コースケさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

プロメア(2019年製作の映画)

4.8

最初からエンジン全開。一瞬で魅入られる
、これぞ最強のアニメ技術と唯一無二の映像美。
TRIGGERの良さが全面に押し出されてて最高に熱いアニメだった。

色彩と音楽、それを存分に活かす演出がエグいし
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BURN THE WITCH(2020年製作の映画)

4.6

少年ジャンプにて直近まで短期連載されていた久保先生の新作。観たのはAmazonプライムながら、劇場版故に作画が圧倒的且つ4話分綺麗にまとまってて面白かった。

久保先生自身が全演出意図の確認やオーディ
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アメリカン・アニマルズ(2018年製作の映画)

4.4

実話を基にした強盗事件としながら、本人達の回想を交えつつそれぞれの言葉と共にドキュメンタリーとドラマのセリフが交差する内容はかなり生々しかった。

最初は遊び半分だと半笑いだったが、自身の罪を認めてか
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打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?(2017年製作の映画)

2.3

劣化版「バタフライエフェクト」であり、「君の名は」になれなかった迷作。見どころは圧倒的スプリンクラーの作画と、Darakoと米津玄師の歌声。

タイトルに対して中身がすっからかん且つ、演技が下手過ぎて
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#生きている(2020年製作の映画)

4.0

Netflixオリジナル作品ながら「新感染」に続き、韓国はゾンビ映画を扱う際のシチュエーション取りが本当面白い。
ゲーミングPC等が並んだPCゲーマー部屋に引き篭り耐え凌ぐ状況は、ゲーマーにとってかな
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ゴーストバスターズ(2016年製作の映画)

3.6

リブート版の「チャイルド・プレイ」と同じく終盤は雑な展開でため息が出たが、オリジナル版をリスペクトした演出や現代ならではのアクション性ある映画でまあまあ楽しめた。

オリジナル版が中年男性がメインだっ
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スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

4.7

エンドゲームでの出来事を経て、色々と重圧がある中でホームカミングの「少年から青年へ」とはまた違い「青年からヒーローへ」という心の成長が描かれてて最高に良かった。

普通の高校生らしい悩みや葛藤、少しム
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海底47m(2017年製作の映画)

3.5

「ディセント」と「リミット」を足して2で割ったような映画で想像より楽しめた。
他の映画よりもサメが目立たず、サメより海底にフォーカスした焦点の当て方には感服。

サメが彷徨う海且つ上下左右分からない状
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チャイルド・プレイ(2019年製作の映画)

3.6

第一作のリブート版としてオリジナル版未視聴で初めて観たけど、玩具の狂気をそのまま具現化したような作品で恐ろしい他なかった。

怖がらせる為の露骨な演出だったり、終盤は安易に大味路線に歩んでしまい残念だ
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アリータ:バトル・エンジェル(2018年製作の映画)

4.6

日本漫画「銃夢」の実写化ながら、「デス・レース」のような残虐性にサイボーグ同士の激しいバトルと魅せるパルクールが観ていて面白かった。

殆どのやつがサイボーグのため死ぬシーンが全くグロくなかったし、最
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GODZILLA 星を喰う者(2018年製作の映画)

3.6

思ってた展開と違うと言ったら失礼だが、前回の盛り上がりから尻下がりしていく物語でイマイチ面白さに欠けた印象。

ギドラ登場時のパニック模様やシルエットだけでの登場になるけど、あいつが出てきたり良かった
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GODZILLA 決戦機動増殖都市(2018年製作の映画)

4.4

精密に練られた作戦の展開から、ヴァルチャーの登場や各人類種の特性が顕著に現れた物語の流れが素晴らしいの一言。

3部作構成の2作目にしては完璧としか言えず、今回も面白かった。
最終章では奴らが暴れ回る
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GODZILLA 怪獣惑星(2017年製作の映画)

4.2

シドニアイズム感じる演出や音響への拘りがアニゴジで上手く表現されていて思ってた以上に面白かった。

アニメで1番好きな「シドニアの騎士」の制作会社及び監督が指揮を取っている事はもちろん、シドニアで好き
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劇場版 FAIRY TAIL DRAGON CRY(2017年製作の映画)

3.3

前作の劇場版よりも皆強くなって使える技も増えてるはずなのに、異常に手を抜いて舐めプしたりする戦闘が散見されて割と退屈だった印象。

前作の方がもうちょい熱く面白かった気がするから、もっと色んな技を多用
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劇場版 ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか オリオンの矢(2018年製作の映画)

2.9

何と言うか劇場版と呼ぶ雰囲気ではなく、テレビの終盤戦みたいな内容でただただ普通だった。

劇場故に作画は良かったが、思ってたより重いストーリーにスッキリとした終わり方じゃないのが釈然としない。
戦闘も
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X-MEN:ダーク・フェニックス(2019年製作の映画)

3.4

マーベル映画で言うところのエンドゲームが作られず、インフィニティウォーで終わった感じ。
これで完結と言われても信じられないクオリティで、主要人物の雑な退場には驚きを隠せなかった。

所々バトルシーンで
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ジグソウ:ソウ・レガシー(2017年製作の映画)

