夏煮さんの映画レビュー・感想・評価

夏煮

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ブラッド・ダイヤモンド(2006年製作の映画)

3.7

実際の問題をベースにしていることもあり、伝えたいメッセージがひしひしと伝わってくる映画だった。

ありきたりな、内容ではあるが
絆の芽生え方や関係値の深まり方は
ディカプリオ側やテロ側での心情など
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ジョー・ブラックをよろしく(1998年製作の映画)

3.8

セリフの言い回しだけでなく、
俳優の表情が特に印象的だった。

察した時の表情や
哀しい表情、気づいた時の表情。

この辺りが良いから
感情移入できて、思い深くなる映画だった。

ノースマン 導かれし復讐者(2022年製作の映画)

3.4

内容は王道で、
雰囲気も良かった。

が、それを壊しているように感じたのは
スピリチュアルな部分。

個人的には、それがあまりにも
曖昧でいまいち的を得ない。
理解度の問題もあるが、
その辺りがしっく
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女神の継承(2021年製作の映画)

3.4

雰囲気や
含みを持たせたストーリーは
期待したものがあった。
また、映画自体のインパクトは
演技やpovからの迫力から来ているものだと感じた。

しかし、後半につれて
ありきたりな演出、
ホラーならで
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プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

4.0

仕事のモチベーション。
自分を客観的に見る力。
自分のしたい事やりたい事はなんなのか。
自分の考えや価値観の周囲との違い。

などなど、見るたびに
自分に考え方や価値観をくれる映画。

ジャンゴ 繋がれざる者(2012年製作の映画)

3.9

利害の一致もあるが、
互いが目的のために尊重しあい、
自分の真の軸だけは
揺るがさない姿に感動した。

また、それだけでなく
タランティーノならではの
残酷さ、シュールさ、カッコよさが
詰まった映画。

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.5

人でありながら作られたものが、
成長していき自分の価値観を形成して、
自分らしく生きていく話。

主人公ら少し特殊な形・人格ではあるが
見て、経験して、学んでという過程は
非常に自身に影響を与えるんだ
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ディパーテッド(2006年製作の映画)

3.7

日本のドラマで同じようなものがあり、
それを知っていたが故に、
驚きや感動、面白さが半減してしまった。
(そちらが後者なのは承知済)

だが、警察なのに報われない葛藤や
親離れを決意するまでの過程など
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レヴェナント:蘇えりし者(2015年製作の映画)

3.7

ディカプリオの演技に再度
感服させられる映画。


セリフの少なさが相まって、
壮大な環境、物語の過酷さが
かなり伝わってくる映画。

RRR(2022年製作の映画)

3.5

面白さや映画の流れは評価出来るが、内容に目新しいさがなく、ただただ長い映画だと感じてしまった。

しかし、登場人物の心情や演出は良く、インド映画も悪くないなと感じさせてもらえた。

マネーボール(2011年製作の映画)

3.9

この映画は一歩踏み出す勇気をくれる映画である。

新しい考えの取り入れ、失敗続きでも我慢し続けること、それ故の責任等

これからの自分や挫けそうな時に再度見たい映画。

ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

3.7

現代ではあり得ない、金、酒、女、ドラック、金、ドラック、金の日々。

どれだけいっても満たされない日々、やがては荒んでいく日々。

どこまでいってもクズなディカプリオだが、個人的には見習うべき点は多い
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レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

3.4

内容は好きなものではなかったが、こういった映画でしか得られない雰囲気、音楽、クエンティン節を楽しめた。

フォーカス(2015年製作の映画)

3.6

イメージとは違いコメディ感があり、淡々と進み内容がサラッとしていて、見やすい映画。

犯罪都市 THE ROUNDUP(2022年製作の映画)

3.7

個人的には前作は超えていないが、前作とはまた違った残虐性やアクション感があり面白かった。

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

3.7

実話というのが、信じられない話。

知性や大胆さを兼ね備えいるが、
若いが故の心の未熟さなど、心情の変化などを分かりやすく演出していた。

トムハンクスいいやつすぎ。
ディカプリオかっこよすぎ。

死刑にいたる病(2022年製作の映画)

3.3

映画にしては中弛みがありつまらない。

が、構成、オチには魅力があるため面白いと評価できる部分も多い。

視覚化されることにより、違和感が大きく目立ち映画には向いてない作品のため、忘れた頃に原作を買っ
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ブラック・フォン(2022年製作の映画)

3.2

珍しい設定があるだけの特筆のすることのない映画。
設定だけが浮き上がり、そこから広がらず映画という短さでは難しいのだろうと感じた。

華麗なるギャツビー(2013年製作の映画)

3.3

登場人物にイラッとする瞬間が多い。

序盤の中盤までの流れはいい感じかなーとも思うが、後半がまぁ自己中心過ぎて内容が入ってこない。

犯罪都市(2017年製作の映画)

3.8

尻上がりに話が加速し、アクションもそれぞれ見応えがあり面白かった。

ヴィジット(2015年製作の映画)

3.5

日に日に不気味さが増し、
母の一言のインパクトには驚かされた。

怖いというよりは「どうした」
というような印象を受ける。

悪人伝(2018年製作の映画)

4.0

タイトルに恥じず、終わり方もこの映画らしい終わり方。
韓国版「狐狼の血」

デビルズリジェクト〜マーダーライドショー2〜(2005年製作の映画)

3.5

1比べるとハチャメチャ感は減ったが、
ストーリーの内容は濃くなった。

マーダー・ライド・ショー(2003年製作の映画)

3.4

こういうのを見ると、改めて
「悪魔のいけにえ」の素晴らしがよくわかる。

これはこれで面白いが、どうしても「悪魔のいけにえ」とコンセプトは違うが寄せていると思うため比較してしまう。

イングロリアス・バスターズ(2009年製作の映画)

3.8

いつものタランティーノ映画で
安心して満足感のある映画。

セイント・モード/狂信(2019年製作の映画)

3.4

タイトル通りの映画。

あえてだと思うが現実か妄想かというところが曖昧なため、現実だとすれば災難だが、妄想であればただただヤバい人で終わるためもう少し現実感が欲しかった。

良い点
・映画の時間的にも
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ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

3.5

当時からすれば
画期的な映画だったかもしれないが、現代に見てしまうとある程度予想出来てしまうのだが、元々はここら辺が元祖なんだろうなという映画。

ファニーゲーム(1997年製作の映画)

3.3

噂に違わぬ映画。

胸糞な映画として言われているが、
こうも理不尽に進むと、鬱な感情よりも
可哀想という一般的な感情までにしか達しないことが分かった。

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