コースケさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

アナと雪の女王2(2019年製作の映画)

4.5

何処で止めても美しく、演出に拘りを感じたり感情が伝わる表情の変化が最高だった。
他にも全編魔法と生ける自然が綺麗過ぎるし、前作と同じ構図及び歌詞を交えて壮大に歌うエルサにグッときた。

前作では描き切
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オーシャンズ8(2017年製作の映画)

4.3

「オーシャンズ 11」のリブート作品と知りながら「オーシャンズ 13」の実質的な続編と言うことに気付かず、11のみ観た上で視聴。
序盤に若干のネタバレを食らったものの、殆ど女性単体作品だったのでただた
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ゾンビーワールドへようこそ(2015年製作の映画)

3.6

B級映画よりはCGや演出がしっかりしてる上にめっちゃゾンビコメディーしてて想像よりも面白かった。

ボーイスカウトの活動がしょうもないところで真価を発揮したり、クソガキみたいな言動が凄くマッチしてて笑
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るろうに剣心 伝説の最期編(2014年製作の映画)

4.2

原作未読。前作までに比べてアクションよりも物語重視だったが、引くほど狂い叫ぶ藤原竜也の怪演は演技を超えた何かを感じた。

ラストシーンの飛天御剣流はあまりにも美し過ぎたし、4人の共闘は意外で今までとは
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るろうに剣心 京都大火編(2014年製作の映画)

4.5

原作未読。やっぱ佐藤健の「緋村剣心」という人物への演じ分けは堪らない。それに加えて前作を圧倒的に上回る殺陣とアクションには度肝を抜かれた。

役者が豪華ながらその強みを活かし、実写版「銀魂」のように誰
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るろうに剣心(2012年製作の映画)

4.3

原作未読。るろうの剣心と緋村抜刀斎で佐藤健のアクションの演じ分け。雰囲気と表情の変化も分かる憑依っぷりには震えた。
武田の狂人具合も存分に描かれてたし中々面白かった。

窪田正孝の贅沢な使い捨てには驚
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バイオハザード ヴェンデッタ(2017年製作の映画)

4.0

『バイオハザード 6』と『バイオハザード 7』の間に位置する作品。ホラーよりもアクション、CGを最大限に活かしたアクションとアニメーションは予想の10倍凄く面白かった。

強いて残念な部分を挙げれば、
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BLEACH(2018年製作の映画)

3.2

実写化なのに序盤もいい所だし改変したせいで、ただのアクション映画に成り下がってたのが良くなかった気がする。
剣があまりにもオモチャ且つ死覇装もコスプレみたいで、コスプレごっこにしか見えなかった。

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アンフレンデッド:ダークウェブ(2018年製作の映画)

3.7

1よりも物語の展開に整合性が取れてたり、死ぬ過程が美しいほど残虐的で、求めていたものを観れた気がして個人的に前作より好み。

前作はやりたいことを直線的に繋げ過ぎたせいでテーマからズレたよく分からん出
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SING/シング(2016年製作の映画)

3.9

迷ったけど本物を観たかったので字幕版で鑑賞。「ズートピア」や「ペット」など観てるとありがちな物語展開で退屈だったが、終盤怒涛の盛り上がりは素晴らしかった。

洋楽詳しくなくても知ってる有名曲ばかり流れ
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ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル(2017年製作の映画)

4.2

オリジナル版よりもアクション性とコメディー感強く、現代的に描かれてて面白かったし、貴重な情けないドウェインが見れて良かった。

ゲームに入ってしまう利点を活かし、デブがゲイ扱いになったり面白おかしく発
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ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

4.1

今回のアクションシーンはトム・クルーズ本人が演じてただけあってか、CG技術が発展した現状で観てみるとシリーズ6作目にして迫力あるシーンが多かった印象。

どのアクションシーンも演出的な派手さよりも生々
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マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

4.4

あって無いようなストーリーのお陰でぶっ飛んだ世紀末な世界観とカーアクションが全面に押し出され、観ていて気持ち良かった。

ヤマアラシみたいな車が突っ込んできたり、車の上で演奏してたり火吹いたり、とにか
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フォーカス(2015年製作の映画)

3.5

可もなく不可もなく、ただ物語が進んでいくのを眺めるだけだった。話のスケールややってる事が地味であまり面白いと感じれなかった。

スリの手口や魅せ方は良かったが、それ以外が微妙だった。最後の展開は騙され
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マネーモンスター(2016年製作の映画)

3.7

物語の展開や結末よりも内容を重視した映画。金融業界のリアルな姿というか、全く分からない人でも理解出来る投資の怖さ等が描かれていて中々面白かった。

テレビ生放送の裏側や裏方の活躍が多く描かれていたり、
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ハッピー・デス・デイ 2U(2019年製作の映画)

4.1

ライアンが主人公ではなく物語の中心ってだけなのは少し残念だったが、前作があるからこそ、前作を土台にしたヒューマンドラマ仕立てになってて滅茶苦茶面白かった。

荒んでいたツリーの成長が描かれてたり、家族
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ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

3.7

直近でアニメ「リゼロ」を観ていたので展開が既視感強かったが、サスペンスホラーチックだったので疑心暗鬼になって最後まで楽しめた。

個人的に最後の展開を読んで期待し過ぎた節もあるけど、全員に容疑を向けな
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ザ・マミー/呪われた砂漠の王女(2017年製作の映画)

