怒りさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

怒り

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たまこラブストーリー(2014年製作の映画)

4.1

キャーーッ

回想の中でみどりちゃんがたまこ見てるカットが一瞬だけ挟まれるの美しすぎ

叫びとささやき(1972年製作の映画)

-

早々に「自分と関係ない話が展開されてるなあ」と思ってしまってどうしても真剣に観てられなかった
でも私には合いませんでしたで終わらせちゃうのもなんか悔しい
いつか観直す

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

なにかと言葉で捉えることが困難な中、最後らへんでアオサギが急にものすごく直接的で受け取りやすいことを言ってきてた
ジブリ映画自体はそんなに観てなくてさほどの思い入れもないんだけど、それでも宮崎駿にこう
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マルチプル・マニアックス(1970年製作の映画)

3.8

台詞が多すぎて中盤だれるのと、初期作で普通に色々うまくいってない感じが出ちゃってるのが難
ただそういう不満もロブスター出てきたあたりで吹っ飛ばされるし結局どうでもいい

ジョン・ウォーターズこれまで4
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.8

この家なんかヤバいんじゃないかという不穏な雰囲気が面白く、カタルシスありすぎな暴力も良かった
ただ日本人としてはどうしても「差別の底にある恐怖と憧れ」みたいな一般化を経由してしまって、直感的な怖さを受
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対話の可能性(1982年製作の映画)

-

日用品のぶつけ合いで表現される「不毛な対話」が特に面白い

その男、凶暴につき(1989年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

最後に妹殺すのがすごすぎ
胸の内にあるものを暴力って形でしか外に出せない人の話だったんだというのがあそこでわかった

マジック・ランタン・サイクル(1980年製作の映画)

-

スコピオ・ライジング/K.K.K. Kustom Kar Kommandos/プース・モーメント/ラビッツ・ムーン/花火

ファニーゲーム(1997年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

なんとなく概要だけ知ってる状態のままだった、ようやく観れた
セブンスコンチネントが説明しない(説明できない)ことについての映画なら、これは「説明してやるよ」なんだろうなと思った
現実と虚構について何た
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蜘蛛の瞳/修羅の狼 蜘蛛の瞳(1998年製作の映画)

4.6

弾の出ない銃をボールペンみたいにやりとりする男たちが最高
主人公は映画として撮られるべき物語を前作で終えてしまい、何も残っていない続編の世界に放り出されたって感じ

フィメール・トラブル(1974年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

奇矯で型破りな主人公を生き生きと映しつつ、不幸やアウトローを美と礼賛する人々への皮肉もちょっと伝わってくる
こんな自己顕示欲の化け物が、死刑が決まって牢獄の中にまで来たところで「スターじゃなくても好き
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リング(1998年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

初めて観た、意外と内容知らなかった
息子がビデオ見ちゃうところが一番怖い

あと「貞子がテレビから出てくるシーンに流れる歌って、映画で使われてない部分は明るい曲調なんだよ」という蘊蓄をよく見かけた気が
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インフェルノ 蹂躙(1997年製作の映画)

4.2

ストーカーは感情移入しやすくていいな〜盗撮もするし
こんなにちゃんと怖いとは思ってなかった

希望の樹(1976年製作の映画)

4.1

これはおもしろい!
もう一回観たい

追記
本当にもう一回観たいんだけどどうやって観たらいいんだ

ピンク・フラミンゴ(1972年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

「たまごマンもありがとう ずっと卵を売っててね」この台詞かわいい
鶏との3Pみたいなインパクトの強さだけじゃなく雰囲気も結構好き

もっと終始アホっぽくてコミカルな感じかと思ってたけど、ちょっとブラッ
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悪魔の毒々モンスター(1984年製作の映画)

3.7

最低だけど楽しい
意外とちゃんとヒーロー物なのも面白い

エイリアン・ドミサイル(2018年製作の映画)

1.0

会話が異常につまらなく、特にキャンピングカーに戻ると会話しかしないので、戻らないでくれ!となる

リバー、流れないでよ(2023年製作の映画)

3.4

面白いかどうかと訊かれれば十分面白いんだけど、前作よりも重視されてるドラマの部分が好みじゃなく、男の子が出てきてしばらく笑いどころもなくてだるかったり、いまひとつ好きだと言えない‥‥
せっかくのギミッ
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茶飲友達(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ちょっと色々わざとらしく感じるところはあったけど良かった

自分の孤独を〜って台詞、図星だろうし確かにその通りな話なんだけどビジネス自体の善し悪しとは関係ないし(それのせいで失敗したわけでもない)、ど
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リズと青い鳥(2018年製作の映画)

3.7

公開当時も観た
ちょっと繊細すぎる世界で入り込んでいけない感じもあるけどいい
女の子たちを生きた人間として画面に存在させてやるぞという気合いが嬉しい

ファミリー☆ウォーズ(2018年製作の映画)

1.2

このレビューはネタバレを含みます

倫理観のなさが面白いエンタメだと思うんだけど、自分ひとりの頭の中で想像する最悪やインモラルを越えてくれないというか
そんなヤバいの考えたこともなかった!ってなるほどの内容じゃないのが残念
クビですとか
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お早よう(1959年製作の映画)

4.2

めちゃくちゃ面白い
アイラブユー

これが話に聞くゴムひもやタワシの押し売りか〜、と思ったけど自分がなにでこの文化を知ったのかよく思い出せない

ミリオンダラー・ベイビー(2004年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

すごく静かな映画
この終盤を劇的な音楽で盛り上げたら観てる側に残るものがただの感傷になってしまう

「彼女は神ではなく俺に助けを求めてる」という台詞がいい

エイリアン・クロール(2014年製作の映画)

3.3

仰向けのところ静かで動きもなくて息苦しすぎて良かった
エイリアンがどうでもよすぎて追われるスリルがほとんどないんだけど、閉塞感を損ねないためにわざと緩急を乏しくしてるような気もする

ラン・ローラ・ラン(1998年製作の映画)

3.8

これ観たいな〜と思ってるうちに十年経ってたみたいな映画のうちの一本
とても面白い
繰り返しがなんなのか全く説明されないところがいい