いくまるさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

いくまる

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窮鼠はチーズの夢を見る(2020年製作の映画)

3.6

原作好きなのでどーーーしても「なんか違う」が先立ってしまってモヤモヤ…
原作が十分映画的なのに、なぜこんな…


以下、映画の感想ではなく段々と原作漫画は良いぞ!な内容になっていくぼやきです。
(原作
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怒り(2016年製作の映画)

3.8

演技合戦。なるほど。凄い。


ある殺人事件の犯人に似た3人の男の、一夏の人間関係が描かれる。
それぞれのストーリーは絡まず、ただ素性を明かさない男たちの日常が淡々と過ぎていく。
それぞれが1本の映画
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ディック・ロングはなぜ死んだのか?(2019年製作の映画)

3.7

どうしてディック役をチャニング・テイタム他にオファーしたのか。
OK貰えるとでも思ったのか。
せめてジークでは無いのか。
(それでもアウトだと思う)
(けどちょっと見たかったな)

各種宣伝の斜め上を
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のぼる小寺さん(2020年製作の映画)

4.0

なんだか評判が良かったのと、工藤遥ちゃんが主演ということで。

観ている方としては大きな起伏はない日常の風景なんだけど、何かに打ち込んだことがあったり誰かの頑張る姿に影響を受けた事がある人にはしっかり
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SPY/スパイ(2015年製作の映画)

3.9

普段あまり映画を観ないと言っていた人に
「珍しく洋画観ようと思って選んだんですけど、アクションかと思ってたらひっどいコメディですよ!」
と笑いながら言われたので、
「そういうの大好きだ!」と思って。
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フリー・ファイヤー(2016年製作の映画)

3.4

不穏な空気しかない銃売買の現場が、案の定終わらない銃撃戦に!


謎に豪華なキャストのこの銃撃戦、
マジで死なない。終わらない。
キャラクターの紹介的なパートも無いからもう何がなにやらで…

アミハマ
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2分の1の魔法(2020年製作の映画)

3.9

やっと観られたねー!!
良い冒険ムービーで、良いお兄ちゃんムービーでした。
魔法があった頃の世界もその名残を残した現代もどちらも可愛いし、RPGゲームに沿った冒険と現実のリンクにワクワクするし、ドラゴ
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ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

4.1

半分ちょっと「わかるわかるー!」って観て、もう半分弱は「こういう高校生活憧れたな〜」って観て、全編通して友だち誰かの事を思い浮かべながら観ていました。


高校で言ったら正に委員長(ルーム長)だったの
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ジェクシー! スマホを変えただけなのに(2019年製作の映画)

4.0

ライアン・ゴズリング似の猫はバズるわ。


メンヘラビッチなライフコーチ機能付きAI:JEXYに振り回されつつ、何だかんだ素直に言うこと聞いちゃって、気付いたら望んだことすらなかった最高の人生を歩みは
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シークレット・ジョブ(2019年製作の映画)

3.7

エクストリーム・ジョブの制作チーム最新作とのことで。

2020年こんなに笑いっぱなしの映画も無いな!ってくらいツボにハマったのがエクストリーム・ジョブだったので、物凄い期待と共に観に行ったわけですよ
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ソニック・ザ・ムービー(2020年製作の映画)

3.9

面白かったー!
あのビジュアル初公開時の大バッシングもよく出来た宣伝なんじゃないか、ってくらい可愛くて笑えてワクワクできる映画でした。

ジム・キャリー最高だな。

ソニックのことはゲームセンターのマ
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ジュラシック・ワールド 炎の王国(2018年製作の映画)

3.8

面白い!
面白いんだけど!

ちょっと雑すぎない…?
大味というか。
恐竜のリアリティは前作に増して凄いし(リアルで見たことないけどw)、ドキドキワクワク感はあるのに何か展開があっち行ったりこっち行っ
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荒野はつらいよ アリゾナより愛をこめて(2014年製作の映画)

3.6

tedは合わなかった。
tedは合わなかったんだが。
キャストの豪華さ…特にシャーリーズ・セロンとリーアム・ニーソン目当てに。
あとゲスト出演が豪華だと聞いて。

汚い下ネタが多すぎて笑いのツボは案の
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透明人間(2019年製作の映画)

3.7

ホラーというかサスペンスというか。
「ホラー映画ならここで終わるだろうな〜」ってシーンを2,3個通り過ぎて、一番良い所で終わった。
かっこいい。

透明人間ていうと包帯ぐるぐるで「ここに人間います」ア
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エスケープ・ルーム(2019年製作の映画)

3.8

ただ今絶賛リアル脱出ゲームブームなので!!
映画館で観ようと思ってたんだけどな。
DVDでもまぁ全然良かったんだけど。


誰が仕掛けた?
なぜ選ばれた?
何のために?
脱出スリラーサドンデスゲーム✨
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WAVES/ウェイブス(2019年製作の映画)

3.6

私は「歌です!歌ってます!」って猛アピールされないと、それを歌だと認識しない節があるな。
(プレイリストムービー…?)

車の中ぐるぐるとか、ビビッドカラーのグラデーションな夕焼けとか、面白かったり綺
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パレードへようこそ(2014年製作の映画)

3.9

彼らの頑張りが今を作っているんだな、と実感できるような切ないけれど暖かさもある良い実話ベースのお話でした。


炭鉱と、ゲイコミュニティと。
はじめはちょっとした勘違いだったかもしれないけれど。
何の
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ジュディ 虹の彼方に(2019年製作の映画)

3.8

レネーの歌が聴きたかったのと。
公開数日前にたまたまレネー主演の「恋は邪魔者」を観たらジュディ・ガーランドが出てきて、これも何かの縁かな」ーと思ったのと。

小中学生の頃「オズの魔法使」が好きな友人が
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レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

3.7

オープニングからウディ・アレン。
と言われてもピンとこなかったのですが、それもそのはず、私これが初ウディ・アレン作品でした。

ワンハリが初タランティーノだった時に「何か1つくらいは観てるでしょ!?」
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ゾンビスクール!(2014年製作の映画)

3.5

冒頭の「鶏から作るチキンナゲット(ゾンビウイルス入り)」に1番の嫌悪感をおぼえ(褒めてる)、子どもゾンビたちの自由さに笑い、大人が勝手に良い話を展開しようと自分たちに酔う姿に苦笑し、ウイルス感染の条件>>続きを読む

フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

4.4

レビュー777本目!!
公開週に劇場鑑賞していて私の2020年上半期ベストぶっちぎりの1位だったのですが。
好きすぎてまとめきれずに温めるだけ温めてしまったのでここで放出。


"Who are yo
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ハングオーバー!!! 最後の反省会(2013年製作の映画)

3.7

エド・ヘルムズ(ステュ)がいい感じに渋いおじさんになっちゃってるじゃない。
情けなさが抜けちゃってるじゃない。
ブラッドリー・クーパーの頼り甲斐ありそう感も増し増しでこれは嬉しい。

1作目でクズ教師
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ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える(2011年製作の映画)

3.6

ブラッドリー・クーパーの笑顔と困っているところを見るためだけに観ている。

舞台をタイに移して前作の流れをなぞるだけ!
という安心感と更に酷い事になっていそうなドキドキ感と。
相変わらず最後の「飛んだ
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ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い(2009年製作の映画)

3.7

よくオススメされるので。
下品な笑いが次々と…ってタイプかと思ったら全然違った。
かなり序盤で花ムコ消えるわかなり後半まで見つからないわでミステリー要素が強くてびっくり。
下品は下品だけど。


予想
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15年後のラブソング(2018年製作の映画)

3.9

ローズ・バーン目当てに。
コメディエンヌとしての彼女も好きだし、彼女が選ぶ作品が期待以上に良いことが多くて。
現状にどこか満足できない女性が、爆発したりシュンとしてみたりする役がこんなに自然に可愛くな
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親愛なるきみへ(2010年製作の映画)

3.8

実はまだ続いていたりするチャニング・テイタム期。
いつも通り木訥だけれど気を許した人には懐く大型犬な役の彼が好きです。
あと身長が低めな女優さんとばかり絡むので、必ず出てくる抱き上げてするキスシーン。
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ホーンテッド 世界一怖いお化け屋敷(2019年製作の映画)

3.7

びっくりドッキリ系ホラー。
痛そうだった、色々。


トラウマを抱えDV彼氏ともうまく別れられない主人公が、ハロウィンの夜に友人たちと足を踏み入れたのは山の中のお化け屋敷。

手作り感満載で脱出ゲーム
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フィルス(2013年製作の映画)

3.8

小汚いマカヴォイが見たくて。
こんな一瞬でキャラを切り替えるところを見てしまったら、そりゃスピリットに使いたくなるわ。
全部バレてから警察署の階段でイモージェン・プーツに当たって吐露してキレるあれ、ま
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シンプル・シモン(2010年製作の映画)

4.0

良いラブコメでした。
ヒュー・グラントの恋愛映画は観ておいて損はないよね、やっぱり。


シモンはアスペルガーだけじゃなくて自閉症の気も強いと思うんだけど。
彼が兄や彼女たちや"自分の世界"を平穏に保
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バッファロー’66(1998年製作の映画)

3.8

友人が好きだと言っていたので。
あと、よくポスターやDVDジャケットと目が合うので。
更に言えば、クリスティーナ・リッチの作品を今年中に10作観ようキャンペーン中なので。


ポスターからサスペンスか
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エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)

3.6

ポスターで王道系ラブストーリーかと思ったらまさかのSF!?

ジム・キャリーの優しいラブコメを目当てに観たので3分の2くらいびっくりしていた。
なんなら未だに飲み込めていない。
最後まで観てやっと時系
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サバービコン 仮面を被った街(2017年製作の映画)

3.7

コーエン兄弟特集は続くよ!
相変わらず平均スコアは低いけれど、相変わらず私には結構ハマってしまう。


「明るく素敵な理想の街、サバービコン!
なのに何かの間違いで黒人一家が引っ越してきたせいで、私た
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グッド・ボーイズ(2019年製作の映画)

4.1

セス・ローゲンが絡んでいると聞いて。

下品な下ネタオンパレードなのに、純粋で熱くて可愛いけれど力強い3人の友情に最後15分うっかり感動してしまったり。
あと音楽がやたらかっこいい。

セス・ローゲン
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ドクター・ドリトル(2020年製作の映画)

4.0

予想以上にファンタジー。

待っていた甲斐があったよー!
主にビジュアル面での世界観がどツボで、場面が変わるごとに「好きー!」って思っていた。

ドリトル先生は10年前ならジョニー・デップがやっていた
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アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

3.8

友人たちと映画館で観られるということで。
1人ではいつまでも手に取らなかったと思う。

内容は多分半分も飲み込めていないので、単純に好きなところと思ったことを。


サイバーパンクが好きなのもあって世
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ポップスター(2018年製作の映画)

3.6

よくTOHOでやったな、と。
作りはいわゆる単館系。
キャストのお陰か。

そういう意味では、ラフィー・キャシディちゃん目当てで観に行ったので満足です!
ジュード・ロウも掴めない役で彼に合ってると思う
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