いかたこさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

サバカン SABAKAN(2022年製作の映画)

3.9

スタンド・バイ・ミー in 昭和の日本の田舎って感じ。
少年の冒険にはいつもワクワクさせられる。

あと、威圧感の中にも温かさを感じられるから方言はやはり良い。

さかなのこ(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

不思議?天然?キャラのイメージがある、のんがハマり役だった。どの時代のミー坊も真っ直ぐさが突き抜けていてかっこよい。
さかなクンのご本人登場も良いアクセントだった。

TV番組初出演時の、のんの瞳への
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.1

IMAXで鑑賞。
前作に似てアッと驚くような展開はなかったが、それを補って余りあるほどの臨場感のおかげで脳と心臓を揺らされた。
両隣が手を合わせて祈っているのに気付いて、思わず手を合わせてしまっていた
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トップガン(1986年製作の映画)

3.5

スマホの画面だと迫力不足でベタな展開をカバーしきれなかった。映画館で観るべき。
トム・クルーズの顔が整いすぎていて最後まで見てしまった。

余命10年(2022年製作の映画)

3.8

恋愛より家族愛。お客さん少なかったから嗚咽泣き。

ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

4.3

2人の境遇は確かに花束に似てるけど、作品としては全く別物。どちらも手放しでオススメできるくらい好み、よりもう1回見たくなったのはこちらだった。

一緒にいたいと思える人がいて、他の誰でもないその人と一
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空白(2021年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

古田新太の演技力に魂持っていかれた。1発で度肝抜かれるというよりは、1本を通してジワジワと惹かれていった感じ。
松坂桃李が弁当屋に電話したシーンが1番揺さぶられた。元来の好青年イメージ、ストーリー上の
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1秒先の彼女(2020年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

終わり際にようやく見られて良かったなあ。
シャオチーの可愛らしさだけでも終始良い画と感じられた。全てを悟った後、グアタイが訪ねてきたときにシャオチーが流した涙にはグッときた。
少しばかり、(気持ち的に
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浜の朝日の嘘つきどもと(2021年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

今年観た中でも1,2を争うくらい鑑賞後の気持ちが良かった。
大久保佳代子の役どころがピッタリで、実際に養ってそうな感じがするし、最期には両想いに気付けたところが純粋に嬉しくなった。
朝日と先生、館長ら
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湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

中高生のとき、たまーにふと頭に浮かんでいた「もし今、母/父がいなくなってしまったら」の世界線を突き付けられて、自分だけでも生きていけるし。という当時の思春期丸出しな浅慮を自戒した。

最後のシーンでの
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モテキ(2011年製作の映画)

3.7

男友達と観たい映画って感じ。
挿入歌も良いし、長澤まさみ可愛すぎんか。
あと、フェス行きたい。

明日に向かって笑え!(2019年製作の映画)

3.6

キャラクターの個性豊かだけど、人数が多いからもっとそれを際立たせてほしかった。それほど人物を重視してなかった(チームとして見てた)のと、記憶力の問題かもしれないが。

ストーリーは痛快なもので気持ちが
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サマーフィルムにのって(2020年製作の映画)

4.0

夏休みの文化祭準備が想起された。振り返ればあれが「青春」だったのかもなあ。
戻りたくとも戻れない、だからこそ尊ぶべき瞬間。

ライバルチームの映画、傍観者には脳死会話、当事者には幸せな時間。