3.3

初めてのソウシリーズ。1から観たかったが何処にも配信されておらず、本作が配信終了するので観てみたが、要らない物語が持ち込まれてたせいでB級映画みたいな内容だった。

自由への鍵は中々ソウっぽくて優れた
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Curve(原題)(2016年製作の映画)

3.7

観ていて足先がひりつく様な緊張感。一言も発しないけど、10分に凝縮された絶望と演出が素晴らしかった。

血の滑つきと靴の摩擦音、小さな音一つ一つが緊張感を生み出しているから、視聴する際は解像度の高いイ
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インクレディブル・ファミリー(2018年製作の映画)

4.7

前作は家族一致団結って感じだったけど、今作では一人一人が目立って活躍しててより面白さに磨きが掛かってた。

特に他のスーパーヒーローとの戦いや連携、ジャックジャックの思わぬ能力など刺激的な続編だった。
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シュガー・ラッシュ:オンライン(2018年製作の映画)

4.4

「インターネット」に対する描き方がユニーク且つ上手くアニメーションへ取り込んでて面白かったし、日本語の看板や実在する大企業及びウェブサイトが多く、視覚的にめっちゃ楽しかった。

ディズニープリンセス総
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スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

4.8

黒人スパイダーマン誕生の瞬間。アメコミの各スパイダーマンが一堂に会するのは何とも豪華な絵面だった。
今まで実写版スパイダーマンしか観てこなかった人間からしたら、演出的にもとても新鮮な「スパイダーマン」
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名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

4.6

ゲームの世界を忠実に再現しながらも、現実にポケモンがいたらどうなるかという両方を実現してたから、観ててずっと楽しかった。

最初来るライムシティのワクワク感が半端なかったり、どのポケモンもリアルに描か
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ピーターラビット(2018年製作の映画)

4.0

実写とアニメーションのコラボに「トムとジェリー」を見てるようで、愛らしくも憎く愉快で面白かった。
個人的にはもっと家族や周りの登場人物の掘り下げが欲しかったけど、それ以外は実写版ピーターラビットらしい
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ザ・ギフト(2015年製作の映画)

3.8

いじめっ子はどこまで行ってもいじめっ子だし、嘘つきは疑心暗鬼を孕み、人生を破滅させると言うことがよく分かる作品だった。

正直終盤のあれこれはどれも犯罪に近いけど、いじめた人間が忘れても虐められた人間
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アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

5.0

マジでルッソ兄弟は天才と言う言葉には収まらない狂いよう。とにかく3時間全てのシーンが見所でしかなくてマーベル映画の11年が超絶凝縮されていた。
名場面の連続で衝撃と余韻、観終わった後は脳裏に焼き付いて
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キャプテン・マーベル(2019年製作の映画)

4.8

マーベル映画もといアベンジャーズの原点がここに。全ての始まりはアイアンマンではなく、キャプテン「マー・ベル」だったという衝撃。

1度時系列順に出来事を整理したくなるぐらい色んなシーンが描かれてて目が
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アントマン&ワスプ(2018年製作の映画)

4.5

前作よりも小ささを活かした演出やアクションが多くて観ていて楽しかった。ルイスの面白さが爆発してたし、シリーズ通して成長したスコットがとても格好良く見えたのが特に最高だった。

今作では大きくなった姿の
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アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

4.6

あまりの衝撃的展開過ぎて、どう評価すればいいか難しいところ。フィンガースナップやばすぎるし、当時の映画館で観てた時の空気とか容易に想像出来てしまう滅茶苦茶っぷり。

積み上げてきたものを一瞬で全部ぶっ
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ブラックパンサー(2018年製作の映画)

4.4

マーベルのアクション映画としては控え目な気がしたが、本物のアフリカ部族を起用したり、1番文明が発展してないアフリカ地域が超文明国家だったり、他の映画では決して真似出来ない作品に仕上がってて中々楽しめた>>続きを読む

ターミネーター:新起動/ジェニシス(2015年製作の映画)

3.7

『X-MEN: フューチャー&パスト』 並に過去と未来の内容が交差ししまくっててややこしかったが、いつものターミネーターで安定した面白さだった。

正直ターミネーターと人間だけで完結して欲しかったけど
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MEG ザ・モンスター(2018年製作の映画)

3.6

メガロドンとジェイソン・ステイサムがひたすら暴れるだけだから、何も考えず観れて面白かった。

乗り上げるシーンは圧巻で、サメ映画と言えば混み合うビーチ。欲を言えばクジラが丸呑みするように、もっとバクバ
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イントゥ・ザ・ストーム(2014年製作の映画)

3.9

若干一部シーンで整合性が取れない部分がB級映画のように見受けられたが、個人的に好みなハリケーンが暴れ回るパニックスリラーとPOV視点により割と楽しめた。

特に災害映画と演出を掛け合わせた「嵐の前の静
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ワイルド・スピード/スーパーコンボ(2019年製作の映画)

4.7

スピンオフだからと手を抜かずしっかり「ワイルド・スピード」しててかなり面白かった。個人的にシリーズ内で1番好きな作品かもしれない。

殴って殴られの脳筋バトルや次々と連結していく部分、ここぞと言う場面
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