BunBoomさんの映画レビュー・感想・評価

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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

5.0

初めて☆5評価つけます。

ネタバレ無しで評価するのは、僕には出来ないのでとりあえず観てください。

全てのスパイディファンが歓喜する作品です。

百円の恋(2014年製作の映画)

3.9

安藤サクラの女優魂に震える。

-Story-
32歳、独身ニートの一子(安藤サクラ)は、実家で引きこもり生活を送っていたが、家族との喧嘩が原因で家を出ることに。
コンビニのバイトで生計を立てつつ、ふ
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孤狼の血(2018年製作の映画)

4.4

血で血を洗う男達の生き様。

-Story-

舞台は暴対法設立直前の昭和63年の広島。物語はヤクザと癒着関係にある刑事大上(役所広司)と彼を監察するよう本庁から派遣された日岡(松坂桃李)を中心に展開
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最強のふたり(2011年製作の映画)

4.5

欠けたピースを補い合う存在。

人間誰しも完璧ではないので、寄り添い合い、支え合って生きていくわけですが、こんなにも欠けたピース同士がガチっとはまる2人の組み合わせはなかなかないと思います。

まさに
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トレインスポッティング(1996年製作の映画)

3.5

ドラッグ、SEX、暴力
3つの要素を余すことなく楽しめる作品。

薬漬けの生活を送る若者を主人公に、薬による快楽、はたまた禁断症状による苦痛を鮮烈な表現で描いています。
エロ?グロ?そんなの知らん!
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リップヴァンウィンクルの花嫁(2016年製作の映画)

4.3

非日常を感じさせない生活感。

普通の幸せを望んでいたはずの主人公が、みるみる内にどん底へ落とされる序盤。
ですが、現実にもこんなことありそうだなと感じるギリギリのラインで、引き込まれました。

台詞
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ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

3.2

ないものねだりと憧れの違い。

パリという街への憧れ、そこで生まれた偉人ともいうべきアーティストへの憧れが人一倍強い、小説家を夢見る主人公ギル。
ひょんなことから過去の時代へタイムスリップができるよう
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シャン・チー/テン・リングスの伝説(2021年製作の映画)

4.4

MCUの新たな一歩。

観る前は正直、あまり期待はしていなかったのですが、洗練されたアクションに圧倒され、新たなヒーローの誕生に胸が高鳴りました!

アジア系のヒーローという点や、幻獣が出てくるような
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ワイルド・スピード/ジェットブレイク(2020年製作の映画)

4.0

異次元カーアクション映画。

レビューはしていなかったのですが、ワイスピシリーズは最近見初め、ついこの間、ようやく過去作品を全て見ました。
強く結ばれたファミリーの絆と、ド派手なカーアクションが爽快で
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るろうに剣心 最終章 The Beginning(2021年製作の映画)

4.0

フィナーレを飾るのに相応わしい"始まり"を描いた作品。

るろうに剣心シリーズを語る上で外せないのはやはりアクションシーン。
るろうに剣心シリーズは、全て映画館で鑑賞してきましたが、回を重ねる毎にその
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東京リベンジャーズ(2021年製作の映画)

4.3

ストーリーの大枠を守りつつ、年齢の設定を変更したことでよりリアリティが増した作品となっている。

アニメと台詞回しが違うことで、違和感を感じるかと思っていたシーンも、作品の流れからすると自然だったよう
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閉鎖病棟ーそれぞれの朝ー(2019年製作の映画)

3.2

行き場のない消失感と幸福の価値を感じる作品。

舞台は精神的疾患や、心に問題を抱える人々が入院する病院。

確定死刑囚だったが、刑により死にきれなかった為、精神病院をたらい回しにされた男を笑福亭鶴瓶が
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MOTHER マザー(2020年製作の映画)

4.2

事前情報一切なしの鑑賞。

「毒親」一口にそう言ってしまえばそれまでなのかもしれない。
ただ、そこに愛情があれば、少しでも優しさがあればと思わざるを得なかった。

自分の子どもを傀儡のように操り、自身
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るろうに剣心 最終章 The Final(2021年製作の映画)

4.6

漫画原作の作品として、ここまでのクオリティを誇る映画は他にはないのではないかと思う。

今までのシリーズのアクションの集大成となる殺陣の迫力に圧倒された。
これまでに出てきたアクションを彷彿させる動き
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ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

4.6

愛に愛されなかった男の半生。

家族という言葉の重みは、人によって様々であると思うが、この作品では反社会勢力に属すしか生きる道が無かった男たちの生き様と、それを許すことを拒んだ時代を通して、その言葉の
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.8

予告編も何も見ずに、話題性からの鑑賞。
(ちなみに韓国作品も初観賞でした。)

実際にどの国にもある貧困階級と、一部の上流階級との格差社会の対比を描いた作品。

全編を通して、喜劇的な雰囲気から徐々に
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スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

4.3

スパイダーマンファンとしては遅過ぎる鑑賞となったが、もっと早くに観ておけば良かったと年始早々後悔。

アニメーションならではのアクション表現や映像の魅せ方もさることながら、色々な世界線のスパイダーマン
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ラスベガスをやっつけろ(1998年製作の映画)

3.2

色々ぶっ飛んだ内容で、映像も主観と客観が入れ替わり、トリップしてる側とトリップしてるのを見ている側の二通りの楽しみ方が出来る。

ストーリーはよく分からなかったが、トリップしてるジョニーデップがなかな
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劇場(2020年製作の映画)

4.2

Amazon Primeにて鑑賞。

主人公、永田のどうしようもないクズさ加減。
恋人の沙希はそのどうしようもなさに精神を蝕まれつつも離れられない。

共依存の関係は無常であると同時に、何かを壊しつつ
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.4

もしも、ビートルズが存在しない世界になったら。

という世界で、一人の売れないミュージシャンがビートルズの曲を歌い、有名になるというサクセスストーリー。

実際には起こり得ない話なので、現実に起こった
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.2

ジョーカーがジョーカーになった軌跡を、悲劇かつ喜劇的に描いていて、どういう目線で観るかによって感想も様々になると思いました。

個人的には、表情の機微や空気感まで伝わる映像で、心を掴まれました。

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