2.4

始まりが唐突で何とも微妙な作品。特に期待して観た訳でもないけど、物語展開も中途半端で終始観ていて退屈だった。

何も考えず観れるのは良いものの、突っ込んでは殴られてを繰り返してコメディー映画を観てるか
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メッセージ(2016年製作の映画)

4.1

よくある壮大に何も始まらない作品かと思ったが、始まりから終わりまで全てが伏線の「インターステラー」に似通った衝撃だった。

あれほど静かで悲し過ぎる終わり方を迎える映画も早々無いけど、初めて記憶を消し
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シャザム!(2019年製作の映画)

3.8

監督のやりたいことは理解できるが、中盤に比べて序盤にコメディー詰め込み過ぎだし、終盤のアクションや終わり方が中々雑で残念だった。

もちろん訓練のシーンやスマホ充電は最高に下らなくて面白かったし、「身
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アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

4.3

映画の演出としてではなく、実話を基にしてるからこそ焦れったい演出や生々しい描写が印象的だったし、最後が衝撃的過ぎて信じられなかった。

個人的にドリルのシーンが1番キツく、今まで目の前で喋ってた奴が即
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ヴェノム(2018年製作の映画)

4.7

「スパイダーマン 3」に登場したヴェノムの単独映画。想像よりユーモアに溢れてて明るい感じで良かったし、スパイダーマンみたいな乗っ取られではなく、"寄生"だからヒーローの闇堕ちとはまた違ったダークヒーロ>>続きを読む

ランペイジ 巨獣大乱闘(2018年製作の映画)

3.6

前半のCGが少し稚拙で、後半の大乱闘部分が呆気なくてちょっと味気なかった。ただ映画「キングコング」をオマージュしてるシーンがいくつか見られてそこは興奮した。

軍隊が様々な兵器を利用して攻撃するところ
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コンテイジョン(2011年製作の映画)

4.4

コロナウイルスの流行記念。あまりにも現実と大差が無さ過ぎて終始鳥肌が止まらずゾッとした。手洗いうがいの重要性を再確認し、日本人で良かったと思える映画だった。

身内の死を受け入れらない混乱した様子やウ
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フルメタル・ジャケット(1987年製作の映画)

4.1

古い作品だから演出に迫力やリアリティは欠けるが、戦争シーン以外での会話ややり取りが果てしなくユーモアに溢れてて面白かった。

特に最初から最後まであんな汚い言葉のオンパレードを日本人に分かりやすく翻訳
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クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

3.3

題材やアイデアは良かったのに、無音と言う醍醐味と強みをわざわざSEで驚かせに行くのはテーマとは逸れていて残念な他なかった。ただクリーチャーのデザインはかなり素晴らしかった。

物語は変に長引かせず完結
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ヴァレリアン 千の惑星の救世主(2017年製作の映画)

3.9

色々と雑で大作になり損ねた良作。ワクワクする世界観、濃ゆい登場人物と展開は最高なのに、安直なストーリーとクズ過ぎる主人公が作品を台無しにしてる感。

それでも続編でまた別の話が観たいと思ったり、無理だ
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ハクソー・リッジ(2016年製作の映画)

4.8

他の戦争映画とは一線を画す程、生々しくリアルで壮絶だった。デズモンドの精神力と信念に心打たれ、後半1時間の戦争シーンはただただ全てに圧倒された。

アメリカ軍から見た沖縄戦がよく描写されており、本編終
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ドラゴンボール超 ブロリー(2018年製作の映画)

4.4

20作目となる「ドラゴンボール 超」初の劇場版。Zの頃から色々観てきたけど、ドラゴンボール映画史上過去最高に面白かった。

まさかドラゴンボールの映画でこんなにもワクワクする事があろうとは思わなかった
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バンブルビー(2018年製作の映画)

4.6

「トランスフォーマー」シリーズ1作目以前を描いたスピンオフ映画。バンブルビーが声を失った理由や生前のサイバトロン星を描いた戦争など、今まで明かされいなかった部分が随所に散りばめられてて面白かった。>>続きを読む

ブレア・ウィッチ・プロジェクト(1999年製作の映画)

3.4

POVホラーの始祖と言うだけあって一切のCG無しであそこまでの空気感を出せるのは今観てもドキドキしてしまう。

他のPOVホラーを観た後だと「この部分にあれは影響されてたんだな」とかあの演出はここから
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アクアマン(2018年製作の映画)

4.1

「ジャスティス・リーグ」に登場したアクアマンの単独映画。結構お笑い多めだけどアクアマンの人生が詰まった映画で、CGもアクションも演出も凝ってて面白かった。

特に随所に見られる彩色綺麗な海底の景色は「
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僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ~2人の英雄(ヒーロー)~(2018年製作の映画)

3.7

初の劇場版だけあってかなりド派手で気合い入ってた。物語も映画特有のオリジナルながらオールマイトの過去っていう着眼点が素晴らしかった。

オールマイトにフォーカスすることで自然と主人公のデクにも注目する
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劇場版 遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS(2015年製作の映画)

3.3

何と言うか映画としての壮大さはあったけど、「遊戯王」というカードゲームとしての中身はすっからかんな印象。
折角現代技術で初代遊戯王を描けると言うのに遊戯王要素ほぼ皆無な上、先に言ったもん勝ちのお遊戯会
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アナと雪の女王(2013年製作の映画)

4.0

公開当初はテレビやカラオケ、周りで歌や歌唱部分の映像しか見たことなかったから、最初から最後まで通しまで観ながら歌を聴くと殆どの曲が全くもって明るくない音楽でそこが観てて一番の驚きだった。

内容も割と
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