手羽先コウさんの映画レビュー・感想・評価

手羽先コウ

手羽先コウ

正欲(2023年製作の映画)

3.0

広島弁が気になって観たが、ストーリーによって気が滅入ったので途中で断念。

水に性的嗜好(?)を持つガッキーと磯村勇斗、男性恐怖症の女性。

マイノリティな嗜好を持つことについて、共感はできなくとも理
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万引き家族(2018年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

かなり心が締め付けられる作品だった。入院中に小説化の本を読み、その後映画を観た。おそらく、映画のみだと解釈が少し違うと思います。

よく、考察サイトでは信代が「りん」を誘拐し育てた理由について、信代は
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博士と彼女のセオリー(2014年製作の映画)

3.8

原題は”The Theory of Everything”

綺麗事でなく、辛苦、喜び、悲しいの全てが繊細に描かれているかなり現実的なラブストーリー。こういった状況下では、「浮気」と一概に非難できない
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テルマ&ルイーズ(1991年製作の映画)

3.8

舞台は90年代アメリカ、アーカンソー州。男性優位な社会の中、性被害を受け抑圧された女2人の逃避行旅。

当時のハリウッド映画では考えられなかった、女性がハンドルを握るロードムービー。
脇役のブラピ。
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なんちゃって家族(2013年製作の映画)

3.5

麻薬密輸の為に作った偽装家族。
父は売人、母はストリッパー、姉は不良ホームレス、弟はバカな近所のチェリーボーイ。

雰囲気はハングオーバーに近い。軽い気持ちで観たい時にオススメな映画。

ザ・ムーン(2007年製作の映画)

-

小さい頃、父親と一緒に観に行ったけど自我すら芽生えていなかったので、映画観てる途中面白くなさすぎて暴れてしまい、親に怒られたのを思い出す。

mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

3.7

あの頃の懐かしい空気感をひしひしと感じる映画。

現実逃避から始めたスケボー。
『行き止まりの世界に生まれて』とどこかしか通ずる部分がある。

アメリカンティーネージャーの日常に違和感なく溶け込むドラ
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⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

3.8

戦後の日本の闇が如実に描かれ、台詞の一つ一つに現代へ希望のメッセージが込められているのが良かった。
ゴミが床に転がり、灰皿が各席に設置してある電車。病気がちな親子を前に車や電車の中で平気でタバコを吸い
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ウィッシュ(2023年製作の映画)

3.6

映画が始まる前に流れるディズニー100周年記念の特別映像で泣いてしまった。
幼少期はディズニーチャンネルで育ち、家族で度々ディズニーランドに出かけていたので当時の懐かしいキャラクター達がたくさん出てき
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ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

3.6

宣伝文句がチャーリーとチョコレート工場の前日譚と思いきや、前作の拗らせウォンカとは全く別物といった感じの内容。所々リスペクトは感じられるものの、ティムバートン版を思い浮かべている人は戸惑いを感じるかも>>続きを読む

ポーラー・エクスプレス(2004年製作の映画)

-

サンタを信じない少年の元に白い蒸気に包まれたポーラーエクスプレスがやってくる!
CGアニメ史上最もキャラクターデザインが残念な映画。ヒロイン本当に可愛くない。
あと、メガネの鉄オタ坊やもなかなかの気持
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ナポレオン(2023年製作の映画)

3.8

ジョゼフィーヌとの話が中心
キモナポでしたが見応えはあった

湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

3.6

まさに湯を沸かすほどの熱い愛だった。

滝本の「あの人のためならなんでもしてあげたいと思うのは、多分その何倍も何かをしてもらってると思えてるからなんじゃないかな。」という台詞が特に印象的。

苦しいけ
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.0

圧倒的絶望感。
国内外作品のオマージュが至る所に詰め込まれていて観てて楽しい。
足音や咆哮の迫力を楽しむにはDolby atmosがうってつけと思う。

ゴジラの顔がボブサップにしか見えなくてちょっと
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映画大好きポンポさん(2021年製作の映画)

-

ポンポさんの見た目で敬遠してたけど、評価高いので観てみた。
「2時間以上の集中を観客に求めるのは、現代の娯楽としてやさしくないわ。」フラワームーンのスコセッシに言いたい。
左利きのエレン、ブルーピリオ
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隔たる世界の2人(2020年製作の映画)

3.6

This is Americaって感じの映画。
野蛮な白人警官の犠牲になった無実の黒人の名前と当時の様子がエンドクレジットで流れる。全員ただ普通の日常を送っていただけなのに……。
30分の短編映画にし
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

5.0

2回目視聴。私の好きが全て詰まっている。
童心から戦争に憧れを抱くナチス信者の少年がお家でユダヤ人のお姉さんを匿うお話。

第二次世界大戦、ナチスドイツをコミカルに描きつつも、しっかりと最後で心をズタ
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パディントン(2014年製作の映画)

-

ペルーの森からロンドンにやってきたイギリス紳士クマさんのお話。声以外全てかわいい。

それでも夜は明ける(2013年製作の映画)

4.0

全人類必修映画。
目を背けたくなる凄惨なシーンの繰り返し。
自由黒人とは。

セックス・アンド・ザ・シティ(2008年製作の映画)

3.5

勝手に女体盛りして夫が仕事から帰るのを待ち、帰りが遅いとブチギレるサマンサ好き。

人生において友情がいかに価値あるものなのか、映画を通じて考えさせられた。

女性に寄らず、恋愛において特有の一方的な
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レオン 完全版(1994年製作の映画)

4.0

リバイバル上映で2度目。
初めて観たのは確か小学生くらいの時。
当時はとにかくゲイリーオールドマンが救いようのない極悪人いう認識しかなかったけど、一応彼等はDEAで一般市民の味方であり、最後も”No
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キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

3.3

なんだか眠たくなってきちゃった……。

ディカプリオ史上最もダサい役。
なんかミッドサマー感あると思ったら、作品テンポで影響受けてるらしい。
スコセッシめ、余計なことを。ただでさえ映画の時間長いのに、
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きっと、またあえる(2019年製作の映画)

4.0

受験に失敗し自殺未遂をした息子のために、父親が当時一緒に馬鹿をやった仲間たちを集めて負け犬時代の話を聞かせるお話。

インドのポジティブ映画ほんと好き。
定期的に見たくなる。

コーチ・カーター(2005年製作の映画)

3.8

サミュエルLジャクソン、熱血体育教師役も出来ちゃうんだね。スポ根映画代表。

ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

3.8

別れてしまった男女の恋の終わりから始まりまでを遡って描いた作品。
結末を知っているからこそ、付き合っている当初の2人が仲睦まじくて輝かしく見えた。
いつかまたちょっと思い出すような映画。

クリープハ
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アラジン(2019年製作の映画)

4.0

映像がとにかく綺麗で惚れ惚れしながら観た。魔法の絨毯に乗って夜の街を飛び回るシーンが特に印象的。あまりに綺麗で涙が出た。
ディズニープリンセス系の曲の中でa whole new worldが一番好き。

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