなんとかしようとしてる映画を又(そうと知らずに)観てしまった
こういうの実は結構あるのかな‥‥
日本語字幕+日本語音声だと、被害者に犯人について訊きにいく場面で「ご協力をど
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尻怪獣アスラ(2004年製作の映画)

3.5

モスラみたいな双子も好きだし、無意味に主張の強いキャラ、やたらブラックなジョークなど結構楽しめた
不謹慎な決着からの、勝手にせえと言うしかないオチもすごい

羊たちの沈黙の変なパロディが面白い
けどマ
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ゴーレム(2006年製作の映画)

1.1

どういうシーンかはよく覚えてないが「またポルトガル語で逃げる気ね」という台詞が面白かった
スタッフロールでこの作品が誰かに捧げられてたけど捧げられてた人誰なんだろう

テナント/恐怖を借りた男(1976年製作の映画)

3.9

外国人として暮らし、職場の友人たちの下品さにも引き気味(に見える)で孤独を募らせる主人公
理解できない他人にその生活空間ごと囲まれるアパートという場所で、些細なきっかけから次第に追い詰められていく
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ランボー(1982年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

人がほぼ死なない(あのヘリから落ちた人だけ?)のが意外

強迫的に執念深いティーズル保安官にもなんか悲壮感を感じた
自分が捕まえることにこだわって上官の制止をはねつけ、死んだと聞けば「自分がトドメを刺
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ヴィデオドローム(1982年製作の映画)

3.3

大衆が現実感を喪失して、より生々しく刺激の強いものを求める、メディアに現実が取り込まれていく
って、言葉にしたら一緒なようだけどやっぱりビデオの時代と今ではその質がだいぶ違うのが感じられて、現代に通じ
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デスペレート・リビング(1976年製作の映画)

4.6

調理されたネズミを映すタイトルバックが悪趣味なのに上品で
それを黒地にかっこよく配したポスターとIt isn't very pretty...(あまり綺麗じゃない)っていうキャッチコピーも笑える

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散歩する霊柩車(1964年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

タイトルのわりに霊柩車が映ってる時間短いけど、そのぶん電車とニアミスしたり爆散したりで面白い
渥美清いいキャラなのにあんまりな片付けられ方でちょっと残念

ドッグヴィル(2003年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

これ以外ありえないという説得力で見せられるクライマックスに圧倒された
「自分も同じ立場だったら同じことをしていたかもしれない」の先の発想はそうだよな

ドッグヴィルで暮らす人々を一望できるカットだけで
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タクシードライバー(1976年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

振られた腹いせに議員を殺そうとして失敗し、そのまま売春婦を救うために突っ込んでいくトラビス
完全に狂人なのにたまたま公益と噛み合っただけでヒーロー扱いされる
殺人にまで駆り立てたはずのベッツィへの情熱
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エクソシスト(1973年製作の映画)

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あのFLASHの恐怖画像こんな使われ方だったのか‥‥とか、これがあの監督にビンタされたってやつか‥‥とか、有名すぎて雑念が多く入ってきたがそれでも結構怖い

メインテーマの知名度が圧倒的だけどスタッフ